行ってきました! - 2011.03.26 Sat
【前へ!One Family 3.11】と自分の分にもサインしたTシャツを着て赤十字社へ。
全国から沢山の応援、ありがとうございます!来月初旬にも行ってきます。
Tシャツ1枚づつに手書きサインを頑張っている大我。
順次、郵便局からの発送作業をしております。まだ到着されていない皆様、もう少しおまちください。

今回の大我の行動を全国の子供たちに紹介したいと、取材を受けた朝日小学生新聞の一面に、大我の震災チャリティに関する記事が掲載されました。
記事はコチラ
今回は¥37000-
全国から沢山の応援、ありがとうございます!来月初旬にも行ってきます。
Tシャツ1枚づつに手書きサインを頑張っている大我。
順次、郵便局からの発送作業をしております。まだ到着されていない皆様、もう少しおまちください。

今回の大我の行動を全国の子供たちに紹介したいと、取材を受けた朝日小学生新聞の一面に、大我の震災チャリティに関する記事が掲載されました。
記事はコチラ
今回は¥37000-
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卒業しました - 2011.03.26 Sat
晴天に恵まれた卒業式。
6年間、アッという間だったそうです。
小学校に入学する前から演奏活動を続けてきた大我の歴史は、とても密度が濃く有意義なものだったと思います。
小学生では経験の出来ない貴重な体験を数多くさせていただきました。
演奏活動以外にも色々な事件がありました。低学年の時に二度の流血騒ぎ・・・
校庭で走り回って遊んで、コケた目の前が朝礼台の角。眉間を4針縫いました。
楽器屋さんでお姉ちゃんと走り回りながらかくれんぼしていて、シンバルで目の上を強打。6針縫いました。
こちらとしては、その時の先生の顔と店員さんの顔の方が忘れられません。スミマセン、ご迷惑をおかけしました。
サッカー部だったので、切り傷打撲は日常茶飯事。ネコの毛アレルギーはあるものの、他はいたって健康。
風邪といえる様なのは6年間で二~三度(熱は一晩で下がります)。インフルエンザ無し(予防接種経験無し)。学校で貰った手足口病1回。
雨風をしのぐ屋根があって、食べ物があったので健康に過ごせた。健康を保つ事が出来たので今日の日を迎える事ができた。


校長先生がおっしゃっておられました。「君たちは今日、普通に卒業式を迎える事ができました。でもこの普通がどれだけ尊く幸せな事かを考えて下さい・・・」と。
普通に卒業式を迎える事ができなかった子供たち・・・
感謝の言葉を伝えたい相手が津波に奪われた子供たち・・・
笑顔を絶やすまいと気を使う子供たち・・・
日本中の多くの同学年が、普通に卒業式を迎える事ができると思っていた大我にとって、一生忘れることのできない卒業式となりました。
式後行われた卒業記念パーティー。
大我の苦手な甲殻類が山盛りでてきたそうですが、全部食べたとの報告を受けました。
6年間、アッという間だったそうです。
小学校に入学する前から演奏活動を続けてきた大我の歴史は、とても密度が濃く有意義なものだったと思います。
小学生では経験の出来ない貴重な体験を数多くさせていただきました。
演奏活動以外にも色々な事件がありました。低学年の時に二度の流血騒ぎ・・・
校庭で走り回って遊んで、コケた目の前が朝礼台の角。眉間を4針縫いました。
楽器屋さんでお姉ちゃんと走り回りながらかくれんぼしていて、シンバルで目の上を強打。6針縫いました。
こちらとしては、その時の先生の顔と店員さんの顔の方が忘れられません。スミマセン、ご迷惑をおかけしました。
サッカー部だったので、切り傷打撲は日常茶飯事。ネコの毛アレルギーはあるものの、他はいたって健康。
風邪といえる様なのは6年間で二~三度(熱は一晩で下がります)。インフルエンザ無し(予防接種経験無し)。学校で貰った手足口病1回。
雨風をしのぐ屋根があって、食べ物があったので健康に過ごせた。健康を保つ事が出来たので今日の日を迎える事ができた。


校長先生がおっしゃっておられました。「君たちは今日、普通に卒業式を迎える事ができました。でもこの普通がどれだけ尊く幸せな事かを考えて下さい・・・」と。
普通に卒業式を迎える事ができなかった子供たち・・・
感謝の言葉を伝えたい相手が津波に奪われた子供たち・・・
笑顔を絶やすまいと気を使う子供たち・・・
日本中の多くの同学年が、普通に卒業式を迎える事ができると思っていた大我にとって、一生忘れることのできない卒業式となりました。
式後行われた卒業記念パーティー。
大我の苦手な甲殻類が山盛りでてきたそうですが、全部食べたとの報告を受けました。
全国からのお気持ち、届いてます! - 2011.03.22 Tue
大我が考えた【前へ!One Family 3.11】サイン入りTシャツ。
遠く離れた東日本の地へ、大我を通して届けて欲しいと、沢山の賛同者が・・・ありがたい事です。
順次、大我直筆のサイン入りTシャツの発送作業をしておりますので、今しばらくお待ち下さい。
「我々は、一つの家族」を合言葉に、小さい手足を使って、被災者の方々の「前進」のお手伝いを考えている大我。
しかし、色んな影響がでてきて思い通りにいかない・・・
25日からの春休みを利用してボランティアへと仙台入りを予定しましたが、子供連れでの宿泊は遠慮願いたいとの事・・・被災地から遠く離れたホテルに宿泊は出来るみたいですが、交通手段が無い・・・義援金を送るしかできないのか・・・
今は音楽よりもライフライン。演奏に行くにはまだまだ時間がかかりそう・・・
でも、仮設住宅がいき渡り、現在の避難所が空いたら必ず演奏に行きたいと強く願う大我。

この大災害と、小学校卒業を機にサインを変えた大我。

3月11日を絶対忘れない。
額に入れ、毎日目にするところに飾りました。
大我を通しての皆様のご協力、よろしくお願いいたします。

(ご案内ページ)
遠く離れた東日本の地へ、大我を通して届けて欲しいと、沢山の賛同者が・・・ありがたい事です。
順次、大我直筆のサイン入りTシャツの発送作業をしておりますので、今しばらくお待ち下さい。
「我々は、一つの家族」を合言葉に、小さい手足を使って、被災者の方々の「前進」のお手伝いを考えている大我。
しかし、色んな影響がでてきて思い通りにいかない・・・
25日からの春休みを利用してボランティアへと仙台入りを予定しましたが、子供連れでの宿泊は遠慮願いたいとの事・・・被災地から遠く離れたホテルに宿泊は出来るみたいですが、交通手段が無い・・・義援金を送るしかできないのか・・・
今は音楽よりもライフライン。演奏に行くにはまだまだ時間がかかりそう・・・
でも、仮設住宅がいき渡り、現在の避難所が空いたら必ず演奏に行きたいと強く願う大我。

この大災害と、小学校卒業を機にサインを変えた大我。

3月11日を絶対忘れない。
額に入れ、毎日目にするところに飾りました。
大我を通しての皆様のご協力、よろしくお願いいたします。

(ご案内ページ)
便り。 - 2011.03.15 Tue
東北関東大震災。
夜が明けてからの光景、なんとも無残な光景でした。
4日間過ぎた惨い状況の中からも生存者が発見されています。
大我と同年代の多くの子供達も被災。
出来るだけ沢山の方が助かりますように。
アメリカ全土のミュージシャンの方々から多くのメールが届いてます。
「Tiger,大丈夫!?君は日本全国をツアーしてるので、心配してるヨ」と。
東北の悲惨な状況の報道が連日大きく取り上げられているとの事です。
便りが届くという事、連絡が取れるという事がなんと安心な事か・・・
出演予定のイベントがことごとくキャンセル。
そういった演奏の機会の中で、何かお役に立てないかともがいておりますが、手も足も出せない方向へ物事が進んでいきます。
考え方を変えれば大きなサポートになるはずなんですが・・・
個人的に役に立てる事は非常に小さい事ですが、「何かをやろう!」と大我は考えております。
大我ファンの皆様、その時はどうぞご協力ください。よろしくお願いします。
明日は、朝日小学生新聞の取材を受けます。
被災された方々に先ずはメッセージ(便り)を伝えたい。同じ方向に目を向けてくれるよう同年代の読者に訴えかけたいと思う大我です。
夜が明けてからの光景、なんとも無残な光景でした。
4日間過ぎた惨い状況の中からも生存者が発見されています。
大我と同年代の多くの子供達も被災。
出来るだけ沢山の方が助かりますように。
アメリカ全土のミュージシャンの方々から多くのメールが届いてます。
「Tiger,大丈夫!?君は日本全国をツアーしてるので、心配してるヨ」と。
東北の悲惨な状況の報道が連日大きく取り上げられているとの事です。
便りが届くという事、連絡が取れるという事がなんと安心な事か・・・
出演予定のイベントがことごとくキャンセル。
そういった演奏の機会の中で、何かお役に立てないかともがいておりますが、手も足も出せない方向へ物事が進んでいきます。
考え方を変えれば大きなサポートになるはずなんですが・・・
個人的に役に立てる事は非常に小さい事ですが、「何かをやろう!」と大我は考えております。
大我ファンの皆様、その時はどうぞご協力ください。よろしくお願いします。
明日は、朝日小学生新聞の取材を受けます。
被災された方々に先ずはメッセージ(便り)を伝えたい。同じ方向に目を向けてくれるよう同年代の読者に訴えかけたいと思う大我です。
夜が明けるのが怖い・・・ - 2011.03.12 Sat
東北地方全域を襲った今回の地震と大津波。東京でも強い揺れ・・・死者も・・・交通大パニック。
発生してから約12時間。このブログを書いてる今も続々と被害状況や避難状況が明らかに。
各地で沢山の火災が続いているようです。TVカメラが入れていない場所はどうなってるのか・・・
夜が明けて全体像を見るのが非常に怖いです。
阪神淡路大震災や大津波を経験された方は体の震えが止まらないでしょう。
ニュージーランドから帰国された方々も・・・
学校から帰宅した大我はTVに釘付けで、色んな方々の心配をしていました。
特に仙台でのコンサートやTV出演した場所が映しだされると、以前お世話になった方々の安否が・・・
先日、万里の長城を案内してくれた中国人のお姉ちゃん。留学で東北大学に居るはず・・・
大地震が発生した時刻、本当は東京の某TV局で収録予定だった大我。
12:00入り、14:00リハ、18:00本番、~最終の新幹線。
先月末、条件があわず出演をお断りしていたので難を逃れました。これは運でしょうか?
明日、滋賀県でコンサート。
楽しい気持ちで出演できなさそう。でも、地震に関係なく事は運ばれて行きます。
今必要なのは、温かい食べ物と安全な寝床。・・・複雑です。
夜が明けて現実を見るのが怖い・・・
被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。
沢山の方々が助かってますように。
発生してから約12時間。このブログを書いてる今も続々と被害状況や避難状況が明らかに。
各地で沢山の火災が続いているようです。TVカメラが入れていない場所はどうなってるのか・・・
夜が明けて全体像を見るのが非常に怖いです。
阪神淡路大震災や大津波を経験された方は体の震えが止まらないでしょう。
ニュージーランドから帰国された方々も・・・
学校から帰宅した大我はTVに釘付けで、色んな方々の心配をしていました。
特に仙台でのコンサートやTV出演した場所が映しだされると、以前お世話になった方々の安否が・・・
先日、万里の長城を案内してくれた中国人のお姉ちゃん。留学で東北大学に居るはず・・・
大地震が発生した時刻、本当は東京の某TV局で収録予定だった大我。
12:00入り、14:00リハ、18:00本番、~最終の新幹線。
先月末、条件があわず出演をお断りしていたので難を逃れました。これは運でしょうか?
明日、滋賀県でコンサート。
楽しい気持ちで出演できなさそう。でも、地震に関係なく事は運ばれて行きます。
今必要なのは、温かい食べ物と安全な寝床。・・・複雑です。
夜が明けて現実を見るのが怖い・・・
被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。
沢山の方々が助かってますように。
日野皓正vs大我 ツアー後半 - 2011.03.05 Sat
三日目は【B-ROXY】 黒門市場前のディープな場所。
この日も大我だけ早めに入りドラムセッティング。約1時間ほど頭の中で曲を唄いながら一人練習。
19:30スタートに合わせ、駐車場に止めてある車中で衣装チェンジ。ちょうどズボンを下ろしてパンツ一丁になってる時、車の窓を覗き込む妖しいスキンヘッドのオッサンが!?
「Ha Ha Ha!Tigerがパンツ一丁になってる!!!前を手で隠してる!Ha Ha Ha!」と、不審者さん。
「Good to see you, my man!」・・・「Good see you, grand pa!」
そうです!大我のお爺ちゃん?でもあり、JAZZブラザーの巨匠トランペッター、Mr.エディ・ヘンダーソン。
去年共演した後、「来年の2月末から沖縄へヴァカンスに行くから、体の調子が良かったら大阪に会いに行くよ。テルマサに会えるのも久しぶりだからネ!」ってメールを貰ってました。
エディさんとお手手つないで店内へ。一番ビックリしてたのが日野さん。「10年ぶり?!いや、15年?」と会話が弾みます。
「Mr.ヘンダーソン、何飲む?」と2歳年上のエディさんのドリンクをカウンターの中まで行ってご注文の日野さん。そうなんです、JAZZ界は縦社会。 エディさんと奥さんが着席して演奏がスタート!
真剣な表情の大我にエディさんがいつものチョッカイを・・・「もう、エエっちゅうに!」と大我が笑いをこらえます。日野さんは今日も炸裂!エディさんの方へラッパを向け吹きちぎります!

演奏中エディさんが笑って一言。「ニシヤマのベースを理解できるのは大我だけだネ!」「あんなに楽しそうにドラマーに身を委ねてるニシヤマの演奏は初めて見たヨ!」と。
トランペットを持ってきてないエディさんに、自分のトランペットを差し出し演奏依頼する日野さん。
「今日は大我達に会いに来ただけだから・・・また今度の機会に吹くよ!」と、夢の共演は見れませんでしたが、日本とアメリカJAZZ界を牽引し続ける二人の共演をいつか実現させてみたいと夢見る一時でした。
二部入れ替え制の店内はお客さんでイッパイ!
大我と日野さんのインタープレイに酔い痺れる観客。昨日に引き続きヴォーカルのISSA君が途中参戦し聴衆を盛り上げます。
エディさんの他に、ベーシストの重鎮宮本直介氏や、NYから一時帰国中の若手トランペッター広瀬君も観戦。
客席にはジーツー父(お母ちゃんが少し体調を崩されてるのが心配です)、神奈川から大我ファンのH夫妻。H氏には一部と二部の休憩時間にお寿司をご馳走していただきました!
最終日。大我のホームグラウンド【きらきらひかる】
ココはライヴハウスではないので、ピアノ位置やPA機材のセッティングを自分達で行わないといけません。
19:30に会場入りする日野さん。大我は15:00に入ってドラムセッティング。前日同様一人練習をするのかと思いきや、直ぐ階下に降りて行きココの愛犬達の散歩へ。大我と同重量で愛嬌タップリのモモちゃん、一回り小さいクールなモップ犬キューちゃん、去年から仲間に加わったおてんば古代犬のユズちゃんが大好き。散歩から帰ってきてもボール遊びで愛犬達と戯れ続けてました。
お店のスタッフ達は大忙し。テーブルを全て店外に放り出し、シアター式に椅子を並べます。通常40人でイッパイの所、本日の予約は70名!厨房もバーカウンターもてんやわんや。通路確保も難しく、料理やドリンクはお客さん同士で手渡しリレー状態。

20:00演奏開始。お昼は12~3度の良い天気だったのですが、演奏を始める前頃から雪が降り始め氷点下に。
しかし店内は熱気ムンムン!GG西山さんの重低音、藤井さんの大人な旋律、宮さんの美しいハーモニーが包み込む中、日野VS大我のインタープレイが炸裂!会場が一気にヒートアップ!
(日野さんの首が頭の幅ほど膨らむのを初めて見た人は衝撃的だったと思います)

通常このバンドのMCはGG西山さんと日野さんが担当。
GG西山さんはジャズについて重~い話で緊張感をかもしだし、日野さんは毎度のごとくダジャレを連発し会場を和ませる。プレイ同様、緩急の効いたMCは流石。そして今回、プレイヤー紹介は各自で行う流れで進行。
前日までの三日間、大我は自分のリーダーライヴでは無いので、遠慮気味に短い挨拶で済ませていましたが、日野さんから「MCでもアドリブを入れろヨ・笑」と言われ、あれこれと考えていた様子。
前日のMCでオモシロジョークでお客さんを笑わせた日野さん。そのジョークは何度も聞いて知ってる大我ですが、いつも少しカチンときてました。
その内容は「将来、脳ミソを購入できる世界になった時、黒くてシワのいっぱいある脳ミソが人気。その中でも最も高価なのがアインシュタインの脳ミソ。もっと安いのが無いかと尋ねるお客さんに、あれこれと商品紹介をする店員。しかし中々お手頃な価格のモノが無い・・・最近入荷したのですが・・・と棚の最上段を指さす店員。それはピンク色でシワが2~3本しかない脳ミソ。あれはだれの脳ミソ?・・・あれはジャズドラマーのデス。譜面をあまり見ないのでシワが少なくお安いですヨ!・・・でもあの横に綺麗なピンク色でシワが一本も無いのが当店で一番安いモノです。あれは誰のですか?・・・あれは何も考えずひたすら叩き続けるジャズパーカッショニストのモノです!」といったジャズドラマーと、ジャズパーカッショニストを小馬鹿にするNYの有名ジョーク。
そして今回、マイクを渡された大我の仕返しが・・・
「ジャズ界において最も尊敬する日野さんですが、演奏以外はオヤジギャグ連発で、今日の外の気温の様にヒジョーに寒い思いをしています。皆さんも我慢して日野さんのオヤジギャグに付き合ってあげて下さい!できれば笑ってあげていただくとありがたいデス!ヨロシクお願いします!」と。会場は大笑い!
「そんなに寒い?!……ヨ~シッ、今日からオヤジギャグは一切言いません!」と日野さん。会場はマタマタ大笑い!
そして・・・演奏に戻ると又ガチンコ勝負!
お客様全ての眼がココの店名同様、キラキラ光った至福の表情。四日目(最終日)となるとメンバーのクオリティー、アイディア、そしてなにより息の疎通が一曲一曲を濃くし、地底深くに溜まる赤黒いマグマが一気に放出された様な深い内容のライヴとなった気がします。
至近距離で「日野VS大我」を体感していただいた今回、会場に来られた全ての方から「感動しました!感謝します!」と、逆にお客様の方から「感謝」されるほど、素晴らしいパフォーマンス、エンターテイメントでした。
15名ものお客さんをご紹介頂いた大我ファンのO氏、福井から「羽二重くるみ餅」をお土産に来て下さった大我ファン最年長のS氏、昨日に引き続き神奈川からH夫妻、「たねや」のバームクーヘンと桜餅を大量にご持参いただいたOご夫妻(日野さんはホテルで桜餅をお召し上がりに・・・)、FM滋賀社長のS氏&ドリームフーズのY氏、小料理「和」の女将さんとスタッフのJさん、ミチコ・ロンドンの元プロデューサーのO氏、経済人クラブのH女史、等など、日頃お世話になっている沢山の大我ファンの皆さんや、「きらきらひかる」でのライブの時毎回来て下さるお客様や、大我の師匠に習っている少年ドラマーご家族、祇園ラポーのオーナーさん等、新規の方々が平日にも関わらず沢山駆けつけ応援くださいました。ありがとうございました!
終了後、遅くまで残ってお客様と談笑する日野さん。
「またココでヤリたいネ!」とのお言葉。四日間の疲れが一気にとれた嬉しい瞬間でした。
「きらきらひかる」の皆さん、大変お疲れさまでした!そして、ありがとうございました!
(この日の記念に日野画伯のサインが店内の壁に描かれております。お昼でも夜でも見に行って下さい。必見の価値あり!)
*次回、「きらきらひかる」でのライヴは4月16日(土)デス!
日野バンドの番頭として16年支え続けた金澤英明氏とのコラボ。日野さんの裏話が聞けるかも・・・?!
お早目のご予約お願いしま~す!!!
次の日、お雛祭り!
大我のお姉ちゃん(風雅)のお祝いと、大我のお疲れ様会をチラシ寿司で!

後日GG西山さんからのメールで、超VIPとのコラボを企画したいと。
その為にニューヨークに渡米されます。来年位に実現できれば・・・初共演!涙モン、鳥肌モンであります!
この日も大我だけ早めに入りドラムセッティング。約1時間ほど頭の中で曲を唄いながら一人練習。
19:30スタートに合わせ、駐車場に止めてある車中で衣装チェンジ。ちょうどズボンを下ろしてパンツ一丁になってる時、車の窓を覗き込む妖しいスキンヘッドのオッサンが!?
「Ha Ha Ha!Tigerがパンツ一丁になってる!!!前を手で隠してる!Ha Ha Ha!」と、不審者さん。
「Good to see you, my man!」・・・「Good see you, grand pa!」
そうです!大我のお爺ちゃん?でもあり、JAZZブラザーの巨匠トランペッター、Mr.エディ・ヘンダーソン。
去年共演した後、「来年の2月末から沖縄へヴァカンスに行くから、体の調子が良かったら大阪に会いに行くよ。テルマサに会えるのも久しぶりだからネ!」ってメールを貰ってました。
エディさんとお手手つないで店内へ。一番ビックリしてたのが日野さん。「10年ぶり?!いや、15年?」と会話が弾みます。
「Mr.ヘンダーソン、何飲む?」と2歳年上のエディさんのドリンクをカウンターの中まで行ってご注文の日野さん。そうなんです、JAZZ界は縦社会。 エディさんと奥さんが着席して演奏がスタート!
真剣な表情の大我にエディさんがいつものチョッカイを・・・「もう、エエっちゅうに!」と大我が笑いをこらえます。日野さんは今日も炸裂!エディさんの方へラッパを向け吹きちぎります!

演奏中エディさんが笑って一言。「ニシヤマのベースを理解できるのは大我だけだネ!」「あんなに楽しそうにドラマーに身を委ねてるニシヤマの演奏は初めて見たヨ!」と。
トランペットを持ってきてないエディさんに、自分のトランペットを差し出し演奏依頼する日野さん。
「今日は大我達に会いに来ただけだから・・・また今度の機会に吹くよ!」と、夢の共演は見れませんでしたが、日本とアメリカJAZZ界を牽引し続ける二人の共演をいつか実現させてみたいと夢見る一時でした。
二部入れ替え制の店内はお客さんでイッパイ!
大我と日野さんのインタープレイに酔い痺れる観客。昨日に引き続きヴォーカルのISSA君が途中参戦し聴衆を盛り上げます。
エディさんの他に、ベーシストの重鎮宮本直介氏や、NYから一時帰国中の若手トランペッター広瀬君も観戦。
客席にはジーツー父(お母ちゃんが少し体調を崩されてるのが心配です)、神奈川から大我ファンのH夫妻。H氏には一部と二部の休憩時間にお寿司をご馳走していただきました!
最終日。大我のホームグラウンド【きらきらひかる】
ココはライヴハウスではないので、ピアノ位置やPA機材のセッティングを自分達で行わないといけません。
19:30に会場入りする日野さん。大我は15:00に入ってドラムセッティング。前日同様一人練習をするのかと思いきや、直ぐ階下に降りて行きココの愛犬達の散歩へ。大我と同重量で愛嬌タップリのモモちゃん、一回り小さいクールなモップ犬キューちゃん、去年から仲間に加わったおてんば古代犬のユズちゃんが大好き。散歩から帰ってきてもボール遊びで愛犬達と戯れ続けてました。
お店のスタッフ達は大忙し。テーブルを全て店外に放り出し、シアター式に椅子を並べます。通常40人でイッパイの所、本日の予約は70名!厨房もバーカウンターもてんやわんや。通路確保も難しく、料理やドリンクはお客さん同士で手渡しリレー状態。

20:00演奏開始。お昼は12~3度の良い天気だったのですが、演奏を始める前頃から雪が降り始め氷点下に。
しかし店内は熱気ムンムン!GG西山さんの重低音、藤井さんの大人な旋律、宮さんの美しいハーモニーが包み込む中、日野VS大我のインタープレイが炸裂!会場が一気にヒートアップ!
(日野さんの首が頭の幅ほど膨らむのを初めて見た人は衝撃的だったと思います)

通常このバンドのMCはGG西山さんと日野さんが担当。
GG西山さんはジャズについて重~い話で緊張感をかもしだし、日野さんは毎度のごとくダジャレを連発し会場を和ませる。プレイ同様、緩急の効いたMCは流石。そして今回、プレイヤー紹介は各自で行う流れで進行。
前日までの三日間、大我は自分のリーダーライヴでは無いので、遠慮気味に短い挨拶で済ませていましたが、日野さんから「MCでもアドリブを入れろヨ・笑」と言われ、あれこれと考えていた様子。
前日のMCでオモシロジョークでお客さんを笑わせた日野さん。そのジョークは何度も聞いて知ってる大我ですが、いつも少しカチンときてました。
その内容は「将来、脳ミソを購入できる世界になった時、黒くてシワのいっぱいある脳ミソが人気。その中でも最も高価なのがアインシュタインの脳ミソ。もっと安いのが無いかと尋ねるお客さんに、あれこれと商品紹介をする店員。しかし中々お手頃な価格のモノが無い・・・最近入荷したのですが・・・と棚の最上段を指さす店員。それはピンク色でシワが2~3本しかない脳ミソ。あれはだれの脳ミソ?・・・あれはジャズドラマーのデス。譜面をあまり見ないのでシワが少なくお安いですヨ!・・・でもあの横に綺麗なピンク色でシワが一本も無いのが当店で一番安いモノです。あれは誰のですか?・・・あれは何も考えずひたすら叩き続けるジャズパーカッショニストのモノです!」といったジャズドラマーと、ジャズパーカッショニストを小馬鹿にするNYの有名ジョーク。
そして今回、マイクを渡された大我の仕返しが・・・
「ジャズ界において最も尊敬する日野さんですが、演奏以外はオヤジギャグ連発で、今日の外の気温の様にヒジョーに寒い思いをしています。皆さんも我慢して日野さんのオヤジギャグに付き合ってあげて下さい!できれば笑ってあげていただくとありがたいデス!ヨロシクお願いします!」と。会場は大笑い!
「そんなに寒い?!……ヨ~シッ、今日からオヤジギャグは一切言いません!」と日野さん。会場はマタマタ大笑い!
そして・・・演奏に戻ると又ガチンコ勝負!
お客様全ての眼がココの店名同様、キラキラ光った至福の表情。四日目(最終日)となるとメンバーのクオリティー、アイディア、そしてなにより息の疎通が一曲一曲を濃くし、地底深くに溜まる赤黒いマグマが一気に放出された様な深い内容のライヴとなった気がします。
至近距離で「日野VS大我」を体感していただいた今回、会場に来られた全ての方から「感動しました!感謝します!」と、逆にお客様の方から「感謝」されるほど、素晴らしいパフォーマンス、エンターテイメントでした。
15名ものお客さんをご紹介頂いた大我ファンのO氏、福井から「羽二重くるみ餅」をお土産に来て下さった大我ファン最年長のS氏、昨日に引き続き神奈川からH夫妻、「たねや」のバームクーヘンと桜餅を大量にご持参いただいたOご夫妻(日野さんはホテルで桜餅をお召し上がりに・・・)、FM滋賀社長のS氏&ドリームフーズのY氏、小料理「和」の女将さんとスタッフのJさん、ミチコ・ロンドンの元プロデューサーのO氏、経済人クラブのH女史、等など、日頃お世話になっている沢山の大我ファンの皆さんや、「きらきらひかる」でのライブの時毎回来て下さるお客様や、大我の師匠に習っている少年ドラマーご家族、祇園ラポーのオーナーさん等、新規の方々が平日にも関わらず沢山駆けつけ応援くださいました。ありがとうございました!
終了後、遅くまで残ってお客様と談笑する日野さん。
「またココでヤリたいネ!」とのお言葉。四日間の疲れが一気にとれた嬉しい瞬間でした。
「きらきらひかる」の皆さん、大変お疲れさまでした!そして、ありがとうございました!
(この日の記念に日野画伯のサインが店内の壁に描かれております。お昼でも夜でも見に行って下さい。必見の価値あり!)
*次回、「きらきらひかる」でのライヴは4月16日(土)デス!
日野バンドの番頭として16年支え続けた金澤英明氏とのコラボ。日野さんの裏話が聞けるかも・・・?!
お早目のご予約お願いしま~す!!!
次の日、お雛祭り!
大我のお姉ちゃん(風雅)のお祝いと、大我のお疲れ様会をチラシ寿司で!

後日GG西山さんからのメールで、超VIPとのコラボを企画したいと。
その為にニューヨークに渡米されます。来年位に実現できれば・・・初共演!涙モン、鳥肌モンであります!
日野皓正さんと - 2011.03.04 Fri
日本ジャズ界が世界に誇るスーパートランペッター日野皓正さんとのツアーが始まりました。
バンド名は「New Direction」。関西のドン西山満氏がボスで、日野さんを軸に約20年の活動歴があります。
去年から大我が正式ドラマーとして迎え入れられ、2回目のツアーです。
日野さんは、かすかな妥協をも許さず、非常に高いものを要求される厳しい方。(特にドラマーには厳しく、リハーサルや初日でバンドを去る事になる光景をしばしば目の当たりにしてきた大我。前回が良かったからと安心する訳にはいきません。)
日野さんのレパートリーはすべてしっかり聞き直し、基礎から自分なりの展開まで、しっかりイメージトレーニングをして挑みました。自分なりのドラミングで最高の対話をひきだすゾ~!
初日は、大阪堺市の栂文化会館。
早朝9時の入りだったので大我達は堺市へ前乗り・・・と、その前に明日からの事をご挨拶しようと西山さんのお店「SUB」に立ち寄るとナント、日野さんも前乗りで「SUB」に遊びに来られてました。
日野さんと4曲をセッション。終了後、日野さんから一点だけアドバイスを受け、ホテルに入ってからその事を考え明日に備えてました。(本人も気にしていた事だったので、非常に良い勉強となったようです)
ずいぶんと田舎のホールですが、早くからチケットは売り切れ。当日までひっきりなしに会館の電話が鳴り続けてたそうです。
前回から一新された「New Direction」のメンバーは関西の重鎮ばかり。
ドン西山氏、ピアノの大御所藤井貞康氏は共に70歳代。日野さんとサックスの宮哲之氏は60歳代。4人で278歳。
初日はさらにギターの重鎮竹田一彦氏が参加。たぶん5人で348歳。そして大我12歳・・・着実にジャズが継承されていく一瞬一瞬が大切に感じます。

恒例の日野VS大我!

日野さんの会話を良く聞きそれに応え、自分からも話しかける。
観客は息を呑み二人のインタープレイに集中。会場全体が音の波に包まれていきます。

怒涛のドラムソロ!
「大我ちゃん!愛してるヨ!」と叫ぶGG西山さん。
「日野さんがこれほどご機嫌で演奏してくれた事は今までは無かったヨ!」と終演後興奮気味のGG西山さん。
日野さんと大我が並んでサイン会をひらいてる様子を見て、目を細めるGG西山さんの姿は本当のお爺ちゃんみたいでした!
二日目は、堺の韓国料理店「マダン」。2回目の登場。
大我だけ早めに入ってドラムのセッティング。沢山のお客さんから「前回で感動し、この日を首を長~くして楽しみに待ってたよ!」と声をかけていただきました。
19:00演奏スタート予定。18:00頃GG西山さんが入られたのですが、日野さん・藤井さん・宮さんを乗せた車が渋滞に巻き込まれ19:20分に到着。
ケースからトランペットを取り出したと思ったらいきなり何かの曲のイントロを・・・宮さんも必死にサックスのセッティングを・・・藤井さんも未だコートを着たまま・・・そんな事を全く気にする事なく即効でハイテンションに到達する日野さん。本番で何が起きるか、急な曲変更も慣れてる大我はピタッと日野さんにくっ付きその場を盛り上げていきます。
今まで日野さんとの7年間で学んできた沢山の事の一つ、絶対に気を抜いてはいけない事。とにかく集中し、空気感を即座に察知する事なんです!

舞台の前後をお客さんが取り囲み、大きな声援が飛び交います。

日野さんVS大我のバトルで会場は沸点に達し、「負けるなっ!もっとイケッ!」と、お客さん達から半狂乱的な掛け声がかかる最高潮のステージは圧巻!
口々に「大我君のお陰でリアル日野さんを聞けて最高でした!」「トコちゃんとやってた時の日野さんを思い出したヨ!ありがと!」と嬉しいお言葉をいただきました。
「明日も明後日もガンバルぞ~!」と、プチ打ち上げで大好きな鉄火巻きを頂い大我。
日野さんの曲を鼻歌でシャワーを浴び、12時間の就寝に就きました。
バンド名は「New Direction」。関西のドン西山満氏がボスで、日野さんを軸に約20年の活動歴があります。
去年から大我が正式ドラマーとして迎え入れられ、2回目のツアーです。
日野さんは、かすかな妥協をも許さず、非常に高いものを要求される厳しい方。(特にドラマーには厳しく、リハーサルや初日でバンドを去る事になる光景をしばしば目の当たりにしてきた大我。前回が良かったからと安心する訳にはいきません。)
日野さんのレパートリーはすべてしっかり聞き直し、基礎から自分なりの展開まで、しっかりイメージトレーニングをして挑みました。自分なりのドラミングで最高の対話をひきだすゾ~!
初日は、大阪堺市の栂文化会館。
早朝9時の入りだったので大我達は堺市へ前乗り・・・と、その前に明日からの事をご挨拶しようと西山さんのお店「SUB」に立ち寄るとナント、日野さんも前乗りで「SUB」に遊びに来られてました。
日野さんと4曲をセッション。終了後、日野さんから一点だけアドバイスを受け、ホテルに入ってからその事を考え明日に備えてました。(本人も気にしていた事だったので、非常に良い勉強となったようです)
ずいぶんと田舎のホールですが、早くからチケットは売り切れ。当日までひっきりなしに会館の電話が鳴り続けてたそうです。
前回から一新された「New Direction」のメンバーは関西の重鎮ばかり。
ドン西山氏、ピアノの大御所藤井貞康氏は共に70歳代。日野さんとサックスの宮哲之氏は60歳代。4人で278歳。
初日はさらにギターの重鎮竹田一彦氏が参加。たぶん5人で348歳。そして大我12歳・・・着実にジャズが継承されていく一瞬一瞬が大切に感じます。

恒例の日野VS大我!

日野さんの会話を良く聞きそれに応え、自分からも話しかける。
観客は息を呑み二人のインタープレイに集中。会場全体が音の波に包まれていきます。

怒涛のドラムソロ!
「大我ちゃん!愛してるヨ!」と叫ぶGG西山さん。
「日野さんがこれほどご機嫌で演奏してくれた事は今までは無かったヨ!」と終演後興奮気味のGG西山さん。
日野さんと大我が並んでサイン会をひらいてる様子を見て、目を細めるGG西山さんの姿は本当のお爺ちゃんみたいでした!
二日目は、堺の韓国料理店「マダン」。2回目の登場。
大我だけ早めに入ってドラムのセッティング。沢山のお客さんから「前回で感動し、この日を首を長~くして楽しみに待ってたよ!」と声をかけていただきました。
19:00演奏スタート予定。18:00頃GG西山さんが入られたのですが、日野さん・藤井さん・宮さんを乗せた車が渋滞に巻き込まれ19:20分に到着。
ケースからトランペットを取り出したと思ったらいきなり何かの曲のイントロを・・・宮さんも必死にサックスのセッティングを・・・藤井さんも未だコートを着たまま・・・そんな事を全く気にする事なく即効でハイテンションに到達する日野さん。本番で何が起きるか、急な曲変更も慣れてる大我はピタッと日野さんにくっ付きその場を盛り上げていきます。
今まで日野さんとの7年間で学んできた沢山の事の一つ、絶対に気を抜いてはいけない事。とにかく集中し、空気感を即座に察知する事なんです!

舞台の前後をお客さんが取り囲み、大きな声援が飛び交います。

日野さんVS大我のバトルで会場は沸点に達し、「負けるなっ!もっとイケッ!」と、お客さん達から半狂乱的な掛け声がかかる最高潮のステージは圧巻!
口々に「大我君のお陰でリアル日野さんを聞けて最高でした!」「トコちゃんとやってた時の日野さんを思い出したヨ!ありがと!」と嬉しいお言葉をいただきました。
「明日も明後日もガンバルぞ~!」と、プチ打ち上げで大好きな鉄火巻きを頂い大我。
日野さんの曲を鼻歌でシャワーを浴び、12時間の就寝に就きました。