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2007-12

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ハーレムのボスと再会! - 2007.12.30 Sun

 12月22日
 ハーレムのボスがやってきた! 
 往年の名ドラマー、グレッグ・バンディさん!

 バンディさんに実際に会って幾ばくかの会話を持った(持とうとした)方はわかると思うが、さっぱり解らない!思いっきりのハーレムなまりである。しかし、バンディさんの素晴らしい美声(ダミ系)から繰り出される抑揚は何ともいえず心地よく、それなりに会話が弾む。どんな一言もどんな会話もリズムに乗って韻を踏んでいる。全身が「リズム」で出来ているじいちゃん。思わずうっとり…して相槌を打ってしまう。 
bandy tiger2


 バンディさんとのご縁のもとは他ならぬ故・市川修さんだった。修さんご本人がハーレムで暮らしておられた頃の御朋友だ。3年前に来日中のバンディさんが修さんのライブに遊びに来て、ちょうど飛び入り演奏していた鬼束"Tiger"大我のドラムを聴いて大笑いしながら「Holly, S○○t!」を連発!とてもとても気に入ってくださったのだ。その後、大我が渡米した際には大変お世話になった。

 今日は「REAL TIME New York Jazz」と銘打った大阪B-Roxyでのライブ。先日Tiger, Burning Brightの東京大塚Donfanでのライブに飛び入りしたギタリスト、「まっつぁん」ことピーター・マッツァさんのユニットが第1部、そして2部にオルガニストKANKAWAさんがバンディさんを迎えてのスペシャルユニットを構成。フロントにアルトのミキトシヒコさん、ベースには清水興さんという豪華バンドだ。鬼束"Tiger"大我はそこへ2ドラム参加。リハからバンディさんと息の合ったツインドラムでぶっ飛ばす!バンディさん大喜び!
「I can't wait we steal the show!」
(ショウは俺たちがいただきだ!)

bandy tiger


リハと本番の間にハーレムのボスを日本のハーレム(?)新世界へお連れした。
日本酒好きのバンディさん、初めての串かつにもご満悦!
(清水興さんから「2度漬け禁止」の新世界ルールの説明あり)
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ライブは満員のお客様の熱いご声援で盛り上がりました!
bandy tiger4
アンコールの拍手を頂き、全員で演奏!
(左から、まっつあん、ミキさん、興さん、KANKAWAさん、バンディさん、大我)

鬼束"Tiger"大我は、ハーレムの名ドラマー、バンディさんから、うれしい言葉を頂いた。
「Tiger is a jazzman sent from heaven!」
(タイガは、天から送られてきたジャズマンだ!)

 
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市川修生誕祭 - 2007.12.27 Thu

 12月21日は故・市川修さんのお誕生日。
 2年前の2005年12月21日、大我はその日市川修さんとのライブだった。修パパを驚かそうと「おさむくん、おたんじょうびおめでとう」というプレート付きのバースデーケーキをこっそり用意してバースデーソングをやるつもりだった。しかし、しかし、修さん、リハから「今日ね、ボクね、誕生日ですねん!」と自らうれしそうに公言… メンバーが必死で用意したサプライズが、サプライズで無くなったという笑い話だが、ライブの途中に奥様の市川芳枝さんが花束を持って乱入。一緒にステージで歌って下さり、結局は思い出深いサプライズバースデーライブとなった。
 そして、満面の笑みの市川夫妻の2ショットをカメラに収めたその日から40日後、修さんはあまりにも突然に、一人逝ってしまわれた。

 2006年の12月21日は、大我は板橋文夫さんとのライブだった。第2部に芳枝さんをゲストに招き、生誕祭とした。破天荒なピアノで名を馳せた市川修さん。彼のようなピアノプレイをする人はあまりいないが、板橋さんはスタイルこそ違えど、共通の熱さを感じるピアニスト。板橋さんのピアノで芳枝さんの歌にも情感がこもり、素晴らしいステージとなった。


 そして今年2007年12月21日は、岩倉のCafe Jintaにて、修さんの多くの友人やゆかりのミュージシャンが集まり、盛大な「バースデーパーティ」となった。修さんのあのおおらかな笑顔に見守られていると感じる底抜けに明るいパーティだった。
OsamuBD2

OsamuBD
修さんのバースデーケーキのキャンドルを消す芳枝さん

 市川芳枝さんのヴォーカルを大我率いるTiger, Burning Bright(鬼束"Tiger"大我、ミキトシヒコ、辻佳孝、権上康志)がサポート。感慨深かったのは、BBのCDにも収められている修さんの作品「Father's Song」を演奏した事。この曲は芳枝さんにとっては色んな思い出の詰まった曲だと思う。芳枝さんのお父様が他界された際に修さんが書かれた曲で、オリジナルはスローワルツ。それを4ビートアレンジにしたBBバージョンと2タイプのアレンジをヴォーカルを交えて見事に融合させた。
 実は、修さんと芳枝さんは「MONK」という小説のモデルになっており、この「Father's Song」にまつわるエピソードは、その小説の中にも描かれている。修さんや芳枝さんのファンの中には、読まれた方も多いと思うので、特に感慨深く聴かれた方も多かったのでは…。BBにとってもとても大切な曲だ。
jinta
市川芳枝(vo)with Tiger, Burning Bright

 市川修さんは、2006年1月31日に亡くなられて早2年が経とうとしている。
 いまだにひょっこり笑い声とともに現れそうだ。
 

 *1月31日は、京都RAGにて「RESPECT市川修2008」が開催の予定です。受け継がれる市川スピリットを感じにいらしてください。詳細はこちらです。
RESPECTOsamu@Rag
 

A Sad Day For Jazz... - 2007.12.25 Tue

 クリスマスにカナダから届いたニュースは、あまりにも悲しく…
偉大なジャズピアニスト、オスカー・ピーターソン氏の訃報。
享年82歳。
oscar_peterson


 大我も大好きなピアニスト、尊敬する本物のジャズマンの一人だった。
 コンサートDVDを持っていて、小さい頃からよく見ていた。汗をかきかき、ホーミーみたいな独特のハミングをしながらスイングする大きな大きな背中のジャズマン。
「でっかいピアノのおっちゃん、ごっつい指やのに魔法みたいにすごい音がでてくるなあ…」と思っていた。

 大我にとって最も身近なピアニストである辻佳孝さんは、「オスカー・ピーターソン」がジャズピアニストを志すきっかけだったそうで(この訃報で辻さんが受けたショックを思うとかける言葉も見つからない…)、彼を介しても大我はピーターソン氏の曲やアレンジに色々と取り組んできた。お気に入りの曲もいっぱいある。

 天才少年だったらしい。
 でも、すでに完成したと自負していた14歳のある日、アート・テイタムの演奏を聴いて驚愕し、「こんなに素晴らしいピアノは他の誰にも弾けやしない!」とその後丸2ヶ月間ピアノに向かうことができず、毎夜涙に暮れたそうだ。

 目の前に立ちはだかる偉大な巨人の音楽に目覚め、挑み、悩み、学び、成長する。ジャズの世界には、そんな経験を経て次なる新たな伝説的プレイヤーが生まれて来たのだろう。そしてこれからも、オスカー・ピーターソンという偉大なピアニストの大きな背中を次の世代が追いかける。

 大我は、生でその演奏を聴くことができなかったことが残念だ。ピーターソン氏のCD(ほとんど辻さんにもらったもの)を大切に聴いて、美しい創造性と思わず体がスイングするあの感覚を大切な宝物として受け継いでいかなければならない。

Thank you for the music you gave us, Mr. Peterson!
We will treasure what you left.
Rest in peace.

武っちゃんとトリオ - 2007.12.19 Wed

 某パーティでのライブを依頼された。
 メンバーがものすごく渋いことに…。共演もお会いするのもお久しぶりな人気ギタリスト武っちゃんこと山口武さんがフロント。そしてベースには、これまたシックな荒玉哲郎さん。なんかすごーく大人なお二人と9歳のちびっこ鬼束 ”Tiger” 大我という摩訶不思議なユニットが出来上がった。
大我-武-荒玉トリオ

 武っちゃんはいわば大我をジャズ道の入り口へ招いて導きいれた人。武っちゃんの「The Trio」で大我は憧れだったベーシスト、ロン・カーター氏と現代ジャズドラムの最高峰ルイス・ナッシュさんを生で聴くことができた。そのロンさんやルイスさんと今では仲良しなのも武っちゃんのおかげ。
 クリスマスも近いということで、クリスマスソングなども盛り込んで、時にしっとり、時にスインギー。パーティに相応しい華やかなステージを作り上げた。

板橋トリオでバトル展開! - 2007.12.14 Fri

 横浜ドルフィーにて板橋文夫さんのトリオの日。ベーシストは初めてご一緒する立花泰彦さん。
 大我は板橋さんと演奏するのが大好きだが、個性的な板橋さんの音楽世界に飛び込むのは色んな意味でとっても大変。
 「戦い」なのだ。
(しかも相手は最強の怪獣!)

 リハで板橋さんから出されたオーダーは、大我には「???」な内容だった。やったことのあるオリジナルやスタンダードも何曲かあったが、半分以上が曲名すら聴いたことがない。中でも「夜の門」という映画音楽は、譜面が(大我は読めないから関係ないけど…)ジャズでは通常ありえない3ページにも及ぶ。ドラマチックな演出とキメが沢山あって、覚えて自分のものにするのは大変だ!時間をとってじっくり確認する。

 度肝を抜く破天荒なピアノで有名な板橋さん、キャラに反して(失礼!)とてつもなく美しい音楽を奏でる人でもある。嬉しいことに、なぜか聴く方はそのギャップに慣れてしまうことなく、いつも新鮮な感動を与えられる。この日も板橋さんは、問題の「夜の門」で圧倒的な美しさを演出された。まるでサイレント映画が目の前に展開されていくような情緒的レトロスペクティブな空気が漂った。1998年生まれの大我もまた、繊細に1940年代フランスのモノクロームな世界を表現する熱演だった。
 あとでベースの立花さんから「一回リハやっただけでよく覚えられるね?!ボクなんか譜面見ててもわかんなくなるよ!」と感心された。
 そして対照的に超高速のブルースも飛び出した。今まで大我が演奏した経験上、最高速だと思うが、大我は立花さんの軽快ながらもどっしりステディなベースに乗って、崩れることなく叩ききった。

板橋文夫、立花泰彦、鬼束大我Trio@Dolphy2

 満員のお客様から、アンコールの大拍手を頂いた。が、全力疾走で板橋パワーと「戦」ってきた大我はフラフラだった。板橋さんが「もう勘弁してやって!ボクがやるから!」と大我をかばって自らがアンコールに答えて下さった。やさしー!でも大我も立花さんと共にちゃんと演奏に加わった。


 ちなみに、「夜の門 Les Portes De La Nuit」はイヴ・モンタン主演の1946年フランス映画(モノクロ)で、原曲スコアのモチーフをフィーチャーし後にモンタン自らが歌ってヒットさせたのが、かの有名な「枯葉」。

夜の門

 
 「暗闇の中で道を見失ったら、自分の足音を聞くといい…」
 (「夜の門」からモンタンの台詞)

BBツアー有終@Body&Soul - 2007.12.13 Thu

 Tiger, Burning Bright鬼束 "Tiger"大我ミキトシヒコ辻佳孝権上康志)の2007年ウインターツアーは、東京青山のジャズクラブBody&Soulで最終日を迎えた。
 大我は、ここは何度も遊びに来てSit inする機会はあったが、正式なGIGは初めてだ。

 最終日も満員のお客様。今回のツアー中、一度ならずも二度、三度と繰り返しリピーターとして各会場へ足を運んで来て下さったお客様も多かった。それは、「また聴きたい!」と思っていただいたという事。初めてのお客様はもちろん、そんなお客様にも期待以上のステージを!という意気込みで、BBメンバーは本番前に円陣を組んだ。4人が手を重ね、リーダー大我の「がんばるぞー!」の掛け声にメンバー全員「おー!!」と気合を入れてステージへ。
(スポ根バンドである)

鬼束大我Tiger, Burning Bright@Body&Soul


Tiger, Burning Bright@Body&Soul2


 気合充分の熱血BBはもちろんだが、ツアー最終日を飾る完全燃焼ライブは、ステージ上のメンバーに負けず劣らずの熱気で大きな拍手と熱い声援を下さったお客様たちに支えられた。そして、演奏のみならずミキさんのMCにもすかさず絶妙の合いの手!まさにステージと客席が一体となって創り上げたステージだった。ライブをやる側としてその醍醐味を味わわせていただき、お客様に感謝しきりの最終日、2ステージともスタンディングオベーションを頂き、感激だった。

 12月2日に神戸で幕開けだったTiger, Burning BrightのWinter Tour2007。
 どのライブも全力で取り組んだBBは言葉では表せない様々な貴重な体験となった。これを糧に、Tiger, Burning Brightはますますの進化をお約束します。
 今後ともよろしくお願いします。
 お忙しい中、各会場へ来て下さり、惜しみない拍手と熱い声援を下さったお客様お一人お一人に感謝です!本当にありがとうございました

日野さんはドラムがお好き! - 2007.12.12 Wed

 「今、何してるの?」とブッチさんから突然電話。
 ブッチさんは日野皓正さんのマネージャーさん。日野皓正クインテット(bass金澤英明さん、alto sax多田誠司さん、piano石井彰さん、drums和丸くん)とFried Pride(Vocal Shihoさん、guitar横田明紀男さん)が合同でリハーサル中なのだという。「遊びにおいでよ」と誘われスタジオへ。

 いたずら大好き少年・大我、スタジオへ上るエレベータの中で作戦を練り、ドアが開いたら「わっっ!」と飛び出してびっくりさせようと身を潜め構えていた。しかし、開いた瞬間、逆襲されて大我の方がびっくり仰天!日野怪獣が「ガオーッ!!」と飛び出してきたのだ!(子供か?)やられた…。みんな大笑い!

 皆さん久しぶりー!…でもなかった。
 日野さん、金澤さん、和丸君は10月末に東京メルパルクホールで共演したし、多田さんも10月の横浜ジャズプロムナードのステージでご一緒した。Fried Prideのお二人には先月の銀座インターナショナルジャズフェスティバルのパーティで遊んでもらった。結局一番久々なのは、7月に大阪でトリオをやった石井さんだった。

日野皓正クインテット&Fried Prideリハーサル

でも全員一緒となると、空気も音もやっぱり圧巻。日本ジャズ界の屈指の人気2バンドの合同リハを間近で見学し、おまけにちゃっかり叙々苑の焼肉弁当までご馳走になっちゃった大我である。おいしかったー! 

 リハの合間、日野さんはドラムセットに座って息抜き。超ゴキゲン!
ドラマー日野皓正!
満面の笑みでドラムを叩く日野さん。

 実は大我は、先日の東京TUCでのライブの際、オーナーの田中氏から素晴らしいプレゼントを貰った。日野さんの弟、尊敬するドラマー故・日野元彦さんの写真集だ。
 緊迫するリハの合間、楽しそうにドラムを叩きまくる日野さんを見ていると、写真集の最後のページに寄せられた「兄・日野皓正」の言葉が思わず浮かんできた。

「演奏中にくたびれて続けられそうもないときに、弟の曲をやるとポッと勇気が出てくるんだ。あいつが応援してくれてるんだと実感することがあるよ…」



大我、日野元彦さんの写真集をいただく2
東京TUCで日野元彦写真集「TOKO」に見入る大我

鬼束"Tiger"大我 × オニツカタイガー - 2007.12.12 Wed

 大我は初めて「秋葉原」というところに行った。
(といっても、メイドカフェに行ったわけではない!)
 「asicsオニツカタイガー」の新作発表会に招かれたのだ。「オニツカタイガー」はasicsの前・社名で、数年前にアパレルブランドとして復刻した。

オニツカタイガーロゴ
お馴染みのロゴ!

 大我はよくasicsと関係があるのか訊かれるが、大我が生まれた当時はまだ「オニツカタイガー」は復刻されておらず、もともとは関係はない…。「asicsってそういや昔「オニツカタイガー」って言ったよね?」ぐらいの認識だった。
 しかし復刻後、偶然にも読みが全く同じというご縁で、社の方が大我の演奏を聴きに来て下さり、衣装提供を申し出てくださったのだ。つまり、「オニツカタイガー」は鬼束 "Tiger" 大我の衣装スポンサーなのだ。
 シンプルでカッコイイ「オニツカタイガー」は、特に色の展開がとてもおしゃれで大我はとても気に入っている。でも実は「オニツカタイガー」にはKIDSラインがない!大我が履いているシューズは、ヨーロッパラインのみ展開のKIDS用の逆輸入品。ウエアはSサイズを着ている!それでも、うれしい事に「かっこよく着こなしているね」と評判だ。

 今日も、展示会でカッコイイ新作アイテムをいっぱい見せていただいた!
 大我のライブにもよく来ていただく神戸本社チームの皆様にもいっぱいお会いする事が出来た。
 「好きなの選んで良いよ!」って、担当のおねえさんに言ってもらって、かっこいいヤツをあれこれGET(予約)してHAPPYな大我であった。来年の新しい衣装をお楽しみに!!!
 会場には、3Dプリンター(!ってなんだ?)でプリントした(?ってどういうことだ?)、オニツカタイガーのジオラマが(どうなってんだ?)!
 模型好きの男子・大我、大興奮!
 オニツカタイガーのシューズ型の「街」の中、ウィットに富んだいろんなディテールがキレイに造作されていて楽しく思わず長いこと見入ってしまった。(言葉で表現できません。スミマセン)オニツカタイガーのショップでも展示しているところもあるとのこと。行ってみよ!


「asicsオニツカタイガー」のウェブサイトは
↓コチラ↓ 
オニツカタイガー 
オニツカタイガー

よろしくね!


大塚Donfanは大我のお気に入り  - 2007.12.10 Mon

 今日はTiger, Burning bright(鬼束 "Tiger" 大我ミキトシヒコ辻佳孝権上康志)の単独ライブ。
 大塚にあるDonfanはこじんまりしたアットホームなジャズライブバー。ライブ後はいつも朝までセッションが繰り広げられる楽しいところで、大我のお気に入りのハウスの一つだ。そしてサックスのミキさんにとっては、ここは東京時代の言わばホームグラウンドなので、BBはとても暖かく迎えていただいた。
リハーサル風景、Tiger, Burning Bright@Donfan
リハは、ナゼかこんな感じ?

 今日はBB独自のライブなので、熱血アグレッシブジャズユニットBBの特色を前面に熱い「どジャズ」でキメた。超満員の熱気溢れる客席もまたものすごい盛り上がりだった。
Tiger, Burning Bright@Donfan


 この日、最近全米デビューを果たしたニューヨークの新進ギタリストのピーター・マッツァさんが遊びにやってきた。せっかくなのでピーターさんとも1曲セッション。洗練されたフレーズが小気味よい上手いギタリストだ。
Tiger, Burning Bright@Donfan+Peter Mazza
顔が…!本当は「まっつぁん」男前です!

 BBメンバーともお馴染みのドラマー三科武史さんやサックスの松井宏樹さんも来てくれた。
 ライブ後は、DonfanのマスターでピアニストのHideさんも加わって、恒例のセッションタイムが始まり・・・・・・

 帰り道、全員で大我んちの車でホテルへ戻った。
 定員は守っているのだが、ドラムセットにウッドベース、メンバーも全員乗り込んで、「どんだけ積めるか」ギネスものの状態。
 一台でツアー行けるじゃん?
 無理~っ!! 

オテロさんと打ち上げ。 - 2007.12.09 Sun

 音の魔術師オテロ・モリノー氏と共演!という貴重な音楽体験をしたTiger, Burning Bright鬼束 "Tiger" 大我ミキトシヒコ辻佳孝権上康志)。共演ライブは全て超満員の大変な盛り上がりで、Tiger, Burning Brightも素晴らしい集中力と結束力で、オテロ氏の驚異のジャズスティールドラムと絡んだ。
 最終日、関西へ戻られるオテロ氏とBBメンバーとで打ち上げ。オテロさんはベジタリアンなので、お刺身の食べられるお店へ。
Tiger, Burning Bright&オテロさん、打ち上げ!

 ここでオテロさんから色々な貴重なお宝話を聞いた。ジャズのこと、スティールドラムのこと、そして偉大なベーシスト、ジャコ・パストリアスの素顔などなど…。特に印象的だったのは、ピアニストだったオテロさんがスティールドラムでジャズを演奏するようになったきっかけ。
 オテロさんは27歳のある時、スティールドラムという楽器を「説明する」ためにデモンストレーションで叩いて聴かせたが、それが大変な反響を呼んで本人も驚いたのだという。そして、スティールドラムというマイナーな一民族打楽器が、ハーモニーとリズムの両方を奏でうる立派なメロディ楽器であることを証明し、その存在価値を示すにはジャズを演るしかないと直感したのだそうだ。そしてそれは、ジャズマンとしての前人未踏のチャレンジであり、自分自身を確立するすべになると思ったのだそうだ。
 ちなみに、スティールドラムでジャズを演れるのはオテロさんを含め世界にたった2人だけらしい。もう一人はオランダ人なんだって!

 偉大なオテロさん。素顔はとっても気さくでお茶目。リハ後、控え室で何やらゴソゴソしてるな…と思っていると、くるっと振り返ったオテロさんが、ミセス・モリノーに変身していた。
Mrs. Othello Molineaux

 
 見せたいものがあると、新聞の切抜きを大我に見せてくれたオテロさん。「大我に会うのを楽しみに、日本への飛行機に乗り込んで新聞を広げたら、コレがいきなり目に飛び込んできたんだ。切り抜かずにいられなかったよ」と…。
 それはジャングルにたたずむ美しいベンガルトラの写真。そして見出しには、「Tyger, Tyger, Burning Bright!」と大きく書かれていた!
 「コレを次に大我に会うまで音楽室に張っておいて、また一緒にやるのを楽しみに待ってるよ!大我は、信じられないスピードで進歩している。正直言って次に一緒に演奏するのが恐いよ…」と言って下さった。
オテロモリノー&鬼束大我

 その言葉に恥じないよう、一歩一歩前進だ。
 Tiger will be burning even brighter!

東京の冬空を焦がすジャズ! - 2007.12.09 Sun

 オテロ・モリノー氏とのツアー3日目。
 Tiger, Burning Bright鬼束 "Tiger" 大我ミキトシヒコ辻佳孝権上康志)との今回最後の共演はTokyo TUCにて。立ち見も出て超満員!特に小学生の姿が多く見られたのが嬉しかった。そして東京にもファンが多いオテロさん、大勢のスティールパンプレイヤーが達人の技を聴きに来ていた。
鬼束大我、Tiger, Burning Bright&Othello@東京TUC2

 ライブ後、大我が息せき切って控え室に飛び込んできた。
「オテロさんにブラシほめられた!!」と満面の笑みで…。

 大我はライブではたいがいお客様や共演者に褒めていただく。小さな体で圧倒するパワフルな部分に「すごいねー!」と賞賛を受けることが多いのだ。そこが大我のいいところ。しかし、ジャズドラマーとして大我は、ブラシワークなどの繊細な表現もまたとても大切に思っているのだ。

 芸術には「足す」美と「引く」美の両方があることを大我は解かっている。白いカンバスに線や色彩を加えていくように、音楽は沈黙という無の状態を音で満たしていく…すべてまずは「足す」行為が基本だ。「足す」ことがもたらす結果はもちろん重大だが、「足す」行為自体はどちらかといえば自然であり簡単である。しかし、恐ろしいのは「引く」方。その決断である。的確な判断と潔さを要する、無駄のない研ぎ澄まされた究極の美に至る道だ。そして「引く」のは、音を自由にぶちかます!という欲求を抑えること。この禁欲的な取り組みは大人でも至難の技。まして9歳の子供にとっては大変な困難だ。大我は、聴くこと、体験すること、体感することで、その部分を鍛錬している。
 だから、オテロさんにバラードでのブラシワークを真っ先に褒められたことが、何よりも嬉しかったのだ。

鬼束大我、Tiger, Burning Bright&Othello@東京TUC
 
 今回オテロさんとの最後のステージ、熱が熱を呼び、大いに盛り上がり、なんと2ステージの合計が3時間近くにも及んだ大熱演!オテロさん、大我、ミキさん、辻さん、権上さん…全員が持てる力を存分に燃焼させ、見応え、聴き応え、手応え充分の渾身のステージだった。
 熱い声援と拍手を惜しみなく下さったお客様にもお疲れ様を!
 ありがとうございました!

オテロ・モリノー in Kobe - 2007.12.08 Sat

Othello Molineaux plays with Tiger, Burning Bright

オテロ・モリノー氏とTiger, Burning Bright (鬼束 "Tiger" 大我、ミキトシヒコ、辻佳孝、権上康志) の共演2日目。
オテロ氏の驚異的な音楽にどっぷり浸った昨日の夢のようなメクルメク体験で、メンバーのテンションは最高潮!
最初からシアワセモード全開のステージとなった。
(いつも冷静なミキさんも、いつもとは一味違うテンションで、MCが面白すぎだった。実は天然系なのか?)

Tiger Onitsuka and Othello Molineaux
演奏中、何度も大我の方を見て微笑むオテロさん!

オテロさんの音楽は、包み込むように温かく、やけどしそうに熱く、そしてぞくっとするほどクール…
ノってくると体をきゅんっとくねらせて飛び上がりながらスティールドラムを叩くオテロさん。今日も何度もそのアクションが見れた。

今日のライブも満員のお客様。
そして、そのお一人お一人が、オテロ氏とBBが奏でる渾身の音楽に本当に集中して真剣に楽しんでいた印象が強かった。
まさに、「惹きつける音楽」だった。

Othello Molineaux and Tiger, Burning Bright
"Wizard of Jazz" Mr. Othello Molineaux
and Tiger, Burning Bright

音の魔術師オテロ・モリノー - 2007.12.07 Fri

あー何といっていいのか…
とにかく感動のステージ。

久しぶり、待ちに待ったオテロ・モリノー氏との共演の第1弾は、京都ピックアップ。このライブハウスは、こじんまりしているので、手を伸ばすとプレイヤーに触れそうな近さで、その臨場感たるやものすごいのである。
その迫力で、目の前のオテロさんは、ものすごい音楽を聴かせてくれた。
オテロさん、天才?
から授かったとしか思えない能の主だ。努力や鍛錬ももちろんあるだろうし、長年の音楽生活で得た経験が円熟を生み出すのだろうが、それ以上の何かが溢れ出す魔法のような力と輝きに満ちているのだ。

豊かな色とかきらめく光に彩られたかのような音楽、どっか違う世界にトリップするような感覚。それに気持ちよく圧倒されたひと時だった。
PickUpOthello071207

大我も自然と音に没頭し、熱演だったし、Burning Brightの面々(ミキトシヒコ、辻佳孝、権上康志)も演奏中、とても幸せそうな表情だったのが印象に残った。ミュージシャン冥利に尽きる瞬間…
みんなこの共演で言葉に表せない音楽経験をしたと思う。

明日もあさっても、このオテロ氏と共演できること、光栄の至りだ。
明日は、神戸クレオール
あさっては、東京TUC

百聞は一聴にしかず! 



Burning Bright in 名古屋 - 2007.12.06 Thu

 鬼束 "Tiger" 大我率いるTiger, Burning Bright (ミキトシヒコ辻佳孝権上康志)のウインターツアー第2弾は、名古屋のジャズクラブ、スターアイズ。 

BB0712StarEyes
 
 大我は、スターアイズも含め何度か名古屋の地でライヴをしたことがある。そんなこんなで、大我には名古屋にお友達もできている。心強い「大我応援団名古屋支部」リョウ君とアズサちゃんだ!今日も来てくれて熱い熱い声援をたくさんもらった。
ありがとう!

 BBは今日また新しい曲も披露!一歩一歩前進を続けるBBのツアーはどんどん続く。
 さあ、いよいよ巨匠スティールドラマー、オテロ・モリノー氏とのツアーが始まる!

まもなく!オテロ・モリノー - 2007.12.05 Wed

 スティールドラムの世界最高峰奏者オテロ・モリノー氏をゲストに迎えてのツアーがいよいよ迫ってきた。大我にとっても待ちに待った共演だ。
 7月に来日予定だったオテロさんだが、持病が悪化し急遽来日がキャンセルとなるアクシデントがあり、約半年のお預けとなったツアーだ。何しろ「音の魔術師」と冠される名プレイヤー。すっかり健康を取り戻されたオテロさんの元気いっぱいの熱演が楽しみだ。
 ツアーを控えメールで何度かオテロさんと打ち合わせをしたが、オテロさんも久しぶりの大我との共演をとても楽しみにしてくださっているようだ。久しぶりの共演にあたり、大我はオテロさんから素晴らしい言葉をいただいた。 
 「大我は本当に素晴らしいジャズドラマーになるよ。そのとき、『Tigerとは、彼がたった5歳の頃から一緒にやってたさ!』とみんなに自慢するんだ。その日が私の人生の中でも最高の日になるよ」と…。なんと光栄な…!!
 大我からの演奏曲目のリクエストも二つ返事で快諾してくださった。ってことで、たぶんオテロさんが日本では初めて演奏するであろう曲なども盛り込まれる予定!お楽しみに!
othello & Tiger
大我とオテロさん。とっても仲良し! 

 
Tiger, Burning Bright

featuring Othello Molineaux


 12月7日(金)Pick Up(京都祇園)
 12月8日(土)Creole(神戸ハンター坂)
 12月9日(日)Tokyo TUC(神田岩本町)

詳しくは、ご案内ページをご覧ください。

エディさん、The Real Jazz Man! - 2007.12.02 Sun

 今日は、久しぶりに芦屋のレフトアローンでライブ。しかも待ちに待ったトランペッター、エディ・ヘンダーソンさんとの共演だ。エディさんとは何度も友情出演で共演しているが、今日は始めて大我のバンド「Tiger, Burning Bright」(鬼束 "Tiger" 大我ミキトシヒコ辻佳孝権上康志)でのステージだ。  
 いわゆるセッションバンドとは違い、回を重ねるごとにバンドとしての一体感を高めながら、様々な意味で進化し続ける旅の途上にあるTiger, Burning Brightにとって、フロントにゲストを迎えてのステージは大きな意義を持つ。しかも、ゲストはかのVSOPでマイルス・デイヴィスのパートを全うしたDr. Eddie Henderson!世界を舞台に活躍する名手だ。大変光栄なことだし、身をもって学ぶ貴重な勉強の場だ。  
 いつもながら気取りの無いエディさん、リハから積極的に率先して色んなアレンジのアイデアを出してくださり、キリリ引き締まったステージ展開になった。  
Tiger, Burning Bright with Eddie Henderson
エディさんも大我もメンバーも終始ハイエナジーの絶好調!
 
 Burning Brightは例外なく妥協なしの緊張感溢れるパワフルな演奏。子供だからなのか否かはナゾだが、今日も大我は打算なしの全力投球のドラミング。白熱するBBのライブはリーダー大我のそういうところが熱の核となっているのだと改めて感じ入った。そこんとこをがっつりと洩らすとこなく受け止めて、やっぱり妥協も容赦もなしの全力で投げ返すメンバーとの「ステージ上の格闘技」が今日も繰り広げられた。
(そしてエディさんは、すごく喜んで参戦!)
鬼束

 今日のBBのメンバーは全員が帽子をかぶっての熱演。大我は帽子がトレードマークだし、サックスのミキさんもよく帽子姿で演奏されるのでおそらくお馴染みの方も多いと思うが、ベーシスト権上さんは一瞬、「え?誰?」と思うような変身ぶりだった。ピアノの辻さんもがらりと雰囲気が変わりなかなかの好評。そんなところでもちょっと楽しいライブだった。
gon誰?
だれ?

 しかし、エディさん、いつにも増してよく「鳴って」いて、「動」的にも「静」的にも意のままに遊ぶ・・・感服の演奏だった。さすが…
 ジャズの醍醐味を具現化する本当にかっこいいジャズマンだ。 
BB with Eddie@Left Alone
ライブ後、エディさんとBBメンバー
ジャズドラマー鬼束
こんな素敵な花束をお客様から頂いた。
本当にありがとうございます。

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