あの巨人とついに遭遇! - 2008.06.21 Sat
誰しも緊張に足が震える瞬間があると思いますが、そんな経験をしました。
憧れの雲の上の人、偉大なるアーティストに接近遭遇したのです。
そう・・・
Mr. Sonny Rollins・・・であります。

本物!!であります。
Sonny Rollins Bandのレギュラートロンボーン奏者で大我も何度も共演しているクリフトン・アンダーソンさんが大我を招待して下さり、東京フォーラムのバックステージを訪れたのでした。
ソニーさんは、気難しいことでとても有名。甥っ子であるクリフトンさんですら「その日のソニーの気分はわからない…」と気を使うほど…
まずはリハーサルを間近で見学させてもらいました。
リハでは即興でメンバー全員でのコーラスを提案するなど比較的ご機嫌な様子のソニーさんでしたが、果たして初対面の大我に快く会ってくださるものかな…?と不安…。チェック終了後、ドキドキしながら楽屋へ向かうと目の前にクリフトンさんと談笑しているソニーさんが!
そこで、びっくりすることが起こりました。
大我をみるなりソニーさんの方から「Oh! 君、タイガだろ?」と声をかけてくださったのです。「よーく知ってるよ!いろんな人からいろいろ噂を聞いてるからね」と…!大我びっくり!!
あの「ソニー・ロリンズ」がニッポン人の小4男子である大我の存在を認識していたという事実自体がもう衝撃的であり、そして言葉に表せないほどの感激でした!
握手も写真も快くOKしてくださり、恐る恐る大我がキャップとテンガロンハットにサインを頼んでもこれも快く引き受けてサックスの絵まで描いてくださいました。
しかもなかなか絵心がおありとお見受けしました。

本番スタートまでの間、クリフトンさんとも久々にお話できました。ものすごい日本茶好きのクリフトンさんにはおいしいお茶を頼まれていたので、今回は京都の老舗中の老舗「一保堂」のお茶を届けました。大喜び!ソニーさんも大の日本茶好きなので、ソニーさんやメンバーの皆様にもお茶をお土産にお渡ししました。ベースのボブ・クランショウさんやギターのボビー・ブルームさんにお会いするのは久しぶりでしたが楽しく談笑。パーカッションのKimati Dinizuluさんと新しい若いドラマーのジェイミー・ワトキンスさんとは初めてお会いしました。ワトキンスさんと大我はしばし一緒に楽屋のテーブルを叩いてスティック捌きの応酬で遊んでいました。
コンサートの終わりまで残って居たかった大我ですが、仙台で翌朝にテレビ収録の予定があり新幹線の時間が迫っていたため、ソニーさんにさようならもいえないまま途中で帰ることになっちゃいました。
バックステージのホワイトボードにさようならのメッセージを残して、後ろ髪引かれる思いで楽屋を後にした大我でした。

憧れの雲の上の人、偉大なるアーティストに接近遭遇したのです。
そう・・・
Mr. Sonny Rollins・・・であります。

本物!!であります。
Sonny Rollins Bandのレギュラートロンボーン奏者で大我も何度も共演しているクリフトン・アンダーソンさんが大我を招待して下さり、東京フォーラムのバックステージを訪れたのでした。
ソニーさんは、気難しいことでとても有名。甥っ子であるクリフトンさんですら「その日のソニーの気分はわからない…」と気を使うほど…
まずはリハーサルを間近で見学させてもらいました。
リハでは即興でメンバー全員でのコーラスを提案するなど比較的ご機嫌な様子のソニーさんでしたが、果たして初対面の大我に快く会ってくださるものかな…?と不安…。チェック終了後、ドキドキしながら楽屋へ向かうと目の前にクリフトンさんと談笑しているソニーさんが!
そこで、びっくりすることが起こりました。
大我をみるなりソニーさんの方から「Oh! 君、タイガだろ?」と声をかけてくださったのです。「よーく知ってるよ!いろんな人からいろいろ噂を聞いてるからね」と…!大我びっくり!!
あの「ソニー・ロリンズ」がニッポン人の小4男子である大我の存在を認識していたという事実自体がもう衝撃的であり、そして言葉に表せないほどの感激でした!
握手も写真も快くOKしてくださり、恐る恐る大我がキャップとテンガロンハットにサインを頼んでもこれも快く引き受けてサックスの絵まで描いてくださいました。
しかもなかなか絵心がおありとお見受けしました。

本番スタートまでの間、クリフトンさんとも久々にお話できました。ものすごい日本茶好きのクリフトンさんにはおいしいお茶を頼まれていたので、今回は京都の老舗中の老舗「一保堂」のお茶を届けました。大喜び!ソニーさんも大の日本茶好きなので、ソニーさんやメンバーの皆様にもお茶をお土産にお渡ししました。ベースのボブ・クランショウさんやギターのボビー・ブルームさんにお会いするのは久しぶりでしたが楽しく談笑。パーカッションのKimati Dinizuluさんと新しい若いドラマーのジェイミー・ワトキンスさんとは初めてお会いしました。ワトキンスさんと大我はしばし一緒に楽屋のテーブルを叩いてスティック捌きの応酬で遊んでいました。
コンサートの終わりまで残って居たかった大我ですが、仙台で翌朝にテレビ収録の予定があり新幹線の時間が迫っていたため、ソニーさんにさようならもいえないまま途中で帰ることになっちゃいました。
バックステージのホワイトボードにさようならのメッセージを残して、後ろ髪引かれる思いで楽屋を後にした大我でした。

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濃い東京の夜 - 2008.06.06 Fri
毎年、5月13日、大我は東京に出没します。
場所も限定!六本木「アルフィー」です。
5月13日は、大我が尊敬するジャズドラマー日野元彦さんのご命日。毎年、奥様が経営されているジャズクラブ「Alfie」にてゆかりのミュージシャンが大勢集まり、一大セッションが繰り広げられます。
今年は、ズバリ「日野皓正クインテット」名義のライブでした。しかし、特にドラマーが大勢来ていて1セット目からいきなりドラマーが入れ替わり立ち代りのセッションとなりました。
日野クインテットの正ドラマー、17歳の和丸君からまずバトンタッチ(いや、スティックタッチ?)を受けたのは、元彦さんの一番弟子だった遠山英一郎さん。それを皮切りに、海老沢一博さん、井上功一さんへと次々とバトンは繋がれ、それぞれに心に持った元彦氏への思いがドラムに表現されて行きました。
2セット目、いきなり第一走者の指名を日野皓正さんから受けたのが大我でした。
(日野さんのご指名はいつもいきなりです
以前も大阪ブルーノートに客として見に行っていた大我、靴もぬいでリラックスしてジュース飲んでたらいきなり指名され、慌てて裸足でステージに上がったことがありました…)
この日もいきなり指名を受けて慌ててドラムセットを調節、曲の指示を待つ大我に向かって日野さんは、
「なんかソロやれ」
と…相変わらず唐突な一言。
しかし落ち着いてソロを始めた大我。
じっと大我の方を見てそれを聴いていた日野さん、その頭に何かが描き出されたのか、大我のソロが高揚してくるにつれ、それにシンクロするように絶妙のタイミングでトランペットで加わられた。
レギュラーメンバーのアルト多田誠司さん、ピアノの石井彰さん、そしてベースの金澤英明さんもそれに「あ、うん」の呼吸で参入。

燃えるような緊張感とそして亡き名ドラマー日野元彦氏への敬愛の念に満ちた演奏となりました。

大我のスティックは、16歳のドラマー石若駿くんへと繋がれ、その後も入れ替わり立ち代りのセッションは続きました。
この日は、ドラマーだけではなく、さまざまな多くのミュージシャンが駆けつけておられました。
ベテランボーカリストの伊藤君子さんや、人気フリューゲルホーン奏者のTOKUさんなどから修行中のアマチュアジャズミュージシャンやロックドラマーまでが、「日野元彦」と「音楽」というキーワードに導かれて集い、気持ちを分かち合ったひと時でした。
また、来年!
と皆が声を掛け合って帰って行ったのでした。
場所も限定!六本木「アルフィー」です。
5月13日は、大我が尊敬するジャズドラマー日野元彦さんのご命日。毎年、奥様が経営されているジャズクラブ「Alfie」にてゆかりのミュージシャンが大勢集まり、一大セッションが繰り広げられます。
今年は、ズバリ「日野皓正クインテット」名義のライブでした。しかし、特にドラマーが大勢来ていて1セット目からいきなりドラマーが入れ替わり立ち代りのセッションとなりました。
日野クインテットの正ドラマー、17歳の和丸君からまずバトンタッチ(いや、スティックタッチ?)を受けたのは、元彦さんの一番弟子だった遠山英一郎さん。それを皮切りに、海老沢一博さん、井上功一さんへと次々とバトンは繋がれ、それぞれに心に持った元彦氏への思いがドラムに表現されて行きました。
2セット目、いきなり第一走者の指名を日野皓正さんから受けたのが大我でした。
(日野さんのご指名はいつもいきなりです

この日もいきなり指名を受けて慌ててドラムセットを調節、曲の指示を待つ大我に向かって日野さんは、
「なんかソロやれ」
と…相変わらず唐突な一言。
しかし落ち着いてソロを始めた大我。
じっと大我の方を見てそれを聴いていた日野さん、その頭に何かが描き出されたのか、大我のソロが高揚してくるにつれ、それにシンクロするように絶妙のタイミングでトランペットで加わられた。
レギュラーメンバーのアルト多田誠司さん、ピアノの石井彰さん、そしてベースの金澤英明さんもそれに「あ、うん」の呼吸で参入。

燃えるような緊張感とそして亡き名ドラマー日野元彦氏への敬愛の念に満ちた演奏となりました。

大我のスティックは、16歳のドラマー石若駿くんへと繋がれ、その後も入れ替わり立ち代りのセッションは続きました。
この日は、ドラマーだけではなく、さまざまな多くのミュージシャンが駆けつけておられました。
ベテランボーカリストの伊藤君子さんや、人気フリューゲルホーン奏者のTOKUさんなどから修行中のアマチュアジャズミュージシャンやロックドラマーまでが、「日野元彦」と「音楽」というキーワードに導かれて集い、気持ちを分かち合ったひと時でした。
また、来年!
と皆が声を掛け合って帰って行ったのでした。
レコ発ツアー@大阪ROYAL HORSE - 2008.06.06 Fri
レコ発ツアー@岡山 - 2008.06.06 Fri
「桃太郎」はよく知っていますが…
そのゆかりの地、岡山を大我は初めて訪れました。
5月8日のライブは岡山ルネスホールにて。
ルネスホールは、元々は日本銀行岡山支店だったそうで、荘厳かつレトロな造作が大変美しい由緒ある建造物です。心なしか空気まで荘厳な感じがして、思わず自然と姿勢が正されます。
そんなルネスホール前、ポスターの自分と2ショット。

まずは、大我率いるTiger, Burning Bright(ミキトシヒコ、辻佳孝、権上康志)が、黒いライブ盤CD「Incredible TIGER -Live-」から数曲を披露。1曲目からパワー全開のパフォーマンスでステージのテンションを一気に上げました

そして、ゲストのKANKAWAさん(org)、ジェイムス・マホーンさん(ts)、ヒロ山中さん(g)が加わり、赤いスタジオ収録盤「TIGER」からファンキーなナンバーを演奏して会場も大変な盛り上がりとなりました

岡山でも小さなお子ちゃまからご年配のジャズファンの皆様まで、老若男女に大我のジャズサウンドをお届けすることができました。
たくさんのご来場ありがとうございました。
そのゆかりの地、岡山を大我は初めて訪れました。
5月8日のライブは岡山ルネスホールにて。
ルネスホールは、元々は日本銀行岡山支店だったそうで、荘厳かつレトロな造作が大変美しい由緒ある建造物です。心なしか空気まで荘厳な感じがして、思わず自然と姿勢が正されます。
そんなルネスホール前、ポスターの自分と2ショット。

まずは、大我率いるTiger, Burning Bright(ミキトシヒコ、辻佳孝、権上康志)が、黒いライブ盤CD「Incredible TIGER -Live-」から数曲を披露。1曲目からパワー全開のパフォーマンスでステージのテンションを一気に上げました


そして、ゲストのKANKAWAさん(org)、ジェイムス・マホーンさん(ts)、ヒロ山中さん(g)が加わり、赤いスタジオ収録盤「TIGER」からファンキーなナンバーを演奏して会場も大変な盛り上がりとなりました


岡山でも小さなお子ちゃまからご年配のジャズファンの皆様まで、老若男女に大我のジャズサウンドをお届けすることができました。
たくさんのご来場ありがとうございました。