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2010-09

イチロー!大記録達成! - 2010.09.24 Fri

 さきほど、日本が世界に誇る大リーガー・イチロー選手が、大リーグ通算10年連続200安打を達成!
毎朝、起きて来た時と、学校から帰って来た時には「今日はイチロー、どうやった?」と、尋ねる大我。
昨夜も残り2安打となったイチローの真似を。家の中で金属バットを構え、バッティングポーズ!
家庭で金属バット?!・・・危ない、危ない!

 2001年メジャー初安打に始まり、04年には年間最多安打の258本。そして今日、第3打席にセンター前ヒット。
一塁ベース上で、観客や選手達に小さく応える。大記録なのに・・・小さく、遠慮気味に・・・。
つい先日の日米通算3500本安打の時もそう・・・。

 メジャーリーガーの大打者ピート・ローズが言う。「イチローは運が有るだけだ。何故なら内野安打が多いから。」と。
イチローがマリナーズの選手達の一部に嫌われ、襲撃計画まであったと報道されていた時がある。
「自分の為だけで、チームの事を考えていない」と、地元ファンや選手、マスコミに叩かれていた。
その時の監督が「チーム内には嫉妬がある。」と言い残しチームを去った。

 3500安打達成の時、電光掲示板にも表記されず、花火もセレモニーも、選手の飛び出し祝福もなかった。
本人が事前に断っていたらしい。「俺も勉強してるだろ?!でも、本当に応援してくれてる人には悪かったかな?!」と。

 運だけで10年連続200安打以上打てません!
 嫉妬・・・・・・出る杭は打たれる?

 イチロー選手!あなたを尊敬します!カッコよくてクール!
 大我のヒーローです!!!

 今オフ、待ってますよ!
「いつ会えるかナ?」・・・大我就寝中。


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大我・工藤隆・金澤英明TRIO@スターアイズ - 2010.09.22 Wed

 【スターアイズ】in名古屋
連休の初日。途中、渋滞がありましたが、予定通りに無事到着。
「大我が演った事のない曲を多く取り入れよう!」と、数曲をチョイス。リハーサル時間が少ないので、それぞれのテーマ部分だけを大我に聴かせ、イメージを膨らませて本番へ。一日目でお互いの息遣いや懐の深さが理解できているので、二日目となるとこういう事ができる。ジャズの魅力です。

工藤・金澤トリオ @スターアイズ
 イントロ、ソロのコーラス数、エンディング等の決めごとを何も決めずに発進。
スリル感万滴!相手を信じて突っ込んで行くスピード感!手足を縛られていない解放感!
[ジェントルレイン・500マイルスハイ・ニアネスオブユー・シェルブールの雨傘・エミリー・レディインメルセデス]等、初めての曲だからこその集中力。工藤さん、ヒゲゴジラの素晴らしい表現をさらに盛りたてる大我。
緊迫感、一体感が見事に交差するジャズの醍醐味。クセになります!
連休なのに来て下さった大切なお客さん。ダイレクトに伝わったみたいで、「本当に感動しました!」の笑顔に感謝です!
  
 終了後、ヒゲゴジラと決めていたプチ海外旅行へ。
モンゴル人大我
「オー!リ・ト・ル・ド・ラ・マー・Tiger!ヒ・サ・シ・ブ・リ・デ・ス・ネ!」とモンゴル人の店主さんと久しぶりの再会。気さくでとっても愛想の良い店主とスタッフ。この空間・・・なんだか懐かしい、ホッコリとした空気が流れてる。
早速モンゴル衣装に着替え、羊の塩ゆでにかぶりつきます!
 (相撲界のスキャンダルで、開催が危ぶまれた名古屋場所。力士達が外出を自粛していたので、モンゴル出身の力士達もココに来れなかったとの事。母国の味と言語・・・楽しみにしていたんだろうナ~?!)

工藤・金澤in モンゴル
 初体験の工藤さんも「演奏も感動!ココも感動!」と叫びながら必死に食らいつきます!
遊牧民ゲル内での羊肉とヒゲゴジラ&クドウ!ベストコラボ!何の違和感もございません!

工藤さんとモンゴル
 チンギスハーンの子孫と大我。

りょうあづとモンゴル
 この日は大我の応援団長のリョウ君と、チアリーダーのアヅサちゃんも参戦!
ヒゲゴジラ達の食いっぷりに見惚れてました!「見てるだけで、お腹一杯になるゥ~!」

大我・工藤隆・金澤英明TRIO@きらきらひかる - 2010.09.21 Tue

 新幹線で到着の工藤さんをPickupして、【きらきらひかる】へ。
早く到着し、鴨川を散歩していた金澤さんと合流。夏に逆戻りした京都・・・暑い。
PA、楽器をセッティングした時点でみんな汗だく。大我以外、早速冷たいビールを流し込んでいました。
 初共演となる工藤さんの為に多めのリハーサル時間を取ってましたが、ギリギリまでピアノ調律をしていたので、2~3曲しかリハーサル出来ませんでした。本番はどうなるのか?!ワクワク・ドキドキ!
工藤・金澤トリオ @きらきらひかる
工藤・金澤トリオ @きらきらひかる2
 大我とヒゲゴジラのリズムセクションに身を任せ、躍動するピアニスト・工藤隆さん!
曲が進むにつれ、手探り状態から解放されるトリオ。どんどんアイデアが飛び出す工藤さんのピアノは緩急の効いた優しく、そして温かい音色。
最後の方はリズムセクションのテンションと同じく、弾けたピアノで応戦。とっても楽しいライブとなりました!

工藤さんと大我
 打ち上げ中の大我&工藤さん!
工藤さんと大我、とヒゲゴジラ
 横からチョッカイを入れるヒゲゴジラ!
お客さんから貰った忍者セットで変身した大我は、店の奥さんとスタッフのお姉ちゃんを捕まえ、店内で大暴れ!
車を置いてホテルに帰るので、長~い打ち上げを楽しんだトリオでした!

Hank Jones 追悼コンサート - 2010.09.12 Sun

 短いお付き合いだった。でも、長生きして下さったおかげで共演できた大我。
ジャズミュージシャンとして、そしてジャズを愛する一人の人間として、何事にもかえがたい経験をさせていただいた。
 初めてお会いしたのが、ニューヨーク。大我7歳。
ジャズ継承の地として中心的役割を果たすコロンバス・サークルの西側に建つリンカーンセンター内アレン・ルーム。
「Tiger!ジャズマスターに挨拶した事あるかい?俺が紹介するよ、付いておいで!」と、初めての対面を演出してくれたのが、名手ルイス・ナッシュさん。
「キミがTigerか?皆から聞いて知ってるよ!」と最高の笑顔で握手された大我とハンクさんの2ショットが家に飾ってある。
以降、ニューヨーク、日本のコンサートを追いかけたり、滞在先のホテルで会食したり、沢山の思い出と会話ができました。(昼食はホント、ビックリするくらい沢山召し上がられます!)

 ある時期、「Tiger&Hank Jones&Ron Carter」TRIOの企画が持ち上がりました。
しかし、ハンクさんが体調を崩され延期に。その後回復された時期を見計らって再企画されましたが、今度はロンさんとの予定が合わない・・・でも、大我との共演の契約を交わしてたハンクさんは、規模が小さくなったシチュエーションでも約束通り共演を果たして下さいました。
 メジャーデビュー前9歳の大我と89歳のハンクさん。年齢差80歳!の歴史的な共演。
もちろん、演奏曲は決めない。いきなり美しいイントロが会場を優しく包み込む。メロディを大切に愛する。
優しい眼差しの中に時々見せる鋭い眼光。エンディングを大切に楽しむ姿。最後に体を大きくのけぞらせ、人差し指を高々と天に向けるキメのポーズ。マイクを握って「ヤルモンダ!」とオーディエンスにサービス。
感動し涙がこぼれたジャズの継承ライブを思い出し、日が経つにつれ益々その意味の大きさで体が震えます。

TigerHank Jones
(Tiger・Onitsuka & Hank・Jones)
TigerHank Jones Trio
(Tiger・Onitsuka 、Hank・Jones、Hideaki・Kanazawa、TRIO)
ロンさんの代りを金澤さんにお願いしたライブ。
見てください!ハンクさんの笑顔と、集中する大我&ヒゲゴジラ!

 大我の盟友ジーツーがニューオリンズに旅立ったその日、自宅に戻りパソコンのメールをチェックしたその瞬間、物凄く大きな喪失感が大我家を襲いました。
ニューヨークからのメールには「ハンクさん旅立つ・・・」と。
「また一人ジャズジャイアンツが天国に行ってしまったネ。もっと共演したかったのに・・・」と大我。

 偉大な人をまた一人亡くしました。その足跡は物凄く大きく、たった12年しか生きていない大我にとって、必ず将来の糧に、宝物になるのは間違いないと思います。

 そして今回、ハンクさんを愛した有志が集まり、メモリアルコンサートが開かれました。
オークラ・会場
 会場は約300名のファンで埋め尽くされました。
 発起人のK女史、音響スタッフ、ホテルスタッフの皆さん、お疲れ様でした。

オークラ・リハ
 リハーサル風景。

オークラ・GGと
 本番前、楽屋で戯れる大我とGG西山!(写真の撮り合いっこ)
西山さんは日本で最も多くハンクさんと共演された生き字引。ハンクさんの面白エピソードや逸話を沢山お持ちで、どんな事でも勉強になる大我です。
ニューヨークでハンクさんに会うと必ず「NISHIは元気か?」と13歳年下の西山さんの事を気に掛けておられました。

オークラ・MC
 この日の司会は、ABC朝日放送アナウンサー岡元昇(オカモト・ノボル)氏。
ええ声のオカゲンさん、重みのある演出は流石です!

Hank Jones 追悼
 本番前、舞台袖で待機中のTRIO。

追悼オークラ・ハンク 001
 本番。
朝11時45分に入り、出番は19時30分。
叩きたくてウズウズしていた大我。GGと一緒にご機嫌にスウィング!ドラムソロも天国のハンクさんに届けッ!と炸裂。会場からは大きな拍手が!

追悼オークラ・ハンク 012
 「ヤルモンダ!」と、笑顔のハンクさんの声が聞こえてきそうなコンサートとなりました!


~~~~【番外】~~~~~~~~

 そういえば・・・
大我のニューヨク・ハーレムの初ライブの時、ハンクさんと初めて会ったアレン・ルーム、天国に行ったその日・・・いつも横にはジーツーが居たな~。
ハンクさんとのライブの前座もジーツー。歴史的な瞬間、なんか縁があるな~?!
ジーツーには何か有るのか?!持ってるのか?!ハンクさんの様な世界的ジャズピアニストになるのかッ?!

 様々な角度から音楽を理解しようと、大我から送られた「かき氷機」を使い、ニューオリンズの自宅前で“わざわざ”赤いスーツに着替えてスウィング!(猛暑の中、毎日)
〔不快指数万滴環境でかき氷。氷を削るスピード感、溶けていくバラード感をジャズに例え、忍耐と楽しさを研究〕・・・熱心!
その横にはスプーンを持つビキニ姿の嫁。
〔暑い夏にはビキニとかき氷は自然。嫁はかき氷に集中。旦那はどちらを獲るのか?その時、その一瞬に邪念を捨て集中する!旦那の集中力アップのために!と身を削る嫁。自称永遠の28歳のビキニ女とのグルーヴ。〕・・・美しい!
 又、現地ニューオリンズでオッサンミュージシャン発掘をプロデュース。
“わざと”謎のタンバリンマンと謎のサックスプレイヤー捕獲!新しいストリートパフォーマンスユニット“バグズ・ライス”を結成!・・・精力的!
演奏場所を打ち合わせしなくても匂いで集まって来るメンバー達。鋭い嗅覚!
(チョット怖いので、暫くは大我とのセッションは遠慮しておこう!)

 私生活でも様々な事に挑戦!
現地運転免許取得のペーパー試験を、全て鉛筆コロコロで突破したチャレンジ精神!(英語が分からなくても、最初から諦めない強いハート。)
“わざと”壊れた車を運転し、エンスト車を押しながら「白人と黒人、オッチャンとオバチャン、どちらが親切か?」等の社会的実験。もちろん深夜は避けて。(涙が出そうな位、親切な人と遭遇するらしい)
自宅前に侵入してくる不審者を見つけようと、“わざわざ”何日もかけ、“わざと”音が出る壊れやすい門扉を作り犯人捜しをしたり・・・
(犯人が分かってもどうする事もできない。いや、逆に襲われるかもしれないのに・・・深い何かがあるはず!)
着々と自分作りを“鼻から諦めない!精神力。わざわざ!の探究心。わざと!から生まれるサプライズ”をキーワードに、音楽の視点、社会的視点から、スターウォーズ・エピソード○○ばりに構築しています。
ベニー・グリーンのボウヤをしてた時、「ZⅡ!この曲イイと思わない?」のベニーちゃんの問いに「イエス!マイ・プレジャー!」???と答えてたジーツー。
その時も「ジーツーは何か持ってるなっ?!」と思いました。(皆を笑わせる“わざと!”だったのか?)

 ケネディー大統領の誕生日にマリリン・モンローが歌い、ハンクさんが伴奏。
大我の誕生日にはビデオが届いた。ハンクさん役=ジーツー。マリリン役=嫁のみっちゃん。
靴墨を塗ったジーツーと、金髪に染めホクロを付けたみっちゃん。(何故かビキニやったけど……)
来年も期待してるよ~!

 生きた証を残すには・・・発信し続けるには・・・普通であってはいけないのかも。
11年前、ジーツーは普通だった。冬彦だった。ジャズという音楽、ジャズミュージシャンとしての出会いと環境、小さい事へのこだわり、息詰まる大きいステージ体験、アホになる空気感、そして今、ニューオリンズの風土が一人のミュージシャンを加速的に変化させる。ジーツーよッ!もっともっと変になれ!
変になりすぎると、ハンクさんみたいな紳士にはなれないけど・・・

 以上、TBBピアニスト“ジーツー”の近況報告でした!

渡辺裕之さんとの再会とHADOWSライブ - 2010.09.07 Tue

 名古屋「ハドウス・みなと店」でのライブです。
名古屋へ向かう高速道路を途中下車。「ひさしぶりです!」「オー!大我!元気だった!?」
内緒で訪問したのでビックリの渡辺裕之さん!そうです!ファイト一発の俳優さんで、ジャズドラマーでもある、大我が大好きなジャズフレンド。
 いつもはメールのやりとりだけで、最近ホント~にご無沙汰でした。
裕之さんも今日はライブなので、お互い本番の時間がかぶるため、リハーサルにお邪魔。
「○○君(中学2年生のご子息)、お姉ちゃん二人、日出子さん(女優・原日出子)、みんな元気ですか?」
「元気だよ!○○君なんてもうすぐ俺を超す勢いで身長が伸びちゃって、足は27,5㎝だよ!」と、年賀状以降の近況報告。
又、「大我が家に遊びに来た時はホント、俺の大変な時期だったもんね~!?」と当時の事等を談笑。
その頃、週刊誌の記者やパパラッチが家の周辺を取り囲みチョットした騒動になってましたが、大我の出迎えや見送りなども玄関先で正々堂々とされた姿がなんとも頼もしい兄貴的な印象で、大我ファミリーの憧れの御家族です。

大我と渡辺裕之さん
 裕之さんのセットを試打。
ライドシンバルを何枚も取り出し「大我!どのシンバルの音が好き?」
「え~っと、コレ!」「OK!今日はこのシンバルを使うよ!」と、滞在時間を大幅に超え、二人のドラマーが戯れます!
「近くに来たら家に寄ってよ!元気でな大我!」とジャズドラマー二人が別れを惜しんでました。


 入り時間には間に合いました!
早速「ロース320gミデアムレアで!」とオーダーし、食らいつく大我!「ウン、やっぱり美味い!」
ココ「みなと店」でハドウス全店を制覇。「大我君、後でお店の評価、お願いね!」と社長さん。
Hadowsみなと お客さん
 大盛り上がりの店内!
出演は、ハドウスのギターリストトム兼松さんと、息ピッタリのベーシスト名古路一也さん。

Hadowsみなと バースデイ
 恒例のバースデイコーナーでは、大我ファンの《たいし君》が選ばれました。
「大我君の影響でドラムを習い始めました!」とお母さん。会場から大きな拍手が沸き起こってました。
「たいし君、誕生日オメデト~!」

Hadowsみなと リーバイさんと
 来日中のドラマー《ジェームス・リーバイ》さんが、コンガ持参でリハーサルから駆けつけて来て、
「オー、マイ・ヒーロー・タイガ!オレモ・マゼテ~!」と楽しいセッションで、ファンクなライブとなりました。

 店長さん、スタッフの皆さん、有難うございました!

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ジャズドラマー大我の日々をHP管理者がお伝えします。

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