韓国!番外編1:イ・ジュンシクさん! - 2008.11.30 Sun
今回、韓国でのパフォーマンスは、前のブログの通り、とっても大変だったのですが、ものすごく嬉しいこともありました。 大我が大好きな韓国のスターサックス奏者イ・ジュンシクさんが、忙しいスケジュールの合間を縫って大我に会いに来て下さりステージを見てくださったのです!

この普通のおっちゃん風の優しい風情からは想像できないアグレッシブなサックス奏者なのです。
イさんは、数年前に日野皓正さんのアルバム「Dragon」に参加されていて、その日本ツアーの際にお知り合いになりました。当時6歳だった大我は、日野師匠に突然ステージに呼ばれ(恒例です)、飛び入り演奏し、図らずもイさんとの初共演が実現したのでした。楽しそうな笑顔でぐいぐい突っ込んでくるイさん、ぐいぐいやり返す大我、その様子を面白そうにみている日野さん…。強烈な印象の思い出です。
その後、2年前に韓国のジャズフェスに大我が参加した時、思い切ってお電話してみて、そしてイさんご自身のカルテットのライブに遊びに行ったのでした。イさん以外は20代の若いジャズメンでしたが、皆それはものすごい演奏で大我も大感激でした。この時もイさんのこのバンドに飛び入りさせていただき、韓国のコアなジャズファンから熱烈な拍手を受けた大我でした。オーナーが感激して大我に超大盛りのフルーツプレートを持ってきてくださったことを覚えてます。(どうがんばっても食べきれず、でも残すのは悪くてものすごく困りました…
)
今回の滞在中は、残念ながらイさんのライブ日程はなかったのですが、イさんが「Moon Glow」というジャズクラブへ連れて行って下さいました。
オーナーはShin Kwan-Woongさんという著名なピアニストで、イさんが連れて来たということで一同は大歓迎を受けました。その日は若手のヴォーカルバンドが出ていて、ちょうどステージの合間だったのですが、Shinオーナーの一声で、Tiger, Burning Brightがステージに上がることに…。
トリオで1曲演奏後、イさんにも加わっていただきました。


美しく柔軟で、そして強靭なサックスの音色に大我にっこり!
じーつーもデミヤンも大感激でした。

オーナーShinさんや、この日のバンドの方などとセッション。
おおいに盛り上がりました。
ピアノの後ろにかかっているタペストリーの「やしきたかじん」…、Shin氏です。
同行したボランティア通訳の女子大生コウさんは興奮気味に、「ものすごい得した!こんなすごいものが聴けるなんて!」と初めてのジャズ体験(濃い!)に感動しきり…。
いつまでも続けていたい聴いていたいと思う楽しいソウルの夜でした。
明日の夜もまたおいで!とShinさん。
やさしくいつも謙虚なイさん。
ありがとうございました!

この普通のおっちゃん風の優しい風情からは想像できないアグレッシブなサックス奏者なのです。
イさんは、数年前に日野皓正さんのアルバム「Dragon」に参加されていて、その日本ツアーの際にお知り合いになりました。当時6歳だった大我は、日野師匠に突然ステージに呼ばれ(恒例です)、飛び入り演奏し、図らずもイさんとの初共演が実現したのでした。楽しそうな笑顔でぐいぐい突っ込んでくるイさん、ぐいぐいやり返す大我、その様子を面白そうにみている日野さん…。強烈な印象の思い出です。
その後、2年前に韓国のジャズフェスに大我が参加した時、思い切ってお電話してみて、そしてイさんご自身のカルテットのライブに遊びに行ったのでした。イさん以外は20代の若いジャズメンでしたが、皆それはものすごい演奏で大我も大感激でした。この時もイさんのこのバンドに飛び入りさせていただき、韓国のコアなジャズファンから熱烈な拍手を受けた大我でした。オーナーが感激して大我に超大盛りのフルーツプレートを持ってきてくださったことを覚えてます。(どうがんばっても食べきれず、でも残すのは悪くてものすごく困りました…

今回の滞在中は、残念ながらイさんのライブ日程はなかったのですが、イさんが「Moon Glow」というジャズクラブへ連れて行って下さいました。
オーナーはShin Kwan-Woongさんという著名なピアニストで、イさんが連れて来たということで一同は大歓迎を受けました。その日は若手のヴォーカルバンドが出ていて、ちょうどステージの合間だったのですが、Shinオーナーの一声で、Tiger, Burning Brightがステージに上がることに…。
トリオで1曲演奏後、イさんにも加わっていただきました。


美しく柔軟で、そして強靭なサックスの音色に大我にっこり!
じーつーもデミヤンも大感激でした。

オーナーShinさんや、この日のバンドの方などとセッション。
おおいに盛り上がりました。
ピアノの後ろにかかっているタペストリーの「やしきたかじん」…、Shin氏です。
同行したボランティア通訳の女子大生コウさんは興奮気味に、「ものすごい得した!こんなすごいものが聴けるなんて!」と初めてのジャズ体験(濃い!)に感動しきり…。
いつまでも続けていたい聴いていたいと思う楽しいソウルの夜でした。
明日の夜もまたおいで!とShinさん。
やさしくいつも謙虚なイさん。
ありがとうございました!
スポンサーサイト
韓国!ドラムフェスティバルに出演:その1 - 2008.11.26 Wed
10月の初旬、大我は 「Seoul Drum Festival 2008」というイベントに招へいされ、韓国はソウルへ行ってきました。Tiger, Burning Brightでの出演だったのですが、スケジュールが二転三転してぎりぎりまで確定せず、サックスのミキトシヒコさんの日程調整ができなくなってしまいました
今回はピアノの辻佳孝さん、ベースの出宮寛之さんとトリオでの参加となりました。
(イベントに関しては、韓国って…ホント、テキトー王国です…。2年前に別のジャズフェスに参加した時も、直前に日程がなーんとごっそり1週間も変更になるというありえない事態になり、参加予定だった辻さんとサックス奏者が参加できなくなり、急遽、当時ニューヨーク在住だったミキさんにアメリカから飛んできてもらった…そんな事件がありました)
「Seoul Drum Festival 2008」は、ソウル森というでっかい公園で行われるパーカッションの祭典ともいうべきとても大きなイベントです。なんでも、すごい人気だという俳優もゲスト出演していたらしく(韓流はまったくわからず、誰かは知りませんが、日本からもおばちゃんファン達がわざわざ駆けつけていました
)、大騒ぎな一幕もありました。
世界中から集められた珍しい打楽器の演奏体験ができたり、各国の様々なパーカッション奏者を招へいして行う野外コンサートがあるイベントで、大我は2日間コンサートに出演しました。
この日は祝日とのこと、広大な公園は、ピクニックの家族づれなどがいっぱい。あちこちで太鼓の音がしています。

きれいな公園です!
言葉が通じないので、入念にサウンドチェックして音の確認。本番では後ろのスクリーンに大写しになります!

夜になり、お客さまもわんさか…開幕です。

ステージ、お金掛かってますね。
Tiger, Burning Bright、3人でがんばります!

いよいよ出番です!

大我も…

じーつーも… (後光が射している!)

デミヤンも…

がんばりました~!!
舞台裏は、こんなことに…


最後は、なぜかファイアー

実は…、
「あの入念な打ち合わせはなんだったんだ!」と叫びたくなるほど、打ち合わせてた段取りは全く機能せず…
とんでもない進行になり、司会者の韓国語MCが理解できない3人は、大観衆の前、本番のステージ上で「???」な状態。まさに半泣きで頑張ったトリオでした…
しかも「せっかく時間かけたサウンドチェックは一体なんだったんだ!」というめちゃくちゃなPA状態で、本人たちはお互いの音が聞こえず…。
(我に帰る…。あ、ココはテキトー王国だった…)
海外で演奏するということは、たぶんこういうことがしょっちゅう起こりうる…、もう対応するしかすべはないってことなのかもしれません…。
大我たちも、泣くほどビックリの連続でも、一旦舞台に上がると泣いてやめるわけにはいきません。そんな状況をぶっ飛ばす迫力ある演奏で、韓国のオーディエンスのハートをぐいっとつかんだ3人。中には踊り出す人もいて、星空の下のステージはとても盛り上がり、熱烈な拍手を大観衆から受けました!
終わりよければ、すべてよし!・・・っということにしておこう!
かくて、てんやわんやのステージ終了。
すーこーはしゃすむにだ~!
(大我が唯一覚えた韓国語。「お疲れ様でした!」)
*つづく(番外編を2つもお送りします…つもりです)

(イベントに関しては、韓国って…ホント、テキトー王国です…。2年前に別のジャズフェスに参加した時も、直前に日程がなーんとごっそり1週間も変更になるというありえない事態になり、参加予定だった辻さんとサックス奏者が参加できなくなり、急遽、当時ニューヨーク在住だったミキさんにアメリカから飛んできてもらった…そんな事件がありました)
「Seoul Drum Festival 2008」は、ソウル森というでっかい公園で行われるパーカッションの祭典ともいうべきとても大きなイベントです。なんでも、すごい人気だという俳優もゲスト出演していたらしく(韓流はまったくわからず、誰かは知りませんが、日本からもおばちゃんファン達がわざわざ駆けつけていました

世界中から集められた珍しい打楽器の演奏体験ができたり、各国の様々なパーカッション奏者を招へいして行う野外コンサートがあるイベントで、大我は2日間コンサートに出演しました。
この日は祝日とのこと、広大な公園は、ピクニックの家族づれなどがいっぱい。あちこちで太鼓の音がしています。

きれいな公園です!
言葉が通じないので、入念にサウンドチェックして音の確認。本番では後ろのスクリーンに大写しになります!

夜になり、お客さまもわんさか…開幕です。

ステージ、お金掛かってますね。
Tiger, Burning Bright、3人でがんばります!

いよいよ出番です!

大我も…

じーつーも… (後光が射している!)

デミヤンも…

がんばりました~!!
舞台裏は、こんなことに…


最後は、なぜかファイアー


実は…、
「あの入念な打ち合わせはなんだったんだ!」と叫びたくなるほど、打ち合わせてた段取りは全く機能せず…
とんでもない進行になり、司会者の韓国語MCが理解できない3人は、大観衆の前、本番のステージ上で「???」な状態。まさに半泣きで頑張ったトリオでした…
しかも「せっかく時間かけたサウンドチェックは一体なんだったんだ!」というめちゃくちゃなPA状態で、本人たちはお互いの音が聞こえず…。
(我に帰る…。あ、ココはテキトー王国だった…)
海外で演奏するということは、たぶんこういうことがしょっちゅう起こりうる…、もう対応するしかすべはないってことなのかもしれません…。
大我たちも、泣くほどビックリの連続でも、一旦舞台に上がると泣いてやめるわけにはいきません。そんな状況をぶっ飛ばす迫力ある演奏で、韓国のオーディエンスのハートをぐいっとつかんだ3人。中には踊り出す人もいて、星空の下のステージはとても盛り上がり、熱烈な拍手を大観衆から受けました!
終わりよければ、すべてよし!・・・っということにしておこう!
かくて、てんやわんやのステージ終了。
すーこーはしゃすむにだ~!
(大我が唯一覚えた韓国語。「お疲れ様でした!」)
*つづく(番外編を2つもお送りします…つもりです)
9月のライブ。名古屋で! - 2008.11.19 Wed
9月28日、大我率いるアグレッシブジャズユニットTiger, Burning Brightは愛知県芸術会館へ。
とーーーってもおいしいステーキレストラン「HADOWS」のライブでおなじみのギタリスト、トム兼松さんのコンサート出演しました。1部がトムさんのユニットのステージで、ゲストドラマーがハーヴィー・ハンコックのドラマーだったジェイムス・リーバイさんでした。そして2部がTiger, Burning Bright(大我、ミキトシヒコ、辻佳孝、権上康志)のステージでしあt。
名古屋のジャズファンはいつもいつも激熱!多方面からわざわざ駆けつけてきて来てくださったお客さまも多く、この日も大いに盛り上がりました。
最後のアンコールはTiger, Burning Brightにトムさんのバンドも加わり、華やかににぎにぎしくフィナーレとなりました。
ちっちゃい大我とでっかいジェイムスさんがツインドラムでのド迫力の掛け合いを繰り広げ、お客さまも大興奮!大拍手をいただきました!

CDも完売御礼!!!!
ありがとうございました!
とーーーってもおいしいステーキレストラン「HADOWS」のライブでおなじみのギタリスト、トム兼松さんのコンサート出演しました。1部がトムさんのユニットのステージで、ゲストドラマーがハーヴィー・ハンコックのドラマーだったジェイムス・リーバイさんでした。そして2部がTiger, Burning Bright(大我、ミキトシヒコ、辻佳孝、権上康志)のステージでしあt。
名古屋のジャズファンはいつもいつも激熱!多方面からわざわざ駆けつけてきて来てくださったお客さまも多く、この日も大いに盛り上がりました。
最後のアンコールはTiger, Burning Brightにトムさんのバンドも加わり、華やかににぎにぎしくフィナーレとなりました。
ちっちゃい大我とでっかいジェイムスさんがツインドラムでのド迫力の掛け合いを繰り広げ、お客さまも大興奮!大拍手をいただきました!

CDも完売御礼!!!!
ありがとうございました!
9月の大我、ライブ! - 2008.11.15 Sat
9月12日は、Tiger & The Silverbacksのライブでした。
久しぶりの関西ライブだったので、会場の祇園ピックアップは、遠方から駆けつけて下さったお客様もあり、超満席となり、感謝感激でした。
Silverbacks は、熱血ピアニストの故・市川修師匠のスピリットを受け継ぐユニット。ベースの木村知之さん、ピアノの辻佳孝さんとともに、それぞれの想いが溢れだしぶつかり合う濃密な対話が繰り広げられ、熱い熱い、そしてとても楽しいライブとなりました。

スペシャルゲストとして、ファミリーの市川芳枝さんをヴォーカルに迎えました。特に、このSilverbacksには欠かせないミュージシャンです。
あまり歌伴はやらない大我ですが、芳枝さんは、まさに血が騒ぐヴォーカリスト。演奏は彼女を迎え、ますますヒートアップしました。

すごいヴォーカリストがいるもんだなあ…日本にも! と思わせる、心の奥の奥までずしんと響く歌です。
Silverbacksのライブは不定期ですが、大我にとっても、いろんな意味で本当に貴重な時間。一瞬一瞬の音の重なりが物語になっていくのを体感できるユニットです。
お客さまもみなそう感じてくださったことと思います。
また、やりたいなあ…。
(11月18日発売の「President Family」1月号に大我のグラビア特集が掲載されています。ピックアップでのこのライブの様子も臨場感たっぷりの文章で紹介されています!)
久しぶりの関西ライブだったので、会場の祇園ピックアップは、遠方から駆けつけて下さったお客様もあり、超満席となり、感謝感激でした。
Silverbacks は、熱血ピアニストの故・市川修師匠のスピリットを受け継ぐユニット。ベースの木村知之さん、ピアノの辻佳孝さんとともに、それぞれの想いが溢れだしぶつかり合う濃密な対話が繰り広げられ、熱い熱い、そしてとても楽しいライブとなりました。

スペシャルゲストとして、ファミリーの市川芳枝さんをヴォーカルに迎えました。特に、このSilverbacksには欠かせないミュージシャンです。
あまり歌伴はやらない大我ですが、芳枝さんは、まさに血が騒ぐヴォーカリスト。演奏は彼女を迎え、ますますヒートアップしました。

すごいヴォーカリストがいるもんだなあ…日本にも! と思わせる、心の奥の奥までずしんと響く歌です。
Silverbacksのライブは不定期ですが、大我にとっても、いろんな意味で本当に貴重な時間。一瞬一瞬の音の重なりが物語になっていくのを体感できるユニットです。
お客さまもみなそう感じてくださったことと思います。
また、やりたいなあ…。
(11月18日発売の「President Family」1月号に大我のグラビア特集が掲載されています。ピックアップでのこのライブの様子も臨場感たっぷりの文章で紹介されています!)
9月の大我 「徹子の部屋」 - 2008.11.12 Wed

ターララ♪タララ♪ターララ♪タララ♪ターラーラーラーラ~♪♪♪
はい!「徹子の部屋」でございます。
大我は一度もこの番組を見たことがありません。
「世界 ふしぎ発見!」はよく見ておりますが、スタジオ入り前から緊張する大我。
何故かというと、お笑い芸人さんたちから一番カラミにくい司会者は「黒柳徹子さん」と聴いていたからです。
「お笑い芸人さんはボケ、ツッコミが命やけど、大我はアーティストだからそんな心配はしなくても大丈夫やで」と伝えると、「あっそうか!僕は普通にしゃべったらええねんな」
関西人の大我としては、トーク番組として色々と考えてたみたいです。
しか~し!安心してはいけません!!!
「あ~た、オープニングの曲のターララ♪タララ♪ターララ♪タララ♪を膝の上で叩いてくださるウ?」
いきなりの要求でも直ぐ反応しなくてはいけません。ジャズミュージシャですから!
「まあ!お上手!あ~た、ホント美しいお顔ですね!」
大我「???」、「オープニング曲と顔と、何の関係があるねんやろ???」
そんな不思議な会話が弾みながら?・・・・・・
スタジオ演奏も収録しました。
ファーストアルバム「Tiger!」で共演した熱血ピアニストのクリヤマコトさんと、おなじみ日野皓正クインテットの番頭さんベーシスト金澤英明さんが強力なサポートとして出演を快諾してくださり、豪華なトリオ演奏となりました。
各楽器のサウンドチェック後、曲の行き方だけ口頭で打ち合わせ、「ハイ、OKです!」と番組制作側に伝えると、「?、曲の練習はやらないのですか?」と制作スタッフは不思議顔。「大丈夫ですよ!いきなり本番のほうが面白くなりますよ!」と三人衆。
1曲だけでしたが、スタンダードナンバーの「My Favorite Things」を演奏しました。この曲は映画「サウンド・オブ・ミュージック」からの誰もが知っている有名なナンバーです。この曲は、前の「題名のない音楽会」でも演奏しましたが、どちらも聴いていただいた方は分かると思います。全く違う曲のように聴こえるアプローチでしたね。演奏者やテンポ、リズムやテンションの選び具合で表現がさまざまになるのがジャズの醍醐味です。
「題名~」での前田憲男さん、荒川康男さんとのトリオでは、上品な優雅さの中にちょっぴりセンチメンタルなムードを秘めた表現でしたが、クリヤさん、金澤さんとのこのトリオ即興演奏は、緊張感に満ちたスリリングなアプローチで、三人衆の集中力がとても気持ちよく音に表現されました。

トークがあまり得意でない大我。トーク番組なのでちょっと心配でしたが、台本にないアドリブトークでも、なかなかどうしてのしっかりとした受け答えで好評でした。それに、なんといっても天才的なおしゃべりで名を馳せる黒柳徹子さんですので、やっぱりよくおしゃべりになる。そのマシンガントークにずいぶん助けられた形となりました。大我「徹子さんがいっぱいしゃべってくれたから楽やった!・・・」とのコメントでした。
(合間合間にヘアーメイクさんが徹子さんの髪型をセッティングにきます。それが気になって仕方がない大我でした)

それにしても、徹子さんが、ドラマーを目指してあのジョージ川口さんに弟子入りしようとした(そして断られた)というエピソードにはびっくりでした。流石!年期が違います!
又、コマーシャル中、いかりや長介さんやハナ肇さんの話が飛び出すも、大我は「???」状態。
(往年のジャズプレイヤーを沢山知っている大我ですが、ザ・ドリフターズやクレイジーキャッツの事はチョット?・・・な大我に後で説明するのが大変でした)
大我の小学校代休日に収録日を合わせていただいた徹子さん!
背筋がピ~ンと、とってもお美しく元気な徹子さん!
ありがとうございました!!!
9月の大我、「題名のない音楽会」収録 - 2008.11.11 Tue
9月上旬、大きなテレビ収録が2つありました。
まずは、テレビ朝日の「題名のない音楽会」。
以前出演させていただいた際は、番組としては珍しいスタジオ収録で、大我は前田憲男さん荒川康男さんという大ベテランお二人とトリオで2曲披露しました。2回目の登場となる今回はみなとみらい大ホールでの公開収録で、司会の佐渡裕さんが指揮するシエナウインドオーケストラとの共演でした。 いつものカルテットなど小編成での即興ジャズとは勝手が違うので、大我もちょっぴり緊張気味でしたが、シエナは吹奏楽のオーケストラとして日本一の実力を誇る素晴らしい楽団ですので、どんな風に仕上がるかワクワク楽しみでもありました。
又、前田憲男先生が大我のためにクレイジオロジーをオーケストラ用に編曲し、膨大な譜面におこしてくださいました。(大我はその譜面を見ませんでしたが・・・前田先生ゴメンナサイ!)
前日のリハーサル風景。

クラシックオーケストラのジャズレパートリーは限られていますので、その中から数曲合わせました。
当日のリハーサルも熱が入りました。


また、「天才少年シリーズ」ということで、もう一人ゲストがあり、それがルベン・シメオ君という16歳のスペイン人トランペッター。クラシックのプレイヤーなのですが、それはそれは素晴らしい演奏でした。
スペイン人クラシック奏者のルベン君とニッポン人ジャズマン大我。この全く違う世界の二人が即興でセッションするコーナーもあり、まさに「音楽による即興会話」も盛り上がりました。

やはり、オーケストラは大迫力!バップのジャズとはまた一味違った音の波動が気持ち良かった大我でした。佐渡さんもゴキゲンでトランペット噴き出してびっくり!とても楽しいセッションになりました。
佐渡裕さんからは、10月22日発売となった大我の新作CD「A Time In New York」へ向けてフライヤー用にとても温かいコメントをいただきました。
「大我君の出現は、驚き以外の何ものでもない。順応性の高さ。ブラシを巧みに使い切る技術の高さ。
何より、目の鋭さがいい!まさに”タイガー”という名前のごとく、獲物を捕らえた時の虎の目のようだ。
一歩舞台を降りれば、とってもかわいらしい少年だけれど、そこがまたいい。
大我君、一杯音の素晴らしさに触れ、音楽の喜びに身を委ねるがいい。
世界はまだまだ大きい。獲物はまだまだ大きい。大きなものに挑むその姿に、僕らは感動する。」
大きな大きな…、その正体が見えないほどに大きなジャズという世界。佐渡さんのこの素敵な言葉の贈り物のように、ワクワクするこの大きな世界を冒険して、どんどん新しいものを発見してほしいなあ…と感じました。
余談:本番までの休憩時間、会場の外でいつものようにキャッチボールを楽しんでいた大我に二人組の男が接近!「今から3時間ほど、ここで遊ばないように!」と注意が入りました。
「天皇皇后両陛下がここを通られるので。」と私服警官の注意でした。
「なんで?」と不思議そうな大我。しかたなくキャッチボール中止。
大我にあれこれと大人な理由を説明しましたが一言、「三笠宮殿下の控室前でキャッチボールとか思いっきり遊んだのに、その時警察のひとはなんにも言わへんかったで~!」「何が違うねんやろ?」と。
まずは、テレビ朝日の「題名のない音楽会」。
以前出演させていただいた際は、番組としては珍しいスタジオ収録で、大我は前田憲男さん荒川康男さんという大ベテランお二人とトリオで2曲披露しました。2回目の登場となる今回はみなとみらい大ホールでの公開収録で、司会の佐渡裕さんが指揮するシエナウインドオーケストラとの共演でした。 いつものカルテットなど小編成での即興ジャズとは勝手が違うので、大我もちょっぴり緊張気味でしたが、シエナは吹奏楽のオーケストラとして日本一の実力を誇る素晴らしい楽団ですので、どんな風に仕上がるかワクワク楽しみでもありました。
又、前田憲男先生が大我のためにクレイジオロジーをオーケストラ用に編曲し、膨大な譜面におこしてくださいました。(大我はその譜面を見ませんでしたが・・・前田先生ゴメンナサイ!)
前日のリハーサル風景。

クラシックオーケストラのジャズレパートリーは限られていますので、その中から数曲合わせました。
当日のリハーサルも熱が入りました。


また、「天才少年シリーズ」ということで、もう一人ゲストがあり、それがルベン・シメオ君という16歳のスペイン人トランペッター。クラシックのプレイヤーなのですが、それはそれは素晴らしい演奏でした。
スペイン人クラシック奏者のルベン君とニッポン人ジャズマン大我。この全く違う世界の二人が即興でセッションするコーナーもあり、まさに「音楽による即興会話」も盛り上がりました。

やはり、オーケストラは大迫力!バップのジャズとはまた一味違った音の波動が気持ち良かった大我でした。佐渡さんもゴキゲンでトランペット噴き出してびっくり!とても楽しいセッションになりました。
佐渡裕さんからは、10月22日発売となった大我の新作CD「A Time In New York」へ向けてフライヤー用にとても温かいコメントをいただきました。
「大我君の出現は、驚き以外の何ものでもない。順応性の高さ。ブラシを巧みに使い切る技術の高さ。
何より、目の鋭さがいい!まさに”タイガー”という名前のごとく、獲物を捕らえた時の虎の目のようだ。
一歩舞台を降りれば、とってもかわいらしい少年だけれど、そこがまたいい。
大我君、一杯音の素晴らしさに触れ、音楽の喜びに身を委ねるがいい。
世界はまだまだ大きい。獲物はまだまだ大きい。大きなものに挑むその姿に、僕らは感動する。」
大きな大きな…、その正体が見えないほどに大きなジャズという世界。佐渡さんのこの素敵な言葉の贈り物のように、ワクワクするこの大きな世界を冒険して、どんどん新しいものを発見してほしいなあ…と感じました。
余談:本番までの休憩時間、会場の外でいつものようにキャッチボールを楽しんでいた大我に二人組の男が接近!「今から3時間ほど、ここで遊ばないように!」と注意が入りました。
「天皇皇后両陛下がここを通られるので。」と私服警官の注意でした。
「なんで?」と不思議そうな大我。しかたなくキャッチボール中止。
大我にあれこれと大人な理由を説明しましたが一言、「三笠宮殿下の控室前でキャッチボールとか思いっきり遊んだのに、その時警察のひとはなんにも言わへんかったで~!」「何が違うねんやろ?」と。