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2024-04

Michelin Two-Star Restaurant in Kyoto - 2011.05.01 Sun

 ミシュランに載る懐石料理 『草喰・なかひがし』
小学校卒業・中学校入学のお祝いとして、大我ファンO氏が本物を体感してほしいとご招待下さいました。
といっても、予約を入れてもらったのは去年の10月。そうなんです、銀閣寺にほど近いココは、5~6ヶ月待ちの超人気店で、各界著名人も多くご来店。
全国各地から、この名店でのひと時を体感したいと、ひっきりなしに予約の電話が鳴ります。
(祇園の名店『ささ木』さんより予約がとれないと言う噂も・・・両店に共通するのは、京都では珍しい(?)“店主の気さくさ”だとも言われてます!)
なかひがし Michelin 2-Star Restaurant NAKAHIGASHI
 奈良春日大社の社家(神職)の流れを受け継ぐ「摘草料理」の老舗『美山荘』の血を(実家)継ぐご主人の料理は、「伝統」と「発想」と「静かなる情熱」の絶妙コラボ!草木料理のスペシャリストです!

 いくら有名店でも、敷居を高くし、しかめっ面で無愛想な店主が居る店に大我を連れて行く訳には(今は)いきません。
一瞬一瞬に最大の力を込める(その間は無愛想でもOK!)が、“謙虚”“愛情”を大切にするお店を体験させる方が(今は)大事では?と同じ考えを持つ方々に、色んな処をご紹介&ご招待を受けますが、『なかひがし』さんは大我にとって最高に勉強できる場所でした!
なかひがし厨房 Chefs
 開店少し前に入店させていただきました。
カウンター席13、二階座敷二間、約25~6名で一杯になる店内の一番良い席(調理が見える席)を予約してもらいました。
朱色の「おくどさん」が鎮座。ピンと張りつめた空気の中に、野花と山菜の香り、焼き炭の匂いが混ざり合い、田舎を訪れた落ち着きが感じられる……「あ~腹減った!」と大我。
手際良く準備を進めるお弟子さん達5名、仲居さん4名、店主を入れると10名でのパフォーマンス。
食べるのは一瞬ですが、仕込み・下こしらえにかける時間と、口に届くまでの時間配分を計算するのが大変です。

なかひがし アペタイザー Appetizer
「八寸」 桜チップで燻したホタルイカ、日本たんぽぽ、イタドリ、山ワサビの旬が絶妙!

なかひがし汁物 Japanese Soup
白味噌仕立ての温かい椀物。この中に手作りのヨモギたっぷり餅が入ってます。
なかひがし 大我
それが↑コレ!「マイウ~!」餅好きの大我にはたまりません!
「ウン?!ほんのチョ~ットだけ辛み成分が入ってるよな?」と大我。大人達は「そうか…?」と。それを聞き逃さなかったご主人、「正解!子供の味覚は大人の非ではありません!」と。
甘い白味噌に、ほんの少~しだけ辛みをつけたヨモギ餅。ヨモギの分量が多く青臭さのインパクトが強い。その中の微妙な辛みを探るのは、子供時代より四分の一に減退した味覚帯を持つ大人には至難なことです。

なかひがし 鯉 Carp Sashimi
鯉のお造り。(摘み草に隠れて見えません!)
「鯉のあらい」ではなく、食す前の3ヵ月間を清水で育てた「鯉のお刺身」です。全く臭みがありません!
右斜め下にあるのは、鯉の鱗の素揚げ・・・絶品デス!
ほとんどが初めての草類ですが、中には「これって、別名○○って言うんですよね?」と大我と店主の会話が微笑ましかったです!

なかひがし かれい一夜干し Dried Flounder
城下カレイの焼物。 
なかひがし かれい骨せんべい Fried Flounder Bones
その↑骨せんべい。
出された全ての物が、全部食べられる様に調理されてます。

なかひがし 白和え Shiraae
コゴミの白和え。シャキシャキの食感のコゴミの渋さがほんのり広がり、春の若々しさが伝わります。

なかひがし 岩魚 Iwana (Chars)
岩魚の炭火焼。
「見返り岩魚」といって、頭を逆向きに盛りつけます。
頭と中骨は別処理をしているので、全て食べられます。

なかひがし 煮物 Japanese Vegetables
稚アユ・若竹・ワラビの煮物。

なかひがし 鴨たたき Mallard Tataki
鴨のタタキ。炭火の香ばしさが何とも言えません!
右に添えてあるのは「もみじおろし」ではありません。
焼きあがった鴨を切った時に出る塩味の付いた肉汁と、辛み大根を合わせた物なんです。美味い!

なかひがし 木の芽和え Kinome Ae
山野の恵み達。ワラビ・ゼンマイ・ウドの和え物。

なかひがし ごはんの友 For rice
ご飯のお伴。
朝食だったらこれだけで十分です!

なかひがし ご飯 White rice
本当に沢山の料理がでてきますが、メイン料理の一つがコレ(白米ご飯)です!
去年コレを食べた時の感動が忘れられず、絶対大我に体感して欲しいと思っていた逸品。
料理の中盤に一回、最期に一回の計二回でてきます。
一回目は「おくどさん」にしかけられた土鍋のお米が炊きあがる寸前に食す!……「お米からご飯に変わる瞬間を味わってもらいたい!」との店主の計算は見事!日本人としての喜びが、この一口サイズの量で実感できます!
二回目は土鍋が作りだす「おこげ」を!時間差と調理道具を駆使する日本人の知恵の深さを再認識できるのです!
「日本のお米力は凄い!でも、料理する人が良く考えてるからお米も農業してる人も嬉しいやろナ~!」と大我の感想。

なかひがし デザート Strowberries with tsukushi
デザート。
一見普通ですが、抹茶アイスの上に乗ってるものがお洒落!(土筆のドライフルーツ風)

胸一杯、お腹一杯の感動の食育!心と体に残る大切な時間でした!

なかひがし オーナー Nakahigashi Owner
 ご主人&大我
出される料理を一つ一つ解説されます。ダジャレ付きですが……笑!
「大我君は、うちのカウンターで食事した最年少記録かな?」
「食育を大切にされてるとの事。当店を選んでもらって光栄です。今日はどうでしたか?」とご主人。「とっても美味しかったです!色んな草の味が初めて分かりました!噛んでたら味が変わったり、ヌルヌル成分がでてきたり…」と大我。
大人が味わった味や匂いより、はるかに敏感に、強烈に感じ取っているんでしょうネ。子供の時の舌を使って、同じものをもう一度食べてみたい……と、空想する大人達でした。

なかひがし おかもっちゃん Tiger and Mr. O.
 Mr.O &大我
「ごちそーさまでした!こんなにぎょーさん草を食べたのは初めてや~!べんきょーになりました!」
「学校の通学路にはえてる草をいっぺん食べてみよかな~!?」

なかひがし おみや
 「なかひがし」さんからのお土産~!
なかひがし おみや2
 自家製「フキ味噌」でした。マイウ~!

大福たち
 Mr.Oさんからのお土産~! 大好物の「大福各種」!

 何とも贅沢な体験。でも、自然を残し、清らかな水を育む大地を大切にしていかないと……と実感する一日でした。

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