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2019-10

境港妖怪ジャズフェスティバル2005 - 2005.07.17 Sun

 境港はすんばらしい!魚がうまい!蟹もうまい!しじみもうまい!ホントにうまい!
 そんなゴキゲンな胃袋加減で、心地よいJAZZのグルーブ感に身をゆだねる「境港妖怪ジャズフェスティバル」でのひと時は本当に最高だった。

 駅前の特設ステージには開場前から行列ができていた。妖怪ジャズフェは今年で4回目らしいが地方都市としては珍しく(?)、地元のビッグバンドで幕をあけたオープニングから会場はすばらしい熱気に包まれていた。二番目に登場したのは「ファイト一発!」かっこいい渡辺裕之さんがドラマーを務めるのパーカッショニスト横山達治さんのバンド(横山さんは漫談家?そこら辺のお笑い芸人も真っ青になるほどおかしかった)。俳優で知られる渡辺さんはキャリアの長いすばらしいジャズドラマーだということをご存知だろうか。自作の曲も情感溢れ、美しいテーマが印象的だった。
 そしてお目当ての我らが「日野皓正セクステット」の演奏が始まった頃には日も暮れて、会場の雰囲気は最高潮に達した。
 実は日野さんに内緒で境港までやってきた大我は出番前の日野さんをバックステージで驚かす事に成功。その後は舞台袖から黒づくめ衣装で渋くキメたセクステットの演奏を聴いていた。会場も渋く熱い大人のジャズに酔いしれていた・・・その時、突然舞台袖から赤いカウボーイハットに半ズボンのちっちゃな大我がスティック握りしめてトコトコと現れた。???と、あっけにとられる大聴衆の前を大我はそのままトコトコ反対側まで横切って、サックスのイ・ジョンシクさんとハイファイブを交わし、演奏中の井上功一さんとするりとすりかわってドラムをたたき出した。ひとしきりバース交換をメンバーと交わすと、日野さんに手を引かれてまたトコトコと舞台中央へ。手をつないだ二人がぺこりと頭を下げた。お客さんはあっけにとられたまんま、それでも大拍手と声援を受け、大我は舞台袖へまたトコトコ戻っていった。この様子は、渡辺裕之さんやトリで登場したTKYのメンバーも舞台袖で見ていて大盛り上がりだった。
 それにしても、このステージの間、日野セクステットは一言もしゃべらなかった。他バンドとの対比が際立つ日野さん流の渋い演出だった。
 フリューゲルホーンのTOKUさん率いるTKYがトリでいっそう会場を盛り上げた後、全バンドによる楽しい楽しいセッションとなった。立ち上がって乱舞する観客の隙間からふと見ると、舞台の中央付近で赤いカウボーイハットが見え隠れしている。大我がTKYの日野賢二さんと小沼ようすけさんの間でカウベルをぽんぽこ叩いているではないか… 満面にっこりの日野皓正さんのカウベルとしっかりシンクロしていた。
妖怪ジャズフェス2005


 ステージ終了後、地ビール工場のレストランでの打ち上げに招かれた。日野さんから「セクステットの半分メンバー」との紹介を受けてちゃっかり挨拶までした大我も熱いライブの興奮で限界に達したか、ピザも半分かじりかけでそのままコテっと寝てしまった。日野さんをはじめセクステットのメンバーやTKYの皆さん、渡辺さんや横山さんなど皆が眠る大我の頭をなでて帰ってくれたのに、すっかり夢の中の大我だった。妖怪の夢でもみてるのかな?

(*注、境港は「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげるさんゆかりの地。記念館もあり、街中いたるところに妖怪(のブロンズ像)がいる。夜は「目玉おやじ」(の街灯)が街を照らす。「ねずみ男汁」(というジュース)や「ふりかけばばあ」(というふりかけ)も売っている)
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