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2007-02

恐るべし・・・ヒゲゴジラとトリオ - 2007.02.23 Fri

pickup鬼束大我with金澤英明、辻佳孝

 今日は大我が待ちに待った「ヒゲゴジラ」金澤英明さんとのトリオライブ。待ちに待っていたのはピアノの辻佳孝さんも同じ。前回このトリオは、1月に大阪ロイヤル・ホースでライブを行い好評を博した。大我と辻さんは、その時の反省点やさらに発展させたいところ、新たに挑戦したい曲などを色々練りに練って今日のライブに挑んだのだ。
 同じ曲もあり、新たな曲もあり…、しかしどれも新鮮味のある新たな表現となって、祇園の小さなライブハウス「Pick Up」は、熱気で一杯になった。迫力でぐいぐい引っ張るアップテンポなブルースも、味わい深いスローバラードも、それぞれの曲の持ち味が生かされメリハリのあるステージだった。
 先日(1月23日)のこのトリオのステージについて書いたブログでは、金澤さんのベースを「まるで太い弦を張ったハープみたい」と表現したが、それぞれの曲によって表情を惜しみなく変える金澤さんのベースサウンドには今日も脱帽しっぱなし。バラードでの包み込むような暖かな音色に酔いしれ、ラテンの曲ではまさにスパニッシュギターが奏でられているような空気を感じる…。そんな金澤さんのどっしり、ふんわり、またある時はきりりとしたベースサウンドに包まれて、辻さんも素晴らしいインスピレーションをピアノで表現された。大我もいつもながらに大船に乗った気分で、大好きなヒゲゴジラ金澤さんとの「会話」を楽しむ貴重なひと時だった。
 まだまだ新たな課題や挑戦もあり、可能性に満ちたこのトリオをぜひまた聴きたいと思ったのは私だけではないと思う。満席の会場、お客様方からは暖かい声援や拍手をたくさん頂いた。印象に残るのは、お客様が皆、心から楽しそうにステージを聴いて、素敵な笑顔で拍手してくださること。中には感涙のお客様も…。
 音楽は本当にいいものだな…と思う瞬間だ。
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大我's Marble Jazz Band - 2007.02.22 Thu

 デニッシュ食パンなるものを食べたことがおありだろうか?前のブログに写真を載せているが、リッチな味わいのデニッシュを食パンの形にしたもので、コンセプトでは「パンでもなく、お菓子でもない新しい味」なのだ。
 大我は無類のパン好きで、朝食は毎朝必ずパンだ。そんな大我を「Grand Marble」という高級デニッシュ食パンのブランドが応援してくれている。贈答用の限定ラインでのみの発売だが、京都では1ヶ所買える場所がある。北野天満宮の正面をまーッすぐどん突いたところにショップがあるのだ。(なんでも、歌手の倖田來未さんも「Grand Marble」の大ファンでこのショップへお母さんがせっせと買いに来ては本人に送っているらしい)
 さて、今日はこの「Grand Marble」の新工場の完成披露パーティがCoConという最近出来た複合ビルの吹き抜けのカフェにて行われた。多くのお客様を招いて開かれたこの華やかなパーティで大我はライブを頼まれたのだ。この日のために特別に編成したバンド、その名も「大我's Marble Jazz Band」!メンバーは、フロントにトランペット&ボーカルのMITCHさん、テナーの武井努さん、ピアノは辻佳孝さん、そしてベースにはなんと日野バンドの金澤英明さんという高級パンに負けない豪華メンバーだ!
 MITCHさんの陽気なボーカルに息のあったバンド、金澤さんの絶妙のベースサウンドで楽しいパーティをさらに盛り上げた。ゴキゲンなビートを刻んでいた大我もコーラスにまでちゃんと加わったのだ。
大我’sMarbleJazzBand

大我’sMarbleJazzBand2

大我パン! - 2007.02.21 Wed

GrandMarble1

京都で有名な高級デニッシュパンのブランド「Grand Marble」の社長さんは、大我のことを応援してくださる強い見方だ。
なんと、「大我パン」を作ってくださるとのこと、今日はその試作品を頂いた。
甘くてなんともいえない豊かな香りとしっとりとした食感のデニッシュパン。そこに大我の好物いちご大福をモチーフとして、創作してくださったのだ。
ほんのりいちごの香りのする厚切りのデニッシュを少しトーストして一口食べて見る。大我は「うまいっ!!!」と満面の笑み…
写真を見るだけでも良い香りが漂ってきそうでしょ?GrandMarble大我パン

明日は、この「Grand Marble」社の新工場の完成披露パーティが盛大に行われるが、大我率いる「Marble Jazz Band」が登場するのだ。メンバーは開けてびっくりパンの箱!なのだ…

「なべさだ」さんに接近遭遇! - 2007.02.14 Wed

日本を代表するサックスプレイヤー、「なべさだ」さんこと渡辺貞雄さんにお会いした。
大我もよくライブをする京都木屋町のRAGでのライブ前、リハーサルにおじゃました。
さすがはトッププレイヤー、近寄りがたいオーラがあって、ちょっぴり怖そうだったが、「なべさだ」さんは大我がジャズドラマーだと知って、「ちょっと叩いてみなよ…」と声をかけてくださった。セッティングも変えられないので、大我は立ったまま少し叩いてみる。
すでにサックスを片付けておられた「なべさださん」、なんと大我のドラムに合わせてピアノを弾き始められた。
かくて、大我と「なべさだ」さんの初共演は、ピアノでのデュオとなった…
大我には「世界各国のいろんなリズムを覚えるんだよ」と笑顔でアドバイスをくださった。
貴重な接近遭遇体験だった…

たけっちゃんの新居におじゃま! - 2007.02.11 Sun

今日は、待ちに待った日。
ギタリストのたけっちゃんこと山口武さんの新居に遊びに行ったのだ。
なんと4階まであって、屋上で大我は、まず第1の目的を達成した。
それは、ハンモック…
たけっちゃんから送られてきた年賀状にハンモックでくつろぐたけッちゃんの写真が…。遊びに行ったら絶対ハンモックに乗せてもらうって決めていた。ちょっと肌寒かったけど、大我はしばらくハンモックに揺られ空を眺めてご満悦。
たけっちゃんは、料理の達人。おいしいお料理を作っておもてなしして下さった。そして奥様の玲子ちゃんも、バレンタインを控えて大我のためにすんごいプレゼントを用意してくれていた。
ほら、こーんなに愛のこもったチラシ寿司!
大我、山口武っちゃんの新居へ

食べるのがもったいないよー!
もったいないよー!

盛りだくさんの一日。PART2! - 2007.02.09 Fri

 「レフトアローン」でハンク・ジョーンズさんにさよならのご挨拶をしてから、大我はさらに移動。梅田の「ロイヤルホース」へ。
 トランペッターMITCHさんのライブだ。メンバーはおなじみのドラマー永田充康さん、サックスの武井努さん、ベースは笠松としやさん、そしてピアノは辻佳孝さん。
 いつもMITCHさんのサウンドはゴキゲンだ。永田さんのドラミングもとても勉強になる。
 MITCHさんに促され、大我も参加して1曲。そして、MITCHさんが抜けてカルテットでも1曲。いつもやる曲でもその時々の味わいやメンバーによっての個性もあって楽しいひと時となった。
大我、MITCH BANDに参加@ロイヤルホース

盛りだくさんの一日。 - 2007.02.09 Fri

 午後、まずは京都三条にあるNPOラジオ局「ラジオカフェ」へ。ラジオ番組へゲスト出演なのだ。
 DJさんは以前板橋文夫さんとのライブを見に来て下さっていて、そのド迫力に度肝を抜かれたらしい。そのときの印象で、「あんなにパワフルですごい人と一緒にライブするの大変じゃない?」と尋ねられ、大我は思わず「はいッ!めーっちゃ大変ですっ!!」っと即答していた。そりゃそうだ。板橋さんは、ピアノの椅子を崩壊させたくらいの全力演奏だもの。
 大我は、「大好きな音楽」として市川修さんの曲を持っていった。ラジオで流れる修さんの演奏はやっぱり素晴らしい。共演のバスター・ウィリアムズさん(b)、ベン・ライリーさん(ds)の絶妙のリズムセクションと共にあの懐かしい熱さと修節が溢れてきた。聴くとハッピーになる音楽。「大我、ジャズはこうやって演奏するんやぞ!」と声をかけられているようだ。
京都三条ラジオカフェ
 
 ラジオ収録が終わると大我は、芦屋へ移動。ライブハウス「レフトアローン」で特別な人に会えるのだ。
 その人、ハンク・ジョーンズさん。
 御年88歳。大我より80歳年上のまさに「本物」の偉大なるジャズマンだ。
 大我はうんと小さい頃から、いろんなCDでハンクさんのピアノの音色に親しんできた。かの有名なマイルスアレンジの「枯葉」の印象的なイントロなどは、どこかの店のBGMでこのハンクさんのピアノイントロが流れた瞬間に「あっ!『かれは』や!」っと叫んだことがあった。まだ4歳位の頃だった。
 ハンクさんが、大我の尊敬するドラマー、エルヴィン・ジョーンズ(1927~2004)のお兄さんであることもその後知った。
 大我が、生・ハンクさんをで初めて聴いたのはニューヨーク、リンカーンセンターの総ガラス張りのAllen Room。目も眩むぼど美しいNYの摩天楼をバックに、ハンクさんとバリー・ハリスさんとのツインピアノ、ベース・レイ・ドラモンドさん、ドラム・ルイス・ナッシュさんという素晴らしいメンバーの素晴らしいサウンドを体感した。ハンクさんとは、その時初めてお話して以来、2年ぶりの再会となった。
 大我を見たハンクさんは「ずいぶん大きくなったねー」とビックリしておられた。
 しっとりと燻し銀のような輝きを湛えるメロディライン。そしてとても88歳とは思えないエネルギーに溢れる音。極上のソロピアノを堪能した。
 秋には、ハンクさんにまた会える。
 その時は…、ステージの上だ。

 そして、大我の夜は、まだ続く・・・
 

大我、節分祭へ。 - 2007.02.03 Sat

 京都左京のちょうど京大横にある吉田神社は節分祭がとても有名。普段は京大生が行きかうだけの閑静な学生通りが節分祭(2月2日、3日)の間は、たくさんの露天が並び、前も見えないほどの人出で大賑わいとなる。
 大我は大のお祭り好き。露天で射的やスマートボールに挑戦するのが大好きなのだ。露天で買う綿菓子やたこ焼きも楽しみで、夏の祇園祭と並んで特に大きなこの節分祭を毎年心待ちにしている。
 今年は、市川芳枝さん一家やドラムのトビセさん親子、上賀茂の料亭「さくらい」のご主人でギターでおなじみの桜井さんも一緒に、総勢10数人の団体で出かけた。人波にもまれながらもお参りを済ませた後は、子供軍団は大騒ぎ。途中からは、ピアニストの辻佳孝さんもやってきて加わり、焼き鳥や名物焼いわしなどなど、皆でわいわい食べるとまた格別。とってもおいしく楽しいひと時だった。

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