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2024-02

中国大陸に初上陸! - 2011.01.28 Fri

 SUBの出演後空港ホテルへ。
ホテル滞在約5時間、朝一番のフライトで北京へ出発!
北京 011
 海外渡航前、恒例の"きつねうどん"!

北京 012
 毎日忙しくしていたので、機内で北京について少し予習!
大我は初中国大陸。最近、北京オリンピックや上海万博で中国をほんの少し知り、そして尖閣諸島問題で色々と考える事を知った大我ですが、中国の歴史や文化を実際の肌で感じるチャンスが音楽を通じてやってきました。

 中国の巨大放送網CCTVへの出演。中国のテレビはほとんどがこのCCTVで、チャンネルによって音楽・スポーツ・ドラマ・バラエティー・政治経済・人民解放軍etc.に分かれ放送されています。
今回は2月から始まる新番組の初回特番で、日本の代表として大我が選ばれ、日本人がトリを務めるスタジオ出演は歴史上初との事でした!

 今回の件をコーディネイトしていただいたRYUさんSOHUさんと北京の空港で合流。
広く整備された高速道路を飛ばしホテルへ。先ずは歓迎の昼食会。(料理類は後日アップします!)
豪華な昼食をいただきながら大我が出演する意味を詳しく聞かせていただきました。
 最近の中国は韓国同様大変な教育戦争で、「このままで自国の子供たちは良いのか?大学に入れるためだけの教育が、子供の才能を潰してるのではないか?」と、不安視する声が上がってきており、できるだけ早い時期に視聴者(大人)に大我の才能と活動を紹介し、その過剰な教育熱に一石を投じようと番組監督が幹部を説得して新番組に漕ぎ着けたとの事。(共産党の政権下、今までの体制では考えられない動きを感じました!)

北京TVメイク
 15時スタジオ入り。「1時間後にリハーサル開始します!」
「共演するミュージシャンの方々は?」「もう直ぐ来ると思います」ってな事で、メイク開始!
北京TVHair
 何故か、韓流スターみたいなメイクになっていくのですが・・・「大我!ゴメンヨ~!」
「お願いしてたドラムセットを確認させて下さい」と恐る恐る見に行くと、「えーーーッ!……ヤッパリ!……」
全く違うものが用意されてました。「日本に居る時からあれだけ何度も確認し、絶対大丈夫との返答を貰ってたのに……」用意された方は全く動じる様子無し。「あかん、あかん、ココは日本では無い!怒ったらあかん!アジアでは普通、普通、普通……」と自分に言い聞かせ、「大我、ゴメンヨ~!コレでなんとか頑張ってくれ!」とお願い。
「慣れるまで、チョットだけ長めにサウンドチエックしてもイイですか?」と尋ねる大我に、「もちろん!気の済む時間は確保しますよ!」と、気の良い返事。(この後、コワイコワイ流れになって行くのです……)

北京TV1
 本番!23時! スタジオ入りしてから8時間!

北京TV5
 計3曲を披露!1曲終了ごとにインタヴューが入ります!
インタビューは1回だけと聞いてたのですが3回も。「大我!ゴメンヨ~!」

北京TV3
 大我の巨大スクリーン映像が映し出されます!
大我があまり気に入ってない映像も……「大我!ゴメンヨ~!」

北京TV4
 宇宙空間映像をバックにシャボン玉が噴出!目や口に入りそう!?「大我!ゴメンヨ~!」
 23時40分、無事?収録完了!

 15時に入った楽屋は暖房が効かない様子(外はマイナス12度)なので、「なんとかなりませんか?」と尋ねてから2時間後、「楽屋、替わります?」って。ダウンジャケットを着たままの「大我!ゴメンヨ~!」

 後1時間ぐらいでリハーサルに入りますと3回言われた18時ごろ、「共演者は19時に来ます!」って。瞼の裏を見かけていた「大我!ゴメンヨ~!」

 ようやく共演者に会って、事前にリストアップしメールしていた中から曲目をチョイスする今の段階で「ココに書いてある曲は全部知りません!譜面があってもたぶん無理かも?」って。

 って、言ってるのに横から監督が「事前に送って貰った大我君のCDにあるCrazeologyがカッコイイからそれにして!」って。「Round Midnightも知らんのに、そんなん出来るかッ!」って心の中で叫びました。

 「カラバン(Caravan)知ってる。マイフバリト(My Favorite Things)知ってる。え~と後は8ビトならなんでもイケる!ウタメロン(Watermelon Man)がイイね!」って。

って、横で聞いてた監督が「8ビートをするのであれば、マイケル・ジャクソンにして!」って。
大我は「イイですよ!」と答えたのですが、「今日は無理かも!」って共演者たち。

 一応、上記3曲の進行(入り方とソロ廻しとエンディング)を口頭でチェック。
楽屋に戻った直後、外(マイナス13度)に置いてあるピアノから上記の3曲の練習が永遠と聞こえてました。が、
なんか変……時々、Bメロが飛んでる……大丈夫か?まっ、リハの時にチェックすればよいか?!……「大我!ゴメンヨ~!」

 そこから3回「後1時間でリハーサル開始です!」があって、22時、ようやく「そろそろ舞台袖に来て下さい!」って事で22時40分、ドラムをセットして(ドラムの椅子が無くなってましたが)「さっきOKを貰ったこのドラムに慣れるための練習を少ししま~す!」と叩きだそうとする大我を制止し、「今からマイクを付けるからダメ」って。別のスタッフは「ピアノはどこに、べーすはどこにセットしますか?」ってな事(「事前にステージプロット送ってるやん!」と独り言)で、こちらがセッティング。ドラムセットに戻りマイクを見てみると明らかにシンバルやスティックとぶつかるとこにセッティングされている。
山ほどスタッフはいるけど、だれも自分から改善しようとはしない。小さい事は気にしない大陸精神!Big!
ようやくピアノトリオのセッティングとマイクの位置が決まり、「サウンドチェックしましょうか?!」と声をかけると司会者(中国ではタモリさんクラスの有名司会者との事)がやってきて、「曲順を教えて下さい」って。「まだ決まってませんが、コレとコレとコレの3曲をします!」って答えた瞬間、恐ろしい言葉が監督から発せられました。
「本番!スタート!!!」
「え”---?!チョ、チョ、チョット、なんにも無しですか???」
「モニターは?サウンドチェックは?リハーサルは?今回のミュージシャンとはまだ一回も音合わせしてないんですよ!それに、言ってたドラムセットと全く違うから少し時間を戴ける約束では?」と叫ぶと、「モニターって何ですか?」っと来る始末。慌ててステージ後方のスピーカーをできるだけ大我の近くに引っ張り出す事が出来た瞬間、「時間が無いよ!本番!ヨーイスタート!!!」の号令再び!
目が点になってる大我を置き去りにしてしまいました。「大我~!ゴメンヨ~!」

 案の定、音はハウりまくるわ、バスドラはポンコツでドンドン前に進み、マイクを押しのけて行くわ・・・
インタビューの隙間を縫ってガムテープでバスドラを固定してやるのがやっと・・・
「バスドラを蹴ろうと思ってもどんどん逃げて行くから足がつりかけたからメッチャ焦った!」「それにやっぱり、キャラバンのバックテーマのBメロを飛ばさはった!」と大我。10回目の「大我!ゴメンヨ~!」
 でも、演奏はなんとか形になりました。「10回で済んだから、許してくれ~~~~~!」

 インタビュー中に物凄い拍手が沸き起こりました。
司会者からの「あなたの夢は?」の問いに、「世界中で困ってる子供たちに、音楽を通して何か役に立つ事ができればと思ってます!」と答えた大我。
すると司会者がカメラに向かって、「聞きましたか!?今、子供を塾に行かせてこのテレビを見ている皆さん!こんなに小さいのに、自分の事だけではなく他の国の人の事まで考え行動しようとしているのですよ!あなた方はそんな事を子供と一緒に考えた事がありますか?!机の上だけを沢山やらせても立派には成長しない!……世界人になるという事は、こういう事なんですよ!」と。
 パネラーとして来られてたCCTVの局長さん、北京オリンピックの総音楽監督、有名歌手、若手俳優など皆さんがスタンディングオベイション!

 終了後の舞台上、沢山の方々が大我のパフォーマンスに感謝の意を述べに集まって来られました。
舞台から楽屋に戻る途中、観覧に来ていたてんこ盛りの女子学生にもみくちゃにされた大我。
SYOUさん曰く「大我君、テレビ放映された2月の後半、中国に居たら大変な事になるよ!外を歩けないヨ!」 
 日本を出発してから約17時間、本当に疲れた長~い一日でした! 
コンビニで
 お疲れ様会は明日以降にしてもらい、コンビニに寄って買い出し。
イチゴ味のオレオと中国午後ティーで部屋飲み会。10分後、オレオを片手に爆睡する大我でした。

RYUさんも、SOHUさんも、お疲れ様でした! ありがとうございました!謝謝!
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