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2010-07

最強ベーシスト、ヘンリー”ザ・スキッパー”フランクリンさんと - 2010.07.26 Mon

 LA、いや世界屈指のベーシストが35年ぶりに大阪SUBに帰ってきた!
 大阪滞在3日間ライブの最終日のドラマーが大我。1日目、2日目、お客さんの入りが悪かったらしいですが、今日は満員御礼!沢山のミュージシャン達も集結していました。
Henry Franklin
Henry Franklin2
 開演3分前に現れたヘンリーさんと挨拶もそこそこに本番がスタート。
 他のメンバー(歳森P,塩本g,横尾tp)は昨日もヘンリーさんと共演しているのですが、大我はリハーサルも無しのいきなりのプレイ。
 ストリングスの指使いをニラミながら、耳を立てます。物凄い集中力と鋭い目つき!
 テーマが終わり、各ソロ、そしてヘンリーさんのソロをよーく聞き大我のソロ。ヘンリーさんの会話に返答する大我に「ニコッ」とウィンクするヘンリーさん。意気投合!その様子を見てノリにノルGG西山さんのセロ!
 曲が進むにつれリズムセクションが一体となり、色んな会話を楽しむ大我&ヘンリーさん。
 ヘンリーさんのプレイに「Oh! yeah!」を連発する大我の声も聞こえてきます!見ていて、聞いていてホントに楽しい空気が伝わってくる充実したライブとなり、またヘンリーさんが第一線で活躍し続けている証拠を実感できる、大我にとって最高の体験でした!
 そしてサプライズ!GG西山さんが大我にバースデイプレゼントを用意して下さってました!
 この前の日野さんとのライブで、日野さんからマラカスを教えて貰っていた大我の様子を見ていたGG西山さんは、マラカスをプレゼント。「日野さんのマラカスより、良い物だから!練習して日野さんを驚かせようネ、大我ちゃん!」と。
「大我ちゃん!」と呼ぶ時のGG西山さんの満面の笑み、必見です!

Henry GG Tiger
 GG西山さんには本当に頭が下がります。
 ベーシストなのに他のベーシストの仕事を作る。それも莫大な経費を使って。
 自分が目立つのではなく、若手ミュージシャン達に本物を見せ、体験させようとする姿勢には感動を覚えます。
「本物と、そして本物との共演を沢山してる大我とのリズムセクション、最高だ!来年も決めたから!」
「スキッパー!来年の6日間、ドラマーは大我やから!」とGG西山さん。「OK!ヨロコンデ!」とヘンリーさん!

Henry Franklin 2s
 各セットの終了後、大我に「アメージング!」を連発していたヘンリーさん。
「子供だなんてウソだろ? ホントは背中にジッパー付いてるんじゃない?」って。帰り際には、「大我はスーツケースに入りそうだから、持って帰って僕のバンドで叩いてもらおうかな…」って。

 ちなみに、身長が190センチくらいありそうなヘンリーさん。12歳の頃、どのくらいの身長でしたか?って訊くと、「うーん…6フィートくらいかな」って、大我から貰ったでっかいシュークリームを二口でたいらげながら言ってました。
 6フィートって……180センチ

 シュークリーム!・・・大我の誕生日を祝って「お菓子のアトリエ・エストサブロン」の店主さんが駆けつけてくれました!まるごとピーチにロールケーキ、わらび餅……と沢山!ご馳走様でした!
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ニューオリンズのシスター&ブラザー - 2010.07.24 Sat

 突然ですが、紹介しまーす!
 リトル・シスターでーす! 「ミコ平」ことミコちゃん4歳。
miko.jpg

 リトル・ブラザー爆睡でーす! 「カネやん」ことカーネル君2歳。
kaneyan_20100724105832.jpg

 ニューオリンズからお友達のファミリーが大我のライブに遊び来てくれました。
 二人のママでボーカリストでもあるミキさんには、2年前に大我がニューオリンズに行ってライブを行った時、大変お世話になったのです。
ニューオリンズ在住のジーツー夫妻からは時々この二人の写真を送ってもらっていたのですが、大きく、重たく、そしてさらに可愛くなってました。
Family.jpg
 ミキさんはご実家が大阪なので、今回のお里がえりで大我は再会をずっと楽しみにしてました。
「ニューオリンズよりも日本の方が暑いかも・・・」と汗だくになっての再会。ホントこの日も37度を超える暑さの中、駆けつけてくれました。チビちゃん二人連れての外出は大変!寒い国で育っていたら会えなかったかも・・・!?
 今日のライブは谷九のSUBなので、早速大我は行きつけ(?)の焼鳥「吉鳥」にファミリーをご案内。大我はここのズリ刺しや鶏ユッケが大好き。ファミリーにニューオリンズでは絶対に食べられない鶏のお刺身を食べさせてあげたかったのです。ミキママは大喜びで食べてましたが、ミコ平は生肉拒否! でも、焼き鳥は物凄い勢いで食いついてました。まあ、チキンBBQジャパニーズスタイルですからね。
(この間、カネやんは爆睡……

 起きた!
 寝起きのカネやんにさっとお茶を飲ませてあげるお兄ちゃん大我。
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 さすが、お兄ちゃん! ご飯も食べさせてあげます。
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 大我は末っ子なので、実はこういうの…願望でした。

 最初、おとなしかったミコ平も本性が出始め暴れたおします!目覚めたカネやんもお姉ちゃんの真似をして大暴れ!何をされてもじっと耐えるお兄ちゃん。知らないお店だったら絶対に叱られます!
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 なぜか、突然に目をパチクリさせ乙女ポーズのカネやん
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 ちなみに…
 2年前大我がニューオリンズへ行った時の生後2カ月のカネやん↓
Kaneyan
 大我達がストリート演奏している猛暑の中、爆睡。大きくなったネ!この時も巨大なBabyだったけど…
 ミコちゃんもすっかりおねえちゃん。
 ↓二年前の2ショット↓
@Donna's with Miko

 SUB横の階段でアイスを食べる二人。日本じゃないみたいに見えます。
mikokane Ice
mikokane Ice2
 この顔で、ハグとチューしに来るカネやん。

 バイバイしてからも、「二人とも可愛すぎる!」を連発していた大我でした。
 今度、いつ会えるかな? 早くまた会いたいよ!

「ジーツーはエエな!いつでもこの二人に会えるし、赤いスーツを着ながら子守できるし!」
「でも、車での外出は気を付けないと!エンジン付けっぱなし、エアコン付けっぱなしでカギをロックしたら、暑いニューオリンズでも二人凍えてしまうかも・・・?時々ジーツーは周りが見えへんようになるからナ~!」と、羨ましい反面、心配する大我でした。

おいしいお誕生会 - 2010.07.20 Tue

 2週にわたり誕生日会。
関東ツアーから戻った三連休、地元のファンO氏に誕生日会を開いてもらいました!
うづら屋
 大我のお気に入り、『うずら屋』さん。
大好きな砂ズリのお造りを二人前、三角、皮、セセリ等をたいらげた後、〆は鳥丼!
「あ~美味かった!」
Birthday Cake
 お店からのバースデイケーキ!
うずら屋のみなさん
 スタッフの皆さんと!

床
 京の風物詩、鴨川納涼床『Sent James CLUB』さんへ。
5月1日から9月30日まで『川床』が楽しめます!皆さんも是非どうぞ!

NewShoes.jpg
 お昼から3D映画『トイストーリーⅢ』に連れてってもらい、欲しかったサッカーシューズをプレゼントしてもらった大我。
早速、汗だくになって練習。暴れ過ぎて、靴に穴が・・・いきなりヘコンでました(笑)

祇園祭り - 2010.07.17 Sat

 祇園祭宵山に行ってきました!
宵々々山、宵々山の二日間、京都も大雨だったので、天候が回復した今日の人出はてんこ盛り!
予報ではこの日も雨だったので、先の二日間で大打撃を受けた露天商の出店率がいつもより悪い感じです。
大通りはお祭りでよく見かける露天がズラ~と並びますが、小路には地元の各お店が考えたファストフードのお店が出店。時間をかけて回ると結構美味しいB級グルメに出会います!
祇園祭り
 四条通り沿い烏丸通りを挟んで、東に長刀鉾、西に函谷鉾が鎮座します。(写真は函谷鉾前です)
コン♪コン♪チキチン♪コン♪チキチン♪京都の暑い夏はこの音で始まります!
室町通りを北に上がり、菊水鉾、山伏山、橋弁慶山の前を通るいつもの順路を歩きます。ってか、人波に押されます!お目当てのスマートボールやダーツの露店が出ていません。
金魚すくい
 そこで今回は金魚すくいに挑戦!(通常の金魚の他、色んな種類が泳いでる~!)
結構上手に出来るのですが、黒出目金が中々ゲットできません。目の前では、その金魚すくい屋さんのお孫さんらしい少年が次々とゲットしていきます。さすが、手慣れたもんです!
その少年が、「今日は26匹やった!」と顔を上げた瞬間・・・「オゥ!○○君!」と大我。
なんと、大我の学校の4年生の男子(同じサッカー部)だったんです!
破れたポイで必死に格闘する大我に、黙って新しいポイが手渡されました。○○君のお婆ちゃん、ありがと~!
大我と金魚
 家に戻り、ゴーグルを付け水槽へドッボ~ン?!
先住のメダカ+新入居11匹!高頭パール・黒出目金・朱文金・小金錦etc. 早速みんなに名前を付けてました!


 梅雨の最後、各地で災害があり沢山の方々が被害にあわれました。
土砂災害では小学生が亡くなり、大変ショッキングな梅雨となってしまいました。ご冥福をお祈りいたします。

大我12回目のバースデイ!ライブ3連発! - 2010.07.15 Thu

 ドラマーーになってから7回目の誕生日。12歳寅年の大我。
今まで大阪SUB、芦屋レフトアローン、名古屋スターアイズ、京都きらきらひかる、NYハーレムはミントンズ、ニューオリンズはドナズ バー&グリルと様々なライブハウスで、沢山の方々に大我の誕生を祝って頂きました。
そして今回は東京。「なんで、関西でやってくれないの~?!」という問い合わせも多数ありましたが・・・
*7月22日が関西でのバースデイライブとなります!

Alfie1.jpg
 先ずは、故・日野元彦さんのお店「Alfie」。
 事前に、「大我は食べれないフルーツあるの?どんなケーキがイイ?」とヨーコママから電話があり、「キーウィは喉がイガイガするから、イチゴがのってるだけの普通のケーキでイイです!」と大我。
 本日のプレヤーは、久しぶりのスーパーピアニスト、クリヤ・マコトさんと、肉仲間の金澤英明さん。
 このトリオは『徹子の部屋』に出演した『徹子の部屋トリオ』です。とMCでご紹介!
 演奏もハッピーな雰囲気満載で、時に激しくそして優しく、緩急の効いた素晴らしいライブとなりました。
途中、バースデイケーキの演出やスーパードラマー平陸君の飛び入りあり、終演後はHご夫妻にピザをご馳走していただき、とってもハッピーな大我でした。
「トコちゃん(元彦氏)が大事にしてた一音の心、日本のドラマーでもっともトコちゃんが大切にしていた事が出来るのが大我」と、優しく厳しい眼差しで語って下さったヨーコママ。 お世話になりました~!


TUC1.jpg
 二日目は「TUC」。ここも大変お世話になってる世界に誇るジャズクラブ。
 オーナーは元ミュージシャンで、とっても厳しく優しく、情熱マンテキ!
「本物しか出演させない!」という信念は強固で、「大我君の次のバースデーは、是非ココで!それも本物のプレイヤーとの共演を!」と、ずいぶんと早くからご尽力いただき、会場は超満員!
TUC3.jpg
 そしてこの日の共演者は、世界を股にかけ活躍する精鋭達が集結!
 サックスは約1年ぶりの共演の川嶋哲郎さん。ピアノは7年越しのお付き合いの椎名豊さん。
 そしてベースは初共演となる中村健吾さん。健吾さんは二十数年間ニューヨークを拠点に活躍する日本が誇るベーシスト。ウィントン・マーサリス、サイラス・チェスナット、小曽根真さん達のバンドで活躍中のジャズ後継者。 この日のリハーサルは、曲を打ち合わせするのではなく、いかにグルーヴするかを徹底的にチェック。
 椎名さんの熱血指導と、健吾さんのアドヴァイスが飛び交います。緩くないんです!レガートだけでどれだけスィングさせるか?!リズムセクションとしてのグルーヴをいかに出せるかを約50分間。結局殆んど曲のリハーサルは出来ませんでした。
 本番直前、ようやく曲のラインナップが決まりスタート。
 どんな展開になるのか分からないので物凄い集中力の大我。ベースと一体になろうとレガートに心を込める。
 椎名さんと健吾さんの的を射たアドヴァイスのおかげで、一皮むけた大我を発見する事ができました。
「なんか、新鮮な感じやった!」と大我。
前述のブログに書いた『世界を知る大人たち』からの、最大の誕生日プレゼントの様な気がしました。
 TUCの皆さん、そしてジャズ後継者のプレイヤーの皆さん、有難うございました!
Kengo Nakamura
 大我の帽子を奪い取る中村健吾さん。


Jay2.jpg
 三日目は初出演となる「JayJ's Cafe」さん。
 共演は一昨日にお世話になった肉食系ベーシスト金澤英明さんと、「AKB48が大好きで、チョットオタクな…」と大我のMCで紹介されたマサイこと松井宏樹君。ピアニストは初共演となる斎藤真理子さん。
 マサイ、頑張りました!斎藤さん、頑張ってくれました!
 こちらから見ていてオモシロかったのは、金澤さんが何か変化している大我に感づいた様子で演奏してた事。
 演奏中の大我に向かって、「オーイェイ!」を連発!
 大我が得意とする曲の景色を表現するだけではなく、それを踏まえつつ、いかにベースとグルーヴするか?!、スィングするか?!のレガートの打ち方。「一昨日と違う!」っていうのが見てとれました。
 ドラマーとベーシストとのオタク的な笑顔!フロントのマサイは思いっきり吹きチギル事ができたみたい!

 三日間、大我にとって「大きな収穫」のライブとなりました!
 沢山のお客さんにお声かけ頂いただいたヨーコママ、TUCの田中氏、お世話になりました!
 そして、大我の誕生日にプレゼントを持って駆けつけて下さった大我ファンの皆さん、有難うございました!

 

サッカーとジャズ - 2010.07.13 Tue

 サッカーワールドカップがとうとう終わっちゃいました。
 サッカー大好きの大我は、ライブと重なったりして全てを見ることはできませんでした(しかも多くは早朝だし)が、ハイライトやニュースで全試合チェックしていました。本場バルセロナで見たメッシやエトー、プジョルにも注目し、一喜一憂。各国選手の華麗なプレイに感嘆し、学校の部活ではそのプレーの再現に汗だくになり、色んなプレーの凄さを勉強していました。
しかし、自分一人がいくら頑張ってもチームとして機能しない事も身を持って勉強しました。
不調から快進撃に転じるチームプレイの大切さを、侍ジャパンを通して考えさせられた事は大我にとって大きな収穫でした。

 さて、今回のワールドカップを巡り、色んなコメントが心に残りました。
 開始前、あの中田英寿氏が本田選手に次のようなことを言っていました。
 ――日本選手の個々のレベルは相当に高い。練習試合では世界で充分通用するレベルの選手ばかりだ。だけど、本番になるとチームが機能しない。コミュニケーション能力が足りないから。自分の能力をチームとして最大限に発揮する力が無いから。孤独になろうが嫌われようが、世界レベルの経験を態度で示さないといけないと思う。
 本田選手は真剣な目でそれを聴いていました。その言葉や態度が生きたのか、肌で感じた今回のジャパンは一試合ごとに成長し、また、技術だけでは世界には通用しない事も実際に感じた事だと思います。
 試合後、岡田監督が日本の可能性について語っていました。
 ――本物と闘う、そういう機会がもっと増えれば、その経験でもっともっと強くなれる。

 しかし、本物と戦う機会を増やす(金の力)だけでは無理なような気がします。
世界各国のクラブチームの底辺作りから、南米やヨーロッパ全体が何故強いか…を真剣に考えないと。
日本はその昔(最近は知らないが)子供の練習方法の一例として、コーンを等間隔に並べ、その間をジグザグにドリブルする事をやらせていた。コーンを相手に上手にドリブルする子供を中心選手にするコーチや監督。これでは見抜く力も向上せず、同じような選手を輩出するばかり。
上記の二大陸ではそれをやらせない。「子供とチームにとって全くの時間の浪費である。そのような練習カリキュラムを多く取り入れるコーチは、その貴重な時間は何もすることは無い。時給ドロボーだ!」という考えが一般的だと。
5歳から始める育成は人間を相手にやらせる。一対一、三対三、五対五、等のミニゲームを沢山させる。肌で感じさせる(体感させる事でコミュニケーション能力を育てる)中から逸材を見分け、10歳から寮に入れ共同生活させる。戦術はその後段階を踏んで教えていく。選手生命の短いスポーツ界、大人の真剣さが伝わります。
(オウンゴールで自国民に射殺される国もあるほど・・・命、かかってます。コワイ、コワイ!)
世界を知る大人が増えると、底辺が育つ。それを繰り返した事により、今があり結果が出る。
ベスト16止まりには、それらの理由があるのでは?と思います。

 
 個々のプレイヤーの演奏能力が高くても、それだけでは訴える音楽は造れない。
 共に演奏する者と瞬時にコミュニケーションし対話を深める。その力を育てておかないと音は響かず死んでしまいます。
 小さい時から本物に接しコミュニケーション力を鍛える。本物の舞台で本物と真剣勝負のチームプレイをする。そしてその厳しさを身を持って知る。そういう経験を積んで成長する。
 チームプレイとしてジャズも全く同じ……いつもそんな風に感じる大我です。

 でも、現役生命の長いミュージシャン。長いスパンで考える人やジャズファンも多く、チョット緩い考え方が支配してる幸せな日本。 「いつ、やるんですか~?!」

Star Eyes - 2010.07.08 Thu

 昨夜のトリオで、今日はお世話になってる『Star Eyes』さんでライブ。
ツアーに出てから8日目。その間の天気予報は雨。でも、行くとこ行くとこズ~と雨は降りませんでした。さすが晴れ男!
しかし、今日は雨。それも物凄い湿度で、楽器がぜんぜん鳴りません。ベーシストもかわいそう。
昨日とは違う曲をリハーサルしてから、近所にある定食屋さんで親子丼を食べながら打ち合わせ。

Star Eyes
 気心の知れたトム兼松(gt)さんと、昨日から大我との演奏を心から楽しんでる名古路一也(b)さん。
「大我君、君はオトナやね~!皆を気遣いながら助けてくれてありがと!」とリズムセクションがグルーヴしていきます。
トムさんのオリジナルや、La・Fiesta、I mean you、などのスタンダードをふんだんに取り入れた選曲。
その中で面白かったのが、Cantaloupe Islandをベースラインをキープしたままギターが遊び、ドラムがフリーや変拍子で崩していく展開。二日目ともなると、こんなスリリングな事ができる。「だからジャズって楽しい!」…大我談。

Star Eyes-lesson
 1stと2ndの休憩時間、ライブを聴きに来てくれていた5歳の男の子にドラムレッスン。
大我のファンで、最近ドラムを始めたという彼。最初は恥ずかしがってたのですが、約30分もの間、集中力が途切れません。素質十分です!(普通、5~6歳児の集中力は5~10分持てばよい方)
 横で見ていた名古路さん。「教え方が上手だネ~!今度うちの大学に来てもらおうか!?」と。(笑)

Star Eyes-trio
 終演後の撮影大会。
二日間、ありがとうございました!そして、お疲れさまでした!

HADOWS肉ツアー - 2010.07.07 Wed

 つづき・・・
そうなんです!今日からは素敵なステーキ・ツアーなんです!HADOWSなんです!
お昼にチェックアウトして3時間がかりで埼玉は越谷のイオン・レイクタウンへ。
朝から何も食べてなかった大我は、到着後早速店長さんに「ロース320gミディアムレアで!」と、おねだり。
「やっぱりハドウスのステーキはうまいワ!」と、クランベリージュースでビタミンを補給しながら舌鼓。
ハドウス1
 この日からの二日間はマサイ(松井宏樹君)をフューチャー。
そして初共演となる平尚明君(gt)&楠井五月君(b)との若手とのユニット。(大我の倍は年取ってますが…)
暗~いオリジナル曲が多いマサイですが、事前の打ち合わせで結構明るい曲を持ってきてくれました(笑)
 リハーサルを終えた若者達はお待ちかねのステーキタイム!
ジーツーとデミヤンから話に聞いていた噂のステーキ。初体験のマサイの顔は久しぶりに明るい表情!
日頃デミヤンとニヤニヤしながらオタクな話をしている表情とは全く違う健康的な笑顔。ワラケます!

 そして本番へ突入!
予想どうり親子連れも多く、ほとんどのお客さんが大我を初体験。
マサイオリジナルのグァンタナモや、コルトレーンバージョンのChim Chim Cheree、For Tenderness、Woody'n You、Ginger bread Boy、Ask Me Nowなどをラインナップ。
演奏途中ギターとベースを止め、マサイとのバトルで会場を盛り上げる大我。
もちろんMCは大我。HADOWS恒例のバースデー・コーナーでお客さんをお祝いし、ドラムソロではお客さんをノックアウトしてました!
 1st終了後に240gを注文。2nd終了後にまたもや240gをたいらげた大我。本日の合計800g!新記録達成!!!
(この日は大我ママ○○歳の誕生日。大我は6歳まで「ママは二十歳」と信じてました。洗脳されていたんデス。小学校に行き出してからは「なんか変?やな」と勘づきはじめ、事実を知った時は結構ショックを受けてました。しかも、同級生のお母さん達の中では結構上の方だったので・・・)
 「レイク・タウンでプレゼント買ったから持って帰るわな~!」


ハドウス3
 二日目は与野のイオン・さいたま店。
到着後すぐに「ロース320gお願いします!」と。
サイドメニューはシーフードサラダ。(エビ・ホタテ抜きです)・・・ただのサラダやん!
この日のベースは川本悠自君。彼もまた関東で活躍する京都の大学出身のベーシストです。マサイの先輩。
ここにも楽器をやってるチビッコ達が沢山来てくれました。
2ndではお客さん全員が立ち上がり、踊りまくって大盛り上がり!とってもハッピーなライブとなりました。
 この日の大我はクリームチーズ&クラッカーや、ミスティー(アイスクリームのデザート)などのサイドメニューが多かったため、1st終了後にヘレ240g、2nd終了後ロース120gと新記録更新ならず、でした。
ハドウス-Matsui
 ミスティーというネーミングのデザートと爽やかマサイ!(頭、怪我してる?いえ、帽子です!)

 深夜、ホテルへ戻った大我が「寝てしもても、絶対起こしてや!」と。
午前3:30から日本vsデンマーク戦があったから。 3:15に起床した大我は必死に応援!日本…快勝!

 翌日、HADOWSの社長さんと一緒に岐阜へ移動。(初岐阜です)
vsデンマークを応援した大我は、その移動の5時間、爆睡!  到着後、「よう寝た~!あ~腹減った!社長!ステーキ下さい!」と社長さんと一緒に食事。
「大我君、どこのHADOWSが美味しい?今までで気付いた事有る?正直に言って!」と社長さん。調査がはじまりました。
各地域性に合わせて微妙に味付けを変えてるのを知ってる大我は、味の事より焼き方の違いで肉の旨みが変わってしまう自分なりの感覚を真剣に伝えてました。謙虚に聞き入る社長さん。どんな目線からでも努力しようとする姿や真摯な態度は逆に子供への教育になるような気がしました。(もちろん、小生意気な態度ではいけません)
「大我君、そのうちHADOWS京都店!造るからネ!」 「ハイ!よろしくデス!」
ハドウス4
 HADOWS各務原店。
今日のメンバーは、おなじみのトム兼松(gt)さんと、初共演の名古路一也(b)さん。
「噂を聞いてたので大我君とやりたかったのよ!」と名古路さん。
「ここのお客さんは、おとなしいからやりづらいかもよ?」と社長さん。
色んな事を考えてリハーサル。
本番前、曲を決めていたのですが、客層と年齢層を見て選曲や曲順を変更。
本当におとなしいお客さん達。でも、物凄く集中して演奏を聴いているのが伝わってきます。
大我と名古路さんのリズムセクションもお互い笑顔でグルーヴしているので、段々とお客さんの体が揺れます。そして自然発生的に拍手が起こる。でもチョット遠慮気味。
しかし、終了後はサインと写真撮影のため長蛇の列。
その時わかったのですが、今まで生ジャズを聴く時、どんなタイミングで拍手したら良いのだろう?タイミングを外したら恥ずかしい…声を出したら演奏者にもジャズを知っている他のお客さんにも怒らえるかも?…と、みなさん結構緊張して聴いてたそうです。
「な~んも怖くないですよ~!自分が思った、感じたままの表現をして下さって結構ですよ~!」
演奏中、静かにしていないと怒り出して帰ってしまう有名ジャズミュージシャンが居ますが、ジャズに興味を持ちだしてくれたお客さんが勘違いしてしまいます。ジャズですよジャズ!

 暑い日が続き、そして毎回汗だくになって叩ききる大我は水分補給が多く、この日の合計も680g止まりでした。  
 今度の9月に再挑戦だー!

注意: 終了後、岐阜の駅前に泊まったのですが、コンビニがほぼゼロ。深夜、必要な買い物を思いだした時は、市内周辺で見つけた最初のコンビニに先ず入りましょう!中心部に近づけば有るかも?!と思ってはいけません。(トイレも先ず見つけた所で済ませましょう!)

トラ・カナ・イシ  - 2010.07.05 Mon

 侍ジャパンがオランダと対戦する日、大我の関東ツアーが始まりました。
初日は初めての出演となる『カフェ・クレール』さん。そして今日から三日間の共演は、日本を代表するジャズ侍のお二人。
日野皓正バンドを16年間支えたベーシスト金澤英明!&日野バンドのレギュラーピアニスト石井彰!

Cafe Clair TV収録
 TVクルーが大我の到着を店前で待機。ドラム搬入からセッティングを撮影してからリハーサル。
トリオ各自が曲のアイデアを持ち寄り、12~3曲を打ち合わせ。
Cafe Clair Live
 本番。ちょうど同じ時間帯に日本代表のサッカー中継があるにもかかわらず、チビッコミュージシャン親子連れ数組と沢山の大我・金澤・石井ファンのお客さんが駆けつけてくれました! 感謝!感謝!(カメルーン戦に勝利した次の試合。手のひらを返し、なんちゃってサッカーファン増殖中の日本です)
演奏の方は・・・?!なんとも濃い内容!TBBバージョンのSummertimeや大我のセカンドライン・ソロからはじまるIn A Little Spanish Townなどを取りいれ、泥臭さや爽快感をみごとに演出したこのトリオ。最高です!

Cafe Clair Japan Times取材
 終演後はJapan Timesの取材。記者も通訳も外国人。  ???顔の大我!「通訳の人が頭を抱えながら、どうやって通訳しょうかって悩んでた顔がカワイソウやった」って言ってました(笑)
TV収録・ライヴ・新聞取材と、長~い一日を遅くまでお付き合いくださったお店のオーナーと奥さん。
温かくて美味しいビーフシチューと、苺タップリのケーキで大我の疲れを癒してくださいました。
「大我君ありがとネ!また来てネ!」と、とっても優しいオーナーご夫妻。  お世話になりました!


Jammin.jpg
 二日目も初めての出演となる『ジャミン』さん。
ジャズ大好きオーナーが脱サラして開いたお店。こじんまりとしたお洒落な店内にパラゴンが鎮座。
ここにもチビッコが沢山!1歳児も奇声を発し応援してくれます!
入れ替え制だったのですが、1部終了後拍手は有るもののアンコール無し。???な状態のトリオ。
でも2部が始まって会場をみると、1部のお客さんがみんな残ってる?!
そして今度はソロの度「オーイェイ!」と全員元気一杯に大声を上げ大盛り上がり?!最後はスタンディングでアンコールの大合唱!
後で聞いてみると、「最初は圧倒されて声がでなかった。気づいたら1部が終わってしまったから最後まで残りました!もう、感動です!」と。   ホットした侍トリオでした。
2部からはヴォーカリストのMaria Evaさんも来場され、大我との2ショットを撮りまくり。
終了後もEvaさんに捕まって照れる大我でした。「ボクちゃん、ボクちゃん」と呼ばれてたから・・・


Wonderland.jpg
 三日目も初出演のお店『ワンダーランド』さん。
と言っても以前、一度飲みに(オレンジジュース)来た事はありますが演奏は初めて。2~3年前から一度はここでライヴを!というお話は有ったのですが、なかなか実現できませんでした。そして今回ようやくT氏とオーナーの健さんのご協力で開催にこぎつけました。
しかし、決定したものの大きな問題が一つ・・・現在使っているドラムセットが入らない。
そこで、このツアー出発前に家の中をひっくり返し、約7年ぶりにあの子を引っ張り出し使えるかどうか試した後、ワンダーランドへ郵送しておきました。
コイツ!チッチャ!  チッチャイまま!  大我が巨大に見える!
そうです!大我が5歳の時初めて使ったドラムセット君。初めてストリートライブをやったのもこの子です。フジテレビのスーパーニュースの密着の中で紹介された、昔の練習風景に写っていたのもこの子です。
バスドラムの大我のサインロゴ、懐かしいです!チョット涙モンです!

 会場では驚きの再会がありました。この子(チビドラム)を使ってた頃のストリートを聞いた事が有るアメリカ人女性。その後、ここワンダーランドさんの近所に住みだしたとの事で、「毎日この前を通るので、今日は久しぶりに生演奏してるな~。誰が演奏してるのだろう?と店の前の張り紙を見たらタイガと書いてあるので、まさか?と思って店を開けたら大きくなった大我が本当に居たのでビックリした!」と。大我もビックリ!
「あのストリートは絶対忘れる事のできないショッキングな出来事だったので、再会できて本当にウレシイ!こんな事ってあるものなのネ!」と大喜び。  ホント世間は狭いです!
 そして無事、このトリオの三日間は終了。
近くの焼鳥屋さんで打ち上げ~!T氏とHご夫妻がご馳走してくれました。ありがとうございました~!


 翌日はOFF。
ヒゲゴジラと合流して昼食後、バッティングセンターへ。
batting higegodzilla
 150㎞の速球に挑戦するヒゲゴジラ!
結構イケテルのですよ!135㎞なんか、ガンガンに打ちまくり!「オッサン、結構ヤルナ~!」と驚いた大我でした。
batting Tiger
 大きな血豆を作るまで格闘する大我!
この後、ホテル前の公園でキャッチボールで大汗をかいてタップリ体を動かした大我。
「手、痛い!足、痛い」と言いながらの夕食。角煮丼ぶり・ソセージ盛り合わせ・厚焼きベーコン・ピザ・シーザーサラダ と山盛り食べ、胃袋を大きくする練習をしてました。

 なぜ胃袋を大きくしておかないといけないのか?・・・・・つづく。

小学生最後の運動会 - 2010.07.01 Thu

 6月初旬、小学校生活最後の運動会!
大我の学校はこの梅雨時期に運動会があるので、いつも天気とニラメッコ!でも、快晴~!

大我6年運動会 3
大我6年運動会 ouenndann
 今回は応援団員!何日間も応援の振りつけの練習をして、いざ本番! カッコイイゼ! 

大我6年運動会 2
 低学年とのタッグ。お兄さんブリを発揮する大我! タヨレル~!

大我6年運動会 1
 初めて一着を逃しました。 ヘコンデル~!(写真載せんといてや!と言ってましたが載せます!) 

クライマックスは騎馬戦! 
大我6年運動会 kibasenn
 白組勝利しました!
泥んこになって、日焼けして帰ってきた大我はお風呂場へ直行!
騎馬戦で帽子を取られてしまった言い訳をアレコレしてました。 往生際が悪いゼ!

 でも6年間、忙しい合間を縫ってよく頑張ったネ!
今晩は、チーズたっぷり入りのハンバーグで、お疲れさん会ダヨ!

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