NY Jazz三昧!まずは、Dizzy's Clubへ - 2008.07.29 Tue
記者会見やレコーディング、フォトセッションを終え、しばらく大我はジャズのお勉強の日々となります。ネットでニューヨークのいろんなジャズクラブのスケジュールを確認したところ、ラッキーなことに、ぜひ聴きに行きたいと思うライブが目白押しでした。
まず出かけたのが、コロンバスサークルの「JAZZ at Lincolon Center」内にあるスタイリッシュなジャズクラブ「Dizzy's Club Coca Cola」でした。

この日はオルガン奏者Dr.ロニー・スミスのカルテットでした。クレジットは以下の通り
Dr. Ronnie Smith (organ)
David Newman (saxophone)
Peter Bernstein (guitar)
Fukushi Tainaka (drums)
そうです。NYで活躍する日本が誇るドラマー、そして大我も尊敬する田井中福士さんがドラムでした。Peterさんも前回のNY滞在時にセッションしたことがあります。この日のライブは1セット目がSOLD OUTだったので、2セット目を予約。久し振りの田井中さんに1Stセット前に電撃ご挨拶。田井中さんも「お~!久し振り!ギネスのニュース見たよ!すごいことになってるね!」と大我を激励してくださいました。前回の渡米中、大変お世話になった田井中さんとはそれ以降なかなか日程が合わずお会いできなかったので、誰よりも先にお会いしたいと思っていた大我はホッとした表情でした。その後2セット目までの間、どこかで食事して待つことにしました。
余談になりますが、この日食事に選んだは「Jekyll & Hyde」というレストラン。コロンバスサークルから近いこともありましたが、実は大我の念願のスポットなのです。3年前の滞在中に行ったことがあったのですが、帰国後に「アメリカではどこへ行ったのが楽しかった?」聞かれたら、「ジキル&ハイド!」と答えていたくらいでした。
そこは、ハンバーガーやピザなどごく普通のアメリカンなメニューを出すレストランなのですが、何がそんなに面白いかというと…、
「お化け屋敷」なのです。
外観はこんな感じ…

ちょっとホラーな感じのショーが展開されたり、なんか怪しい恰好した女の人や怖そうなおじいさんがちょっかい出しにふら~っとテーブルにやってきたり、壁の肖像画の目がぎょろっと動いたり…、子供にはたまらん人気スポットなのです。
大我も、注文したチーズバーガーもそこそこにショーに夢中でした。
さて、「お化け屋敷」のおどろおどろしい(?)余韻にひたりながら、本来の目的「JAZZ」を聴きにDizzy's Clubへ戻りました。
Dizzy's Clubは、ステージの後ろはガラス張りで、NYの夜景をバックにライブが展開されます。本当におしゃれなジャズクラブです。
ライブ前に、パチリ!

オルガンは久しぶりでしたが、Ronnieさんはさすがに大ベテランだけあって音に重みがありとても聴きごたえのあるライブでした。田井中さんもさすがのドラミング。知的で謙虚、それでいてフロントを限りなく盛りたてる熱さもあって、クインテットの演奏をぎゅっとまとめあげている感じがしました。おもしろかったのは、サックスのDavid Newmanさん。何歳か知りませんが、とってもおじいさん。細い体でしんどそうによろよろっとステージに上がったかと思うとハイチェアに腰を降ろしてぼーっと待機、出番が来るとよろっと立ち上がって演奏に加わられる・・・。だいじょうぶかあ?このじいちゃん!っと思っていると、音だけはなんと若々しいこと!ファンキーな演奏で大いに盛り上がりました。
NYへやってきて初めて聴いた(自分以外の)JAZZに大満足の大我でした。
…で、びっくりしたこともありました。
ライブ後、他のお客さんから「大我クン?ですよね?」と声をかけられ、握手とサインを求められてしまいました。しかも、店を出たところでもアフターアワーズ(駿河明子さんのステージ)に並んでいたお客さんから「あっ!大我クンだ!」と声をかけられました。照れながらもちょっとうれしかった大我です。
まず出かけたのが、コロンバスサークルの「JAZZ at Lincolon Center」内にあるスタイリッシュなジャズクラブ「Dizzy's Club Coca Cola」でした。

この日はオルガン奏者Dr.ロニー・スミスのカルテットでした。クレジットは以下の通り
Dr. Ronnie Smith (organ)
David Newman (saxophone)
Peter Bernstein (guitar)
Fukushi Tainaka (drums)
そうです。NYで活躍する日本が誇るドラマー、そして大我も尊敬する田井中福士さんがドラムでした。Peterさんも前回のNY滞在時にセッションしたことがあります。この日のライブは1セット目がSOLD OUTだったので、2セット目を予約。久し振りの田井中さんに1Stセット前に電撃ご挨拶。田井中さんも「お~!久し振り!ギネスのニュース見たよ!すごいことになってるね!」と大我を激励してくださいました。前回の渡米中、大変お世話になった田井中さんとはそれ以降なかなか日程が合わずお会いできなかったので、誰よりも先にお会いしたいと思っていた大我はホッとした表情でした。その後2セット目までの間、どこかで食事して待つことにしました。
余談になりますが、この日食事に選んだは「Jekyll & Hyde」というレストラン。コロンバスサークルから近いこともありましたが、実は大我の念願のスポットなのです。3年前の滞在中に行ったことがあったのですが、帰国後に「アメリカではどこへ行ったのが楽しかった?」聞かれたら、「ジキル&ハイド!」と答えていたくらいでした。
そこは、ハンバーガーやピザなどごく普通のアメリカンなメニューを出すレストランなのですが、何がそんなに面白いかというと…、
「お化け屋敷」なのです。
外観はこんな感じ…

ちょっとホラーな感じのショーが展開されたり、なんか怪しい恰好した女の人や怖そうなおじいさんがちょっかい出しにふら~っとテーブルにやってきたり、壁の肖像画の目がぎょろっと動いたり…、子供にはたまらん人気スポットなのです。
大我も、注文したチーズバーガーもそこそこにショーに夢中でした。
さて、「お化け屋敷」のおどろおどろしい(?)余韻にひたりながら、本来の目的「JAZZ」を聴きにDizzy's Clubへ戻りました。
Dizzy's Clubは、ステージの後ろはガラス張りで、NYの夜景をバックにライブが展開されます。本当におしゃれなジャズクラブです。
ライブ前に、パチリ!

オルガンは久しぶりでしたが、Ronnieさんはさすがに大ベテランだけあって音に重みがありとても聴きごたえのあるライブでした。田井中さんもさすがのドラミング。知的で謙虚、それでいてフロントを限りなく盛りたてる熱さもあって、クインテットの演奏をぎゅっとまとめあげている感じがしました。おもしろかったのは、サックスのDavid Newmanさん。何歳か知りませんが、とってもおじいさん。細い体でしんどそうによろよろっとステージに上がったかと思うとハイチェアに腰を降ろしてぼーっと待機、出番が来るとよろっと立ち上がって演奏に加わられる・・・。だいじょうぶかあ?このじいちゃん!っと思っていると、音だけはなんと若々しいこと!ファンキーな演奏で大いに盛り上がりました。
NYへやってきて初めて聴いた(自分以外の)JAZZに大満足の大我でした。
…で、びっくりしたこともありました。
ライブ後、他のお客さんから「大我クン?ですよね?」と声をかけられ、握手とサインを求められてしまいました。しかも、店を出たところでもアフターアワーズ(駿河明子さんのステージ)に並んでいたお客さんから「あっ!大我クンだ!」と声をかけられました。照れながらもちょっとうれしかった大我です。
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撮影セッションで出た大我ミラクル! - 2008.07.25 Fri
一日をかけて、CDのジャケット撮影を行いました。
この撮影セッションで、大我のドラム以外の「特殊技能」が発揮されました。それについては、この章の終りで…。
まず最初の撮影地は、ブルックリン・ブリッジ。大我は、前回ニューヨークを訪れた時、この荘厳で美しい橋を歩いて渡ったことがあり、「あっ、ここ覚えてる!」と興奮気味でした。
少々風がきつかったですが、お天気に恵まれ、快調な滑り出し。

カメラマンの注文通りポーズを決める大我

屋台のアイスでちょっと休憩…

その後も、マンハッタンブリッジをバックにしたショットや、クイーンズの街角にひしめくグラフィティを背景にした撮影など、どんどんスケジュールは消化されて行きました。

撮影の合間にスパイダーマンと戦う(?)大我。

順調に撮影は進み、残すロケ地はあと一つ。
最後のロケ地点は、デザイナーさんが最もこだわっていたスポットで、撮影は日光の角度を考えて午後6時という予定でした。そこで、時間調整のため小一時間ほどカフェで休憩することに。すると、なんとポツポツと雨が降ってきてしまったのです。5時30分のこと。ジャケット撮影に充てられたのはこの日だけなので、スタッフ一同真っ青に…。
とりあえず、ロケ地まで乗り付けてみましたが、雨脚は強くなるばかり…。ついに土砂降りに…。ロケバスの中はため息でいっぱいになってしまいました。ただひとり大我だけは「大丈夫やって!」と強気。「だって、韓国でもそうやったやん。ずっと雨降ってたのにボクの出番だけおひさまが出てきて、虹まで出たやん!」と韓国でのミラクルを力強く語る大我。確かにそうでした。実は大我は究極の「晴れ男」。韓国ジャズフェスティバルの野外ステージで、大我がステージに上がった瞬間にそれまで降っていた雨が上がり、ドラムをたたく大我の背景に美しい虹がかかったことを思い出しました。
大我のその「特殊技能」を信じ、じっと待つ一同。
5時50分、雨脚は相変わらず強いですが、雲の間から光が差し込んできました。ロケバスから空を見上げる一同。
6時ジャスト。
すると、ウソのように、きっちり雨が上がったのです。しかも空にはやっぱり虹まで掛かっているではありませんか…。そしてこの雨が思わぬ効果を生み出しました。雨上がりの空気、太陽の日差し、濡れた道路、反射する光、これらが注文しても得られない素晴らしい効果を生み出してくれたのです。
映画などの撮影でこの効果を狙おうと思おうもんなら、何日間も雨を待ったり、人工的に大量の水をまいたり、ものすごい時間と労力と経費をかけないとできないことですが、今回は時間ピッタシの経費0円、労力は待機のみ。大我のミラクル晴れ男ぶりにスタッフ一同が感動しておりました。
このときの写真はやはり仕上がりがかなり良かったらしく、おそらくジャケットのどこかに採用されることと思います。お楽しみに。
すべての撮影を終えて、思わず笑みがこぼれる大我。

そして、大我のこの「特殊技能・ミラクル晴れ男」ぶりは、アメリカ滞在中、存分に発揮されることとなるのでした。後々のブログをお楽しみに…
この撮影セッションで、大我のドラム以外の「特殊技能」が発揮されました。それについては、この章の終りで…。
まず最初の撮影地は、ブルックリン・ブリッジ。大我は、前回ニューヨークを訪れた時、この荘厳で美しい橋を歩いて渡ったことがあり、「あっ、ここ覚えてる!」と興奮気味でした。
少々風がきつかったですが、お天気に恵まれ、快調な滑り出し。

カメラマンの注文通りポーズを決める大我

屋台のアイスでちょっと休憩…

その後も、マンハッタンブリッジをバックにしたショットや、クイーンズの街角にひしめくグラフィティを背景にした撮影など、どんどんスケジュールは消化されて行きました。

撮影の合間にスパイダーマンと戦う(?)大我。

順調に撮影は進み、残すロケ地はあと一つ。
最後のロケ地点は、デザイナーさんが最もこだわっていたスポットで、撮影は日光の角度を考えて午後6時という予定でした。そこで、時間調整のため小一時間ほどカフェで休憩することに。すると、なんとポツポツと雨が降ってきてしまったのです。5時30分のこと。ジャケット撮影に充てられたのはこの日だけなので、スタッフ一同真っ青に…。
とりあえず、ロケ地まで乗り付けてみましたが、雨脚は強くなるばかり…。ついに土砂降りに…。ロケバスの中はため息でいっぱいになってしまいました。ただひとり大我だけは「大丈夫やって!」と強気。「だって、韓国でもそうやったやん。ずっと雨降ってたのにボクの出番だけおひさまが出てきて、虹まで出たやん!」と韓国でのミラクルを力強く語る大我。確かにそうでした。実は大我は究極の「晴れ男」。韓国ジャズフェスティバルの野外ステージで、大我がステージに上がった瞬間にそれまで降っていた雨が上がり、ドラムをたたく大我の背景に美しい虹がかかったことを思い出しました。
大我のその「特殊技能」を信じ、じっと待つ一同。
5時50分、雨脚は相変わらず強いですが、雲の間から光が差し込んできました。ロケバスから空を見上げる一同。
6時ジャスト。
すると、ウソのように、きっちり雨が上がったのです。しかも空にはやっぱり虹まで掛かっているではありませんか…。そしてこの雨が思わぬ効果を生み出しました。雨上がりの空気、太陽の日差し、濡れた道路、反射する光、これらが注文しても得られない素晴らしい効果を生み出してくれたのです。
映画などの撮影でこの効果を狙おうと思おうもんなら、何日間も雨を待ったり、人工的に大量の水をまいたり、ものすごい時間と労力と経費をかけないとできないことですが、今回は時間ピッタシの経費0円、労力は待機のみ。大我のミラクル晴れ男ぶりにスタッフ一同が感動しておりました。
このときの写真はやはり仕上がりがかなり良かったらしく、おそらくジャケットのどこかに採用されることと思います。お楽しみに。
すべての撮影を終えて、思わず笑みがこぼれる大我。


レコーディングを終えて… - 2008.07.24 Thu
ベニー・グリーンさんとバスター・ウィリアムズさんというこの上なく素晴らしいジャズミュージシャンを迎えての夢のようなレコーディングは無事終了しました。長かったような…、あっという間だったような…。大我はもちろん、プロデューサー氏やエンジニアさん、ジャケット制作班の皆さん、撮影隊の皆さん、PR班の皆さん、一同一様にホッとしました。(個人的には、まだまだもっと演奏を聴き続けたかったですが…)このように多くの皆さんのお力で今回のレコーディングが滞りなく進んだことに感謝しつつスタジオを後にして、みんな一緒にお疲れ様のお食事会へ。
途中、タイムズスクエアを闊歩する大我。

前回のNY滞在中もよく通っていた日本料理屋さんへ行きました。大我はサーモンとイクラの「親子丼」にがっつきながら、テーブル対抗土地名しりとり大会!「る」の攻防でした。(「る」のつく土地名はホント少ないです。ルイジアナ、ルクセンブルグ、留萌、ルーイビル、ル・アーブル…。どなたか他に何か思いつきませんか?)
その後、撮影も兼ねてNYはタイムズスクエア名物の人力自転車に乗りこみました。大我の乗った自転車の運転手くんはサービス精神旺盛にジェットコースターみたいな蛇行運転をしてくれ、大我は大喜び!

運転手くんたちと記念撮影!

「いったい何の撮影なんだい?」と尋ねる彼らに説明すると、「そりゃすごいな、CDチェックするよ!」と言ってくれました。
それから大我は有名ジャズクラブ「BIRDLAND」に顔を出しました。

大我はオーナーのジョンさんととっても仲良し。スタッフの皆さんも含めて、「Oh, Tiger! It's Good to see you!」と大歓迎してもらいました。さっそく、お店のTシャツをお土産にいただきました。いつも何かもらっちゃう大我です。そして大我だけは座席の移動が自由。自分が一番見たい場所へとちょこちょこっと移動していく大我。同じように移動していったスタッフは席へ戻るように注意されちゃいましたが…。
そして、ジョンさんが大我にそっと耳打ちしてくれました。「今日はもう一人有名な人が来ているよ。ヨー・ヨー・マさん!」と。「えっ!どこ?」と即座に反応する大我。えー!大我はあの世界的なクラシックチェリスト、ヨー・ヨー・マの存在を知っているのか?!とこっちがびっくりしていると、…違いました。「ヨーヨーマン」(ヨーヨーをする芸人?)が来ていると思っていたようです。気を取り直し、終演後にご挨拶をして2ショット写真を撮らせていただきました。…が、会場が暗すぎてものすごいピンボケでした。とても掲載できません。すみません。
この日のステージは、キューバ出身のサックス&クラリネット奏者、パキート・デリヴェラさんのクインテット。パーカッションも入っていてとてもご機嫌なラテンサウンドで大我もノリノリでした。大我の隣に座っていたおばあさんが大我の様子を見て、「なんてリズム感のいいぼっちゃんなの?」とびっくりしていたので、「彼は世界最年少のプロのドラマーです」と伝えると、椅子からひっくり返りそうにもっとびっくりしていました。「CDを楽しみにしているわ!」と握手を求めてくださいました。ニッコリ笑顔で「Thank you!」と答えた大我でした。
途中、タイムズスクエアを闊歩する大我。

前回のNY滞在中もよく通っていた日本料理屋さんへ行きました。大我はサーモンとイクラの「親子丼」にがっつきながら、テーブル対抗土地名しりとり大会!「る」の攻防でした。(「る」のつく土地名はホント少ないです。ルイジアナ、ルクセンブルグ、留萌、ルーイビル、ル・アーブル…。どなたか他に何か思いつきませんか?)
その後、撮影も兼ねてNYはタイムズスクエア名物の人力自転車に乗りこみました。大我の乗った自転車の運転手くんはサービス精神旺盛にジェットコースターみたいな蛇行運転をしてくれ、大我は大喜び!

運転手くんたちと記念撮影!

「いったい何の撮影なんだい?」と尋ねる彼らに説明すると、「そりゃすごいな、CDチェックするよ!」と言ってくれました。
それから大我は有名ジャズクラブ「BIRDLAND」に顔を出しました。

大我はオーナーのジョンさんととっても仲良し。スタッフの皆さんも含めて、「Oh, Tiger! It's Good to see you!」と大歓迎してもらいました。さっそく、お店のTシャツをお土産にいただきました。いつも何かもらっちゃう大我です。そして大我だけは座席の移動が自由。自分が一番見たい場所へとちょこちょこっと移動していく大我。同じように移動していったスタッフは席へ戻るように注意されちゃいましたが…。
そして、ジョンさんが大我にそっと耳打ちしてくれました。「今日はもう一人有名な人が来ているよ。ヨー・ヨー・マさん!」と。「えっ!どこ?」と即座に反応する大我。えー!大我はあの世界的なクラシックチェリスト、ヨー・ヨー・マの存在を知っているのか?!とこっちがびっくりしていると、…違いました。「ヨーヨーマン」(ヨーヨーをする芸人?)が来ていると思っていたようです。気を取り直し、終演後にご挨拶をして2ショット写真を撮らせていただきました。…が、会場が暗すぎてものすごいピンボケでした。とても掲載できません。すみません。
この日のステージは、キューバ出身のサックス&クラリネット奏者、パキート・デリヴェラさんのクインテット。パーカッションも入っていてとてもご機嫌なラテンサウンドで大我もノリノリでした。大我の隣に座っていたおばあさんが大我の様子を見て、「なんてリズム感のいいぼっちゃんなの?」とびっくりしていたので、「彼は世界最年少のプロのドラマーです」と伝えると、椅子からひっくり返りそうにもっとびっくりしていました。「CDを楽しみにしているわ!」と握手を求めてくださいました。ニッコリ笑顔で「Thank you!」と答えた大我でした。
いよいよレコーディング本番! - 2008.07.20 Sun
今回のレコーディングは、8ビートを含むファンキーな前作「TIGER!」とも、若き大我ならではの臨場感を前面に出したライブ版「Incredible TIGER」ともまた違ったカラーになります。この前二作を踏まえて、大我が今アルバムとして最も表現したい形、いわゆる「どジャズ」というものです。だからユニットも小さく原点的なピアノトリオとなりました。
ピアノのベニー・グリーンさんは、かのオスカー・ピーターソン氏が自ら「自分の後継者」と呼んだ若手実力派。研ぎ澄まされた美しい音と彩り豊かなフレーズをピアノからどんどん紡ぎ出す名手で、大我が常々ぜひ一度共演してみたいと熱望していたジャズピアニストの一人です。世界トップレベルの10人のピアニストが共演する「100 Gold Fingers」というコンサートで10人の一人として来日されていた時にお会いしたのがご縁です。楽屋を訪ねた大我が、ベーシストのボブ・クランショウさんに促されてリハ前のステージで演奏したのを聴いて、「Wow! I need you!」と叫んで、スイング感覚が素晴らしいと大感激してくださったのでした。なので、今回の大我からの依頼は大変快く二つ返事で快諾してくださいました。

ベニー・グリーンさん
前のブログに、バスター・ウイリアムズさんが今回のアルバム参加に至ったいきさつは書きましたが、言わずと知れた百戦錬磨の超ベテランベーシストです。気難しい方と聞いていて少々緊張していたのですが、それはそれは柔和な、暖かな方でした。当然ですがプロ意識も非常に高く、自分に厳しくより質の高い音、より表情豊かな音楽を目指す姿勢に感服しました。(まあ、いいか…的な部分は皆無。とーぜんですよね…)ところどころで顔を出すバスターさんの遊び心と渋いフレーズが燻し銀のように光りました。

バスター・ウィリアムズさん
こういったお二人の名手をお迎えしてトリオでレコーディングが行えたことは、大我にとってまさにかけがえのない素晴らしい経験になりました。
これだけのメンバーですので、どの曲も想像を超えた質の高い演奏となりましたが、今回の目玉となるのは、やはり大我のオリジナル曲でしょうか。大我はまだ正式にピアノを習ったことはありませんが、ピアノを弾くことが大好き。知っている曲を音を探りながら弾いては、それにリズムアレンジを付けたりしてよく遊んでいます。そんな遊びの中である日「聴いて!曲作ったよ!」と披露した曲があり、Aメロだけだったその曲を今回のレコーディングに向けてしっかり作り直し、予定曲に加えました。純粋な子供の感覚で作っただけに非常にシンプルなメロディですが、そのシンプルさが返ってジャズアレンジによって際立ち、清清しい空気を醸す良い仕上がりになりました。お楽しみに。
ジャズスタンダードの他にも日本の曲や、さまざまなジャンルの名曲もオリジナルアレンジで加え、それぞれ聴きどころ満載のとても良い仕上がりです。今回アレンジには、大我のバンドTiger, Burning Brightのミキトシヒコさんと辻佳孝さんがそれぞれ大奮闘してくださいました。彼らのアレンジ力の素晴らしさもまたこのアルバムで再認識できるところかと思います。ある曲のアレンジでは、とても斬新で独特のアクセントを取り入れていたため、バスターさんもベニーさんも大変苦労されました。完全に大我がたたき出すドラムのアクセントを頼りにして演奏されていました。大我、やるもんです!
収録した演奏を確認し意見交換する3人と現地エンジニアさん達

余談ですが、これがクリントンスタジオのピアノです。

Miles Davisの名作中の名作「Kind Of Blue」でWynton Kellyが奏でたピアノがコレです。
そのほかにも名だたる名作を奏でてきた名器です。

ベニーさんも「このピアノを弾けるなんて光栄…!」と感慨深げで、まさにジャズの歴史が刻まれたこのピアノに何度も投げキスしていました。
しかし恐ろしいことに、少年大我は休憩時間になるとこのピアノの横でキャッチボールをはじめたり、鬼ごっこでピアノの下にすべりこんだり…。ハラハラしましたが、意外とスタジオのエンジニアさんたちはぜんぜん平気な様子で笑って眺めていました。
キャッチボールをする大我とプロデューサー氏

さて、2日間にわたるレコーディングは、(ピアノを壊すこともなく)無事終了しましたが、今回もまた…、大我は録り直し無し!でした。
レコーディングを終え、3人で記念の3ショット!

かくて、3世代、3つの人種のメンバーによるレコーディングは無事幕を閉じました。
おまけ
!
(あまりにかわいいので…)
ベニーさんのマネージャーのお嬢さん、アレグラちゃん。なんとまだ6歳!

ピアノのベニー・グリーンさんは、かのオスカー・ピーターソン氏が自ら「自分の後継者」と呼んだ若手実力派。研ぎ澄まされた美しい音と彩り豊かなフレーズをピアノからどんどん紡ぎ出す名手で、大我が常々ぜひ一度共演してみたいと熱望していたジャズピアニストの一人です。世界トップレベルの10人のピアニストが共演する「100 Gold Fingers」というコンサートで10人の一人として来日されていた時にお会いしたのがご縁です。楽屋を訪ねた大我が、ベーシストのボブ・クランショウさんに促されてリハ前のステージで演奏したのを聴いて、「Wow! I need you!」と叫んで、スイング感覚が素晴らしいと大感激してくださったのでした。なので、今回の大我からの依頼は大変快く二つ返事で快諾してくださいました。

ベニー・グリーンさん
前のブログに、バスター・ウイリアムズさんが今回のアルバム参加に至ったいきさつは書きましたが、言わずと知れた百戦錬磨の超ベテランベーシストです。気難しい方と聞いていて少々緊張していたのですが、それはそれは柔和な、暖かな方でした。当然ですがプロ意識も非常に高く、自分に厳しくより質の高い音、より表情豊かな音楽を目指す姿勢に感服しました。(まあ、いいか…的な部分は皆無。とーぜんですよね…)ところどころで顔を出すバスターさんの遊び心と渋いフレーズが燻し銀のように光りました。

バスター・ウィリアムズさん
こういったお二人の名手をお迎えしてトリオでレコーディングが行えたことは、大我にとってまさにかけがえのない素晴らしい経験になりました。
これだけのメンバーですので、どの曲も想像を超えた質の高い演奏となりましたが、今回の目玉となるのは、やはり大我のオリジナル曲でしょうか。大我はまだ正式にピアノを習ったことはありませんが、ピアノを弾くことが大好き。知っている曲を音を探りながら弾いては、それにリズムアレンジを付けたりしてよく遊んでいます。そんな遊びの中である日「聴いて!曲作ったよ!」と披露した曲があり、Aメロだけだったその曲を今回のレコーディングに向けてしっかり作り直し、予定曲に加えました。純粋な子供の感覚で作っただけに非常にシンプルなメロディですが、そのシンプルさが返ってジャズアレンジによって際立ち、清清しい空気を醸す良い仕上がりになりました。お楽しみに。
ジャズスタンダードの他にも日本の曲や、さまざまなジャンルの名曲もオリジナルアレンジで加え、それぞれ聴きどころ満載のとても良い仕上がりです。今回アレンジには、大我のバンドTiger, Burning Brightのミキトシヒコさんと辻佳孝さんがそれぞれ大奮闘してくださいました。彼らのアレンジ力の素晴らしさもまたこのアルバムで再認識できるところかと思います。ある曲のアレンジでは、とても斬新で独特のアクセントを取り入れていたため、バスターさんもベニーさんも大変苦労されました。完全に大我がたたき出すドラムのアクセントを頼りにして演奏されていました。大我、やるもんです!
収録した演奏を確認し意見交換する3人と現地エンジニアさん達

余談ですが、これがクリントンスタジオのピアノです。

Miles Davisの名作中の名作「Kind Of Blue」でWynton Kellyが奏でたピアノがコレです。
そのほかにも名だたる名作を奏でてきた名器です。

ベニーさんも「このピアノを弾けるなんて光栄…!」と感慨深げで、まさにジャズの歴史が刻まれたこのピアノに何度も投げキスしていました。
しかし恐ろしいことに、少年大我は休憩時間になるとこのピアノの横でキャッチボールをはじめたり、鬼ごっこでピアノの下にすべりこんだり…。ハラハラしましたが、意外とスタジオのエンジニアさんたちはぜんぜん平気な様子で笑って眺めていました。
キャッチボールをする大我とプロデューサー氏

さて、2日間にわたるレコーディングは、(ピアノを壊すこともなく)無事終了しましたが、今回もまた…、大我は録り直し無し!でした。
レコーディングを終え、3人で記念の3ショット!

かくて、3世代、3つの人種のメンバーによるレコーディングは無事幕を閉じました。
おまけ

(あまりにかわいいので…)
ベニーさんのマネージャーのお嬢さん、アレグラちゃん。なんとまだ6歳!

Guinness World Record - 2008.07.20 Sun
The youngest professional drummer is Tiger Onitsuka (Japan), who was 9 years 289days old when his first album "Tiger" was released on 23 April 2008
こう書かれた証書がイギリスのギネス本部から届きました。
「世界最年少のドラマーは大我。彼は9歳と289日でファーストアルバム『Tiger』をリリースした」とのこと。このギネス正式登録をニューヨークのクリントンスタジオで記者発表しました。

レコーディングでご一緒していたベーシストのバスター・ウイリアムズさんとピアニストのベニー・グリーンさんも一緒に記者会見に同席してくださり、レコーディング予定の中から1曲を取材の皆様の前でトリオ演奏しました。

お二人にはそれぞれに、以下のような大変素晴らしいコメントをいただきました。大変光栄です。(実際はもっともっとたくさんしゃべってくださったのですが、かいつまんで…)
「自分も5歳頃からピアノを初め、9歳の時はすでにジャズピアノを弾いていたが、コンサートをして人前で弾いたりレコーディングをするレベルでは到底なかった。大我は十分そのレベルに達している。これは驚くべきこと。別の人生(前世)で彼はドラマーだったに違いない。世代や人種、言葉の壁を超えた音楽の対話というとても美しいテーマを持ったこのレコーディングに参加できてとても幸せに思う」(ベニー・グリーンさん)
「初めて会った時、あまりに小さな少年なのでびっくりしたが、演奏してみたらそのスケールの大きさに驚いた。一緒に演奏できて大変うれしい。土壌が豊かであればそこには美しい花々が咲く。同じように彼のこの素晴らしい才能がさらに大きく開花するよう、豊かな土壌で演奏を続けて行ってくれることを心から望む」(バスター・ウイリアムズさん)
最初、ギネス自体がいったい何なのかすらはっきり分からなかった大我でしたが、正式発表を受けて、「世界でたった一人しか受けられないことなのでうれしい。これからもがんばります」としっかりインタビューに答えていました。
こう書かれた証書がイギリスのギネス本部から届きました。
「世界最年少のドラマーは大我。彼は9歳と289日でファーストアルバム『Tiger』をリリースした」とのこと。このギネス正式登録をニューヨークのクリントンスタジオで記者発表しました。

レコーディングでご一緒していたベーシストのバスター・ウイリアムズさんとピアニストのベニー・グリーンさんも一緒に記者会見に同席してくださり、レコーディング予定の中から1曲を取材の皆様の前でトリオ演奏しました。

お二人にはそれぞれに、以下のような大変素晴らしいコメントをいただきました。大変光栄です。(実際はもっともっとたくさんしゃべってくださったのですが、かいつまんで…)
「自分も5歳頃からピアノを初め、9歳の時はすでにジャズピアノを弾いていたが、コンサートをして人前で弾いたりレコーディングをするレベルでは到底なかった。大我は十分そのレベルに達している。これは驚くべきこと。別の人生(前世)で彼はドラマーだったに違いない。世代や人種、言葉の壁を超えた音楽の対話というとても美しいテーマを持ったこのレコーディングに参加できてとても幸せに思う」(ベニー・グリーンさん)
「初めて会った時、あまりに小さな少年なのでびっくりしたが、演奏してみたらそのスケールの大きさに驚いた。一緒に演奏できて大変うれしい。土壌が豊かであればそこには美しい花々が咲く。同じように彼のこの素晴らしい才能がさらに大きく開花するよう、豊かな土壌で演奏を続けて行ってくれることを心から望む」(バスター・ウイリアムズさん)
最初、ギネス自体がいったい何なのかすらはっきり分からなかった大我でしたが、正式発表を受けて、「世界でたった一人しか受けられないことなのでうれしい。これからもがんばります」としっかりインタビューに答えていました。
NYレコーディング(リハ編) - 2008.07.19 Sat
今回の渡米目的は、まず3作目CDのレコーディング。
ピアノに45歳白人のベニー・グリーンさん、ベースに67歳黒人のバスター・ウイリアムズさん名実ともに世界トップレベルの素晴らしいジャズメンを迎え、世代や人種、言葉、国境を超えた音楽の会話、それを可能にするジャズの素晴らしさを表現することをテーマとしています。
レコーディングを行ったのは、Clinton Studioという由緒あるレコーディングスタジオ。ジャズ史に燦然と輝く名作の数々が生み出された場所です。体育館のように広いスタジオは凛とした空気に満ちていました。大我、まずはベニーさんとバスターさんにご挨拶。共演するのはお二人とも初めてです。
ベニーさんとは以前会ってお話はしたことがありました。童顔でとても明るく(失礼ながら)ミュージシャンっぽくない「気のいいおにいちゃん」といった風情の方です。ベジタリアンなので、袋に入ったにんじんをまるでスナック菓子のようにポリポリかじっておられたのがおかしかったです。
バスターさんは全くの初対面でした。実を言うと、当初予定していたベーシストはボブ・クランショウさん。しかし、ご家族に不幸があったとのことで、どうしてもレコーディングに参加できなくなってしまったという連絡が突然あったのです。レコーディングの10日前のこと。スタッフ一同目の前が真っ暗に・・・!丸一日、「どうしよう」と思案している所に再びボブさんからメール。「大我とプレイしてもらうのに打って付けのマイブラザーにちゃんと話をつけたからね!心配しなくていいよ!大我のためだったらなんでもするから大丈夫!マイブラザーには大我の事をリアルジャズメンと伝えてあるので絶対うまくいくから・・・」っと。そのマイブラザーがバスターさんでした!たまたまレコーディングの日だけ空いていたのだそうです。
もうひとつ・・・。その名前を聞いたとき背筋に電気が走りました。大我も「天国からちゃーんと見守ってくれてるねんなー!」とにっこりしていましたが、そうなんです、大我の恩師、故・市川修パパのこと。市川さんの渾身の遺作である「IN NEW YORK」のベーシストがバスターさんだったのです!生前、市川さんからそのNY録音のエピソードや苦労話を良く聞いていたので、何か因縁めいたように感慨深い出来事だったのです。
…ということで、リハーサル開始。

今回は、大我のオリジナル曲
とともに様々な曲をオリジナルアレンジしたものを準備していきましたが、とりあえずスタンダードから始動。大我の演奏を聞いたことのあるベニーさんはともかく、バスターさんは全く大我のドラミングをきいたことがありません。最初は淡々と演奏されていましたが、次第に頬が緩んできたかと思うと、あっという間にニコニコ笑顔になって大我の方を見ながら演奏されていました。

それにしても、さすがは超一流のお二人、アレンジについての新しいアイデアや発想が泉のように湧いてきます。演奏毎に同じ曲がどんどん輝きを増していくのが聴いていて良く分かりました。大我も英語で飛んでくる指示やアドバイスに対し、ミュージシャンとしての直感で的確に反応していました。(それがまたお二人にはたまらんかったようです
)

曲数はかなりあったのですが、こうしてリハは和やかにしかしきっちり適切に終了しました。
ピアノに45歳白人のベニー・グリーンさん、ベースに67歳黒人のバスター・ウイリアムズさん名実ともに世界トップレベルの素晴らしいジャズメンを迎え、世代や人種、言葉、国境を超えた音楽の会話、それを可能にするジャズの素晴らしさを表現することをテーマとしています。
レコーディングを行ったのは、Clinton Studioという由緒あるレコーディングスタジオ。ジャズ史に燦然と輝く名作の数々が生み出された場所です。体育館のように広いスタジオは凛とした空気に満ちていました。大我、まずはベニーさんとバスターさんにご挨拶。共演するのはお二人とも初めてです。
ベニーさんとは以前会ってお話はしたことがありました。童顔でとても明るく(失礼ながら)ミュージシャンっぽくない「気のいいおにいちゃん」といった風情の方です。ベジタリアンなので、袋に入ったにんじんをまるでスナック菓子のようにポリポリかじっておられたのがおかしかったです。
バスターさんは全くの初対面でした。実を言うと、当初予定していたベーシストはボブ・クランショウさん。しかし、ご家族に不幸があったとのことで、どうしてもレコーディングに参加できなくなってしまったという連絡が突然あったのです。レコーディングの10日前のこと。スタッフ一同目の前が真っ暗に・・・!丸一日、「どうしよう」と思案している所に再びボブさんからメール。「大我とプレイしてもらうのに打って付けのマイブラザーにちゃんと話をつけたからね!心配しなくていいよ!大我のためだったらなんでもするから大丈夫!マイブラザーには大我の事をリアルジャズメンと伝えてあるので絶対うまくいくから・・・」っと。そのマイブラザーがバスターさんでした!たまたまレコーディングの日だけ空いていたのだそうです。
もうひとつ・・・。その名前を聞いたとき背筋に電気が走りました。大我も「天国からちゃーんと見守ってくれてるねんなー!」とにっこりしていましたが、そうなんです、大我の恩師、故・市川修パパのこと。市川さんの渾身の遺作である「IN NEW YORK」のベーシストがバスターさんだったのです!生前、市川さんからそのNY録音のエピソードや苦労話を良く聞いていたので、何か因縁めいたように感慨深い出来事だったのです。
…ということで、リハーサル開始。

今回は、大我のオリジナル曲


それにしても、さすがは超一流のお二人、アレンジについての新しいアイデアや発想が泉のように湧いてきます。演奏毎に同じ曲がどんどん輝きを増していくのが聴いていて良く分かりました。大我も英語で飛んでくる指示やアドバイスに対し、ミュージシャンとしての直感で的確に反応していました。(それがまたお二人にはたまらんかったようです


曲数はかなりあったのですが、こうしてリハは和やかにしかしきっちり適切に終了しました。
まずは出発時から… - 2008.07.19 Sat
題名のない音楽会 - 2008.07.19 Sat
渡米前に収録した「題名のない音楽会」。
いよいよ、明日20日(日)On Airされます。
ジャズを扱う回ではおなじみのベテランピアニスト前田憲男さんと、やはりベテランのベーシスト荒川康男さんをお迎えして、ピアノトリオで2曲スタジオ収録しました。
On Air前にちょこっと収録の様子をお送りします。
おじいちゃん世代のベテランお二人とは初共演。
佐渡裕さんが見守っています。

司会の佐渡裕さん、久保田直子さんと3ショット!

佐渡さんは、とっても背がお高い。
そして京都出身。地元話で盛り上がりました。
でも一番盛り上がったのは、何と言っても阪神タイガースの話題。佐渡さんはかなりのトラキチです。
収録後、オーケストラの音楽がどんな風に出来るのか、譜面を出してきて大我に説明する佐渡さん。
ものすごいページ数の譜面に大我はびっくり!

とっても暖かな佐渡さん。大我のこと、大我の音楽をとっても気に入ってくださいました。
明日のOn Airをお楽しみに!
(BS朝日でも26日午後6時からと27日の午後11時から放映されます)
いよいよ、明日20日(日)On Airされます。
ジャズを扱う回ではおなじみのベテランピアニスト前田憲男さんと、やはりベテランのベーシスト荒川康男さんをお迎えして、ピアノトリオで2曲スタジオ収録しました。
On Air前にちょこっと収録の様子をお送りします。
おじいちゃん世代のベテランお二人とは初共演。
佐渡裕さんが見守っています。

司会の佐渡裕さん、久保田直子さんと3ショット!

佐渡さんは、とっても背がお高い。
そして京都出身。地元話で盛り上がりました。
でも一番盛り上がったのは、何と言っても阪神タイガースの話題。佐渡さんはかなりのトラキチです。
収録後、オーケストラの音楽がどんな風に出来るのか、譜面を出してきて大我に説明する佐渡さん。
ものすごいページ数の譜面に大我はびっくり!

とっても暖かな佐渡さん。大我のこと、大我の音楽をとっても気に入ってくださいました。
明日のOn Airをお楽しみに!
(BS朝日でも26日午後6時からと27日の午後11時から放映されます)