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2024-04

Sonny Rollins! - 2005.11.02 Wed

11月2日(水)
 待ちに待ったソニーロリンズの引退コンサート。このコンサートに行くために大我はニューヨークからの帰国日程を決めていたのだ。

 満席の会場は始まる前から熱気に包まれ、みんなソニーがステージに現れるのを今か今かと待っている。
 いよいよ登場。真っ赤なパンツがかっこいいが足取りが少しヨボヨボした感じ。やはり引退を決めたとのことで体力の問題かと思ったのも束の間、サックスを吹き始めると人が変わったかのようにしゃきっとなり、その音色は若々しく生き生きとしていた。引退なんてもったいない!!
 最初のブルースが終わり、ロリンズさん本人が曲を紹介。曲名は「NISHI」!なんと大我も尊敬するGGことSUBの西山満さんへのオマージュ。巨匠ソニーロリンズの生の迫力とその懐の深さに圧倒されると同時に、Jazz Manとしての西山満さんの存在の大きさを改めて認識した瞬間だった。ジャズ界最後の巨人と称されるほどの大物ロリンズ。彼が一個人のために曲を書くことなどありえないことなのに、ましてや大ホールでの重要なコンサートの冒頭で演奏するとはジャズの歴史に残る大事件と言える。長年ニューヨークのジャズの歴史の中で大物ミュージシャンたちと交流してきた西山さんの努力と功績に対するロリンズからの敬意がそこに表されていることがわかり、お二人の厚い友情に感動した。(そういえば、ニューヨークではハンク・ジョーンズをはじめとして大物ミュージシャンは皆「Nishiyamaは元気?」と聞いていた…)
 コンサートはそのまま2時間休むことなくアンコールへ突入。やはりソニーロリンズと言えばこれ!大我も大好きな「St.Thomas」で会場の熱気はオールスタンディングで最高潮に。大我もいすの上に立ち上がってちっちゃいこぶしを振り上げながら「Oh!Yeah~!!」を連発。ソニーロリンズの迫力と最高のグルーヴ感は小さな大我の脳裏にしっかりと焼き付けられたようだ。しかし、まだまだ現役行けるのにな~もったいないな~!
 大我は興奮冷めやらぬままSUBのAfter Hoursへ。ベースのBob CranshowさんとギターのBobby BroomさんがSUBにやって来て、孫バンドGSBの弦牧君(ds)、横尾君(tp)、そして16歳の早川君(as)と一緒に演奏。SUBは本当の「ジャズ学校」なのだ。SUBでは西山さんがいつも若いミュージシャンたちに貴重な体験の場を与えてくださる。CranshowさんもBroomさんも声をそろえて「This is the real school of jazz. NISHI,You are the teacher.」と貴重なSUBと西山満さんの存在を称えておられた。ソニーさんのマネージャーと甥っ子でトロンボーンのClifton Andersonさんも途中からやってきて、今度は大我も若いミュージシャンたちに混ぜてもらって1曲演奏。Cranshowさんは大我の演奏を聴いて「7才!?もう今夜眠れないかも…」と言って下さった。大我も大好きなあのセサミストリートの音楽監督でもあるCranshowさんは大我に自分の着ていたキャラクターのついたトレーナーを指差して、「これから寒くなるし風邪引くといけないから、コレおくってあげるよ。住所教えてね。」と言って自ら大我のテンガロンハットにサインまでしてくださった。すごくやさしいおじいちゃん(は失礼?)だったが、あとで西山さんに「大我のことを頼んだよ。責任重大だよ。」と念押しされていたらしい。Bob Cranshow

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