山下洋輔さんと… - 2006.12.28 Thu
ピアニスト山下洋輔さんとお会いした。
京都木屋町のRAGに所要で立ち寄ると、山下洋輔さんのトリオがリハーサル中!ドラマーとベースはとってもお若い方々だった。
「君が、うわさのタイガ君?」ととても優しく声をかけてくださった。お話が弾み、そのままライブを聴かせていただいた。
ほとんどが山下さんのオリジナル曲で、知っている曲がほとんどなかったにもかかわらず、大我はのめり込んでいた。美しいハーモニーや心を掴むメロディ、ノリのいいリズムの中に熱いものが垣間見えた(聴こえて)ようで、大我はCDをGETして帰った。
帰り際、洋輔さんは「だっこしていい?」と大我をだっこ。「ぜひとも今度演奏をきかせてね」とのコメントをいただいた。
帰宅後、ノリノリで踊りながら早速CD聴いている大我である。

洋輔さんの印象を聞くと、大我「めーーーーっちゃやさしい!」
京都木屋町のRAGに所要で立ち寄ると、山下洋輔さんのトリオがリハーサル中!ドラマーとベースはとってもお若い方々だった。
「君が、うわさのタイガ君?」ととても優しく声をかけてくださった。お話が弾み、そのままライブを聴かせていただいた。
ほとんどが山下さんのオリジナル曲で、知っている曲がほとんどなかったにもかかわらず、大我はのめり込んでいた。美しいハーモニーや心を掴むメロディ、ノリのいいリズムの中に熱いものが垣間見えた(聴こえて)ようで、大我はCDをGETして帰った。
帰り際、洋輔さんは「だっこしていい?」と大我をだっこ。「ぜひとも今度演奏をきかせてね」とのコメントをいただいた。
帰宅後、ノリノリで踊りながら早速CD聴いている大我である。

洋輔さんの印象を聞くと、大我「めーーーーっちゃやさしい!」
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初体験!ザ・歌舞伎~! - 2006.12.25 Mon
大我は超和風なクリスマスを過ごした。
京都南座へ歌舞伎を観に行ったのだ。
南座は、いつもストリートをしている四条大橋の斜め向かいなので、外観はよく見ているし、テレビなどで見たことはあったが、初めて中にも入れた。 衣装や舞台が豪華で面白かった!贅沢なひと時・・・
しかし後で、歌舞伎俳優さんの子供たちが、いかに朝から晩まで厳しい修行をさせられているかという話題になり、大我・・・びびる。
毎日の練習の中、涙を流しながらドラムに向かうことも多い大我だが、世の中もっと厳しい世界に生きているちびっ子もたくさんいるんだなあ・・・と真剣に驚き、何か思うところがあったようだ。
今のところ、よく食べて、よく寝て、よく遊び、そこそこよく練習して、たまには勉強もする大我である。

京都南座へ歌舞伎を観に行ったのだ。
南座は、いつもストリートをしている四条大橋の斜め向かいなので、外観はよく見ているし、テレビなどで見たことはあったが、初めて中にも入れた。 衣装や舞台が豪華で面白かった!贅沢なひと時・・・
しかし後で、歌舞伎俳優さんの子供たちが、いかに朝から晩まで厳しい修行をさせられているかという話題になり、大我・・・びびる。
毎日の練習の中、涙を流しながらドラムに向かうことも多い大我だが、世の中もっと厳しい世界に生きているちびっ子もたくさんいるんだなあ・・・と真剣に驚き、何か思うところがあったようだ。
今のところ、よく食べて、よく寝て、よく遊び、そこそこよく練習して、たまには勉強もする大我である。

大我VS板橋文夫 第2ラウンド! - 2006.12.22 Fri
大我VS板橋文夫、第2ラウンドは、「EJ's Blues」で幕開け。「EJ」とは、大我が最も憧れている巨匠エルヴィン・ジョーンズのこと。エルヴィン作のこの曲を板橋さんと共に演奏できるのは大変に光栄なことだ。何しろ板橋さんは、エルヴィン・ジョーンズ・ジャズ・マシーンでピアニストを務めた人なんだもの…。ほんまもんのエルヴィンのドラムを経験している板橋さんの演奏は、限りなくピュアで熱い。その板橋さんの熱いサウンドに食らいつく大我に板橋さんは、「どこまででも付いて来るなあ・・・、オマエ」と苦笑。
しかし、しかし、板橋さんは、やっぱり普通じゃなかった!
後方から熱いライブを見守っていたが、途中、突然板橋さんが倒れてしまったのだ!
板橋さんは、何年か前に脳梗塞で倒れられたことがあって、そこからターミネーターのように復活された鉄人ピアニストだが、あまりの迫力ある演奏に、もしや再発か!!!っと、もの凄くびっくりした。どうしようかと唖然としていると、むくっと板橋さんが起き上がり、「あいた~!」とつぶやきながら(近くで聞いていた大我談)演奏を続けられた。
何が起こったのかと後で見てみると、なんとピアノの椅子が壊れてペッシャンコになっていた。椅子の足を固定するネジ穴が潰れていた。
板橋文夫さん、恐るべし。
さて、12月21日は、大我がジャズを始めて以来大変にお世話になり多くの影響を受けたジャズピアニスト故・市川修さんの57回目の誕生日にあたる。あれほどエネルギーに満ち溢れた演奏をする迫力あるピアニストは滅多にいないので、修さん亡き後、あの演奏が聴けなくなり寂しさを実感しているファンも多い。しかし、何かのご縁なのか、全く違う個性ながらも、情熱溢れるピアノプレイという面で貴重な共通点があるピアニスト板橋文夫さんが奇しくもこの日共演となったのだ。この日の2ステージ目を「市川修生誕57祭」として、修さんのパートナー、市川芳枝さんをスペシャルゲストに招いた。
芳枝さんは心に染みる歌を歌われるボーカリストだが、その歌を支え盛り立ててきた修さん亡き後、とても寂しい思いをされていたと思う。修さんは歌の伴奏ではありえないようなド迫力の伴奏をされるピアニストだったが、板橋さんもまたもの凄い歌伴だ。あんな伴奏ではちょっとやそっとのボーカリストはびびって迫力負けしてとても歌えないと思うが、さすがは修さんで鍛えられた芳枝さん。板橋さんのパワフルなピアノにのって、さらに迫力のある歌でその場を魅了した。板橋ファンだけでなく、市川修ファンにとっても、たまらない圧巻のステージとなった。

エンディングは板橋さんの代表曲「Watarase」。唱歌「海」のピアノソロから演奏が始まると、会場はまさに波を打ったかの様に静まり返り、中には美しさに感極まって涙ぐむお客様も。大我もベースの木村知之さんもこの曲は特別に大好き。美しいメロディは何度聴いても感動する。アンコールに美しい名曲「Good-Bye」も心を込めて演奏し、この日のライブを無事終えた。
しかし、しかし、板橋さんは、やっぱり普通じゃなかった!
後方から熱いライブを見守っていたが、途中、突然板橋さんが倒れてしまったのだ!
板橋さんは、何年か前に脳梗塞で倒れられたことがあって、そこからターミネーターのように復活された鉄人ピアニストだが、あまりの迫力ある演奏に、もしや再発か!!!っと、もの凄くびっくりした。どうしようかと唖然としていると、むくっと板橋さんが起き上がり、「あいた~!」とつぶやきながら(近くで聞いていた大我談)演奏を続けられた。
何が起こったのかと後で見てみると、なんとピアノの椅子が壊れてペッシャンコになっていた。椅子の足を固定するネジ穴が潰れていた。
板橋文夫さん、恐るべし。
さて、12月21日は、大我がジャズを始めて以来大変にお世話になり多くの影響を受けたジャズピアニスト故・市川修さんの57回目の誕生日にあたる。あれほどエネルギーに満ち溢れた演奏をする迫力あるピアニストは滅多にいないので、修さん亡き後、あの演奏が聴けなくなり寂しさを実感しているファンも多い。しかし、何かのご縁なのか、全く違う個性ながらも、情熱溢れるピアノプレイという面で貴重な共通点があるピアニスト板橋文夫さんが奇しくもこの日共演となったのだ。この日の2ステージ目を「市川修生誕57祭」として、修さんのパートナー、市川芳枝さんをスペシャルゲストに招いた。
芳枝さんは心に染みる歌を歌われるボーカリストだが、その歌を支え盛り立ててきた修さん亡き後、とても寂しい思いをされていたと思う。修さんは歌の伴奏ではありえないようなド迫力の伴奏をされるピアニストだったが、板橋さんもまたもの凄い歌伴だ。あんな伴奏ではちょっとやそっとのボーカリストはびびって迫力負けしてとても歌えないと思うが、さすがは修さんで鍛えられた芳枝さん。板橋さんのパワフルなピアノにのって、さらに迫力のある歌でその場を魅了した。板橋ファンだけでなく、市川修ファンにとっても、たまらない圧巻のステージとなった。

エンディングは板橋さんの代表曲「Watarase」。唱歌「海」のピアノソロから演奏が始まると、会場はまさに波を打ったかの様に静まり返り、中には美しさに感極まって涙ぐむお客様も。大我もベースの木村知之さんもこの曲は特別に大好き。美しいメロディは何度聴いても感動する。アンコールに美しい名曲「Good-Bye」も心を込めて演奏し、この日のライブを無事終えた。
大我VS板橋文夫、再び - 2006.12.21 Thu
12月21日(木)
とうとう板橋文夫さんとの2度目の対戦!
戦いの舞台は京都祇園のpick upというこぢんまりとしたライブハウス、今夜は、板橋文夫さんと大我、そしてベースに木村知之さんというピアノトリオ構成だ。
じっくりリハーサルをした後、ファーストステージが始まった。板橋さんは、やはりいつもの全力疾走の演奏!大我も木村さんもそれに喰らいつく白熱の演奏。ハコが小さいだけにものすごい迫力。オリジナル曲やブルースなど、4曲演奏したが、板橋さんも木村さんもそして大我も汗びっしょり。あまりの白熱ぶりに暖房を切った会場が真夏のような熱気に包まれ、1ステージ終わると、お客さんも汗びっしょり!初めて「板橋体験」するお客様方は、放心状態に陥っておられた。
しかし、この後、2ステージ目で、さらに演奏はヒートアップ!ものすごいことになってしまうのだー!
(つづく)

とうとう板橋文夫さんとの2度目の対戦!
戦いの舞台は京都祇園のpick upというこぢんまりとしたライブハウス、今夜は、板橋文夫さんと大我、そしてベースに木村知之さんというピアノトリオ構成だ。
じっくりリハーサルをした後、ファーストステージが始まった。板橋さんは、やはりいつもの全力疾走の演奏!大我も木村さんもそれに喰らいつく白熱の演奏。ハコが小さいだけにものすごい迫力。オリジナル曲やブルースなど、4曲演奏したが、板橋さんも木村さんもそして大我も汗びっしょり。あまりの白熱ぶりに暖房を切った会場が真夏のような熱気に包まれ、1ステージ終わると、お客さんも汗びっしょり!初めて「板橋体験」するお客様方は、放心状態に陥っておられた。
しかし、この後、2ステージ目で、さらに演奏はヒートアップ!ものすごいことになってしまうのだー!
(つづく)

大我、甲子園の土を踏む! - 2006.12.17 Sun
World Jazz Caravan 2006 - 2006.12.13 Wed
12月13日(水)
ワールドジャズキャラヴァンは、関西ジャズ界のドン、ベーシスト西山満さんがプロデューサーを務める毎月一度のジャズイベント。大阪本町のヴィアーレ大阪というホールで、毎月いろんなゲストを招いてのジャズライブが企画されている。
12月のライブは、関西ジャズ協会会長でもある素晴らしいジャズピアニスト大塚善章さんと西山さんご本人のトリオ。ドラムは弦牧潔さん。大我とボーカリストの前重英美さんがゲストだ。
大塚さんと西山さんはさすが年季の入った渋い演奏。若い弦牧さんの溌剌としたドラミングとのコンビネーションで、スタンダードナンバーを味わい深い演奏で聴かせる。とてもキュートな前重さんのボーカルで、ステージに花が咲く。
大我の出番は2ステージ目。どっしりとした西山さんのベースと流麗な大塚さんのピアノでのびのびとトラムを叩く大我に大きな拍手。最後は、弦牧も加わってドラムバトルで大いに盛り上がった。
今後もMITCHIさんなど、多彩なゲストがやってくるワールドジャズキャラバン。ジャズの裾野を広げたいという西山さんの意気込みが感じられる企画で、楽しみだ。なんと、今後10年間にもわたる壮大な長期企画だ。西山さんのバイタリティに脱帽!

ワールドジャズキャラヴァンは、関西ジャズ界のドン、ベーシスト西山満さんがプロデューサーを務める毎月一度のジャズイベント。大阪本町のヴィアーレ大阪というホールで、毎月いろんなゲストを招いてのジャズライブが企画されている。
12月のライブは、関西ジャズ協会会長でもある素晴らしいジャズピアニスト大塚善章さんと西山さんご本人のトリオ。ドラムは弦牧潔さん。大我とボーカリストの前重英美さんがゲストだ。
大塚さんと西山さんはさすが年季の入った渋い演奏。若い弦牧さんの溌剌としたドラミングとのコンビネーションで、スタンダードナンバーを味わい深い演奏で聴かせる。とてもキュートな前重さんのボーカルで、ステージに花が咲く。
大我の出番は2ステージ目。どっしりとした西山さんのベースと流麗な大塚さんのピアノでのびのびとトラムを叩く大我に大きな拍手。最後は、弦牧も加わってドラムバトルで大いに盛り上がった。
今後もMITCHIさんなど、多彩なゲストがやってくるワールドジャズキャラバン。ジャズの裾野を広げたいという西山さんの意気込みが感じられる企画で、楽しみだ。なんと、今後10年間にもわたる壮大な長期企画だ。西山さんのバイタリティに脱帽!

大我&オニツカタイガー - 2006.12.03 Sun
12月3日(日)
京都三条大橋のたもとでストリート。三条小橋商店街のイベントだ。昨年が第1回目で、大我バンドのライブのみのイベントだったが、第2回目の今年は、京都でも有数の繁華街である三条通りが歩行者天国になって、大道芸人やらサンバチームやら、ストリートダンスなど、盛りだくさんのイベントに成長。大変多くのお客さんでにぎわった。タップのSAMさんも見事な足捌きを披露しておられた!
昨年は故・市川修さんをキーボードに、トランペットのMICHIさん、アルトの三木俊彦さんとベース木村知之さんというメンバーで大盛況だった。ライブ後に市川さんのお宅で、打上げと忘年会を兼ねて蟹パーティーをしたことなんかも思い出された。
今年は、ベースの木村さん以外、メンバーを一新、フロントにトランペットの広瀬未来さん、テナー吉本章紘さん、ピアノに辻佳孝さんというメンバー。パワフルで内容の濃いライブとなって、黒山の観客の皆さんから熱い声援と拍手をいただいた。このフロントメンバーでよく演る曲の他にも、初めてやってみたバラード曲などもあったが、それも初めてとは思えないほどしっくりとまとまった。
大我は、名前が同じという奇遇でasicsオニツカタイガーさんからいろいろと応援をいただいている。衣装も提供していただいているのだが、この三条通に、今年なんと「asicsオニツカタイガー」のショップが出来たのだ。そんなご縁もあって、今年のライブでは、「asicsオニツカタイガー」とタイアップ、ライブを観ていただいたお客さんがショップでプレゼントをもらえるという趣向となった。多くの客様がオニツカタイガーのグッズをGETされたようだ。

京都三条大橋のたもとでストリート。三条小橋商店街のイベントだ。昨年が第1回目で、大我バンドのライブのみのイベントだったが、第2回目の今年は、京都でも有数の繁華街である三条通りが歩行者天国になって、大道芸人やらサンバチームやら、ストリートダンスなど、盛りだくさんのイベントに成長。大変多くのお客さんでにぎわった。タップのSAMさんも見事な足捌きを披露しておられた!
昨年は故・市川修さんをキーボードに、トランペットのMICHIさん、アルトの三木俊彦さんとベース木村知之さんというメンバーで大盛況だった。ライブ後に市川さんのお宅で、打上げと忘年会を兼ねて蟹パーティーをしたことなんかも思い出された。
今年は、ベースの木村さん以外、メンバーを一新、フロントにトランペットの広瀬未来さん、テナー吉本章紘さん、ピアノに辻佳孝さんというメンバー。パワフルで内容の濃いライブとなって、黒山の観客の皆さんから熱い声援と拍手をいただいた。このフロントメンバーでよく演る曲の他にも、初めてやってみたバラード曲などもあったが、それも初めてとは思えないほどしっくりとまとまった。
大我は、名前が同じという奇遇でasicsオニツカタイガーさんからいろいろと応援をいただいている。衣装も提供していただいているのだが、この三条通に、今年なんと「asicsオニツカタイガー」のショップが出来たのだ。そんなご縁もあって、今年のライブでは、「asicsオニツカタイガー」とタイアップ、ライブを観ていただいたお客さんがショップでプレゼントをもらえるという趣向となった。多くの客様がオニツカタイガーのグッズをGETされたようだ。

京都精華大学ジャズ語講座! - 2006.12.02 Sat
12月2日(土)
京都精華大学では、いろんな分野で活躍する人を招いてアセンブリーアワーという生涯学習講座を行っている。今回大我がライブを依頼されたが、一応「講座」なので、ジャズについて音楽で語ってみようということになった。
ピアニストの辻佳孝さんと内容を練りに練って、ジャズを知らない人が少しでもジャズという素晴らしい音楽を身近に感じてもらえる機会を作りあげた。しかもベーシストは荒玉哲郎さん、そしてトランペット田中洋一さんという豪華メンバーでのライブ形式だ。
第1部では、ジャズの歴史を紐解きながら、4ビートからラテン、ワルツ、8ビート、5拍子などジャズのいろんなリズムを演奏と共に紹介。
そして第2部は、ジャズってどうやって演奏するの?というソボクな疑問に答えるという構成。譜面が読めない大我は一体どうやって演奏しているのか?答えは「ジャズ語」。「こんちわー」っと声をかけられたら、たぶん誰もが「あ、こんちわー」っと自然に答えるように、大我もこういう音が聴こえたらこう応えよう…というジャズ語会話を自然に身につけているのだということを、その場でリハーサルなしの実験などで見せた。大我のお姉ちゃんの風雅さんが登場して練習中の「Wisper Not」を披露。当然バンドとして合わせたこともないし、自宅でも二人は一緒に演奏を合わせたことはなかったが、ジャズ語を介するとばっちりバンド演奏としてまとまった。お客さんにも舞台に上がってもらって、その場で辻さんが教えた「枯葉」のワンフレーズを演奏してもらう。これにもバンドはきっちり応えて「ジャズ語」という概念を解説した。
また、即興の音楽なのに、一体どうやってバンドはぴったり演奏をまとめられるの?という疑問にも対応。譜面を配って、その譜面に基づいた演奏を実際にやりながら、ジャズの即興演奏の仕組みを解説。譜面が全く読めない人には難しかったかもしれないが、学校の音楽の教科書程度でもおたまじゃくしの知識があれば、大変わかりやすかったと思う。
ジャズというちょっと敷居が高そうなイメージの音楽がぐっと身近になったのでは?いろんな意味で目からウロコの楽しいライブだった。
ミュージシャンの側からしても、普段当たり前のように演奏しているジャズを、聴く側の立場に立ち返って考えてみるという貴重な体験となった。
300人もの聴衆を前に講師役を務めた辻さんは、終わったらぐったり。お疲れ様でした。

京都精華大学では、いろんな分野で活躍する人を招いてアセンブリーアワーという生涯学習講座を行っている。今回大我がライブを依頼されたが、一応「講座」なので、ジャズについて音楽で語ってみようということになった。
ピアニストの辻佳孝さんと内容を練りに練って、ジャズを知らない人が少しでもジャズという素晴らしい音楽を身近に感じてもらえる機会を作りあげた。しかもベーシストは荒玉哲郎さん、そしてトランペット田中洋一さんという豪華メンバーでのライブ形式だ。
第1部では、ジャズの歴史を紐解きながら、4ビートからラテン、ワルツ、8ビート、5拍子などジャズのいろんなリズムを演奏と共に紹介。
そして第2部は、ジャズってどうやって演奏するの?というソボクな疑問に答えるという構成。譜面が読めない大我は一体どうやって演奏しているのか?答えは「ジャズ語」。「こんちわー」っと声をかけられたら、たぶん誰もが「あ、こんちわー」っと自然に答えるように、大我もこういう音が聴こえたらこう応えよう…というジャズ語会話を自然に身につけているのだということを、その場でリハーサルなしの実験などで見せた。大我のお姉ちゃんの風雅さんが登場して練習中の「Wisper Not」を披露。当然バンドとして合わせたこともないし、自宅でも二人は一緒に演奏を合わせたことはなかったが、ジャズ語を介するとばっちりバンド演奏としてまとまった。お客さんにも舞台に上がってもらって、その場で辻さんが教えた「枯葉」のワンフレーズを演奏してもらう。これにもバンドはきっちり応えて「ジャズ語」という概念を解説した。
また、即興の音楽なのに、一体どうやってバンドはぴったり演奏をまとめられるの?という疑問にも対応。譜面を配って、その譜面に基づいた演奏を実際にやりながら、ジャズの即興演奏の仕組みを解説。譜面が全く読めない人には難しかったかもしれないが、学校の音楽の教科書程度でもおたまじゃくしの知識があれば、大変わかりやすかったと思う。
ジャズというちょっと敷居が高そうなイメージの音楽がぐっと身近になったのでは?いろんな意味で目からウロコの楽しいライブだった。
ミュージシャンの側からしても、普段当たり前のように演奏しているジャズを、聴く側の立場に立ち返って考えてみるという貴重な体験となった。
300人もの聴衆を前に講師役を務めた辻さんは、終わったらぐったり。お疲れ様でした。

板橋文夫さんとの圧倒のステージ! - 2006.12.01 Fri
12月1日(金)
待ちに待った最強ピアニスト板橋文夫さんとのライブの日。
メンバーは、ベースに木村知之さん、フロントはトランペットの広瀬未来さんとテナーの吉本章紘さん。皆それぞれ、きりっとした緊張感に包まれる。
板橋文夫さんは、その存在そのものが物凄いオーラを放つ人だが、やはりステージ上でピアノに向かわれると、さらに圧倒的な存在感が炸裂する。板橋さんとピアノが一体化して何か別の生き物になるかのような錯覚が起きる。言葉で説明するのが難しいが、ピアノが喜んで生き生きと音を奏でている感じがするのだ。
大我は、この日、板橋さんと共演することをずっと心待ちにしていた。ステージが始まると、板橋さんの圧倒的なサウンドに、力強くパワフルなドラミングで応えた。
圧巻だったのは、板橋さんのオリジナル「アリゲーター・ダンス」。板橋さんのフリーソロから始まったこの曲に大我のドラムが絶妙に絡みついた。素晴らしい対話が繰り広げられた。
ステージ最後の締めくくりは「アフロ・ブルー」。これも凄かった。板橋さんも大我も、メンバー全員が息もつかせぬ全身全霊の演奏。ステージ上も会場も一体となって盛り上がった。
板橋さんとのこの、貴重な演奏経験でまた一回り大我も成長した。

(あまりの迫力に圧倒され、ステージの写真を取るのも忘れていた。演奏後、慌ててとったの集合写真)
21日は、京都祇園の「pick up」というライブハウスで、もう一度、大我が板橋文夫さんと共演します。小さくコンパクトなお店なので、迫力のあるステージが間近で体感できる機会です。案内はこちらです。
奇しくもこの日は、大我のJAZZの師、故・市川修さんの誕生日。
修さんのピアノを髣髴とさせるピアニスト板橋さんとこの日ライブを行うことになったことには、何かの縁を感じざるを得ません。生誕祭として2部にはボーカリスト市川芳枝さんが登場されます。お楽しみに!
待ちに待った最強ピアニスト板橋文夫さんとのライブの日。
メンバーは、ベースに木村知之さん、フロントはトランペットの広瀬未来さんとテナーの吉本章紘さん。皆それぞれ、きりっとした緊張感に包まれる。
板橋文夫さんは、その存在そのものが物凄いオーラを放つ人だが、やはりステージ上でピアノに向かわれると、さらに圧倒的な存在感が炸裂する。板橋さんとピアノが一体化して何か別の生き物になるかのような錯覚が起きる。言葉で説明するのが難しいが、ピアノが喜んで生き生きと音を奏でている感じがするのだ。
大我は、この日、板橋さんと共演することをずっと心待ちにしていた。ステージが始まると、板橋さんの圧倒的なサウンドに、力強くパワフルなドラミングで応えた。
圧巻だったのは、板橋さんのオリジナル「アリゲーター・ダンス」。板橋さんのフリーソロから始まったこの曲に大我のドラムが絶妙に絡みついた。素晴らしい対話が繰り広げられた。
ステージ最後の締めくくりは「アフロ・ブルー」。これも凄かった。板橋さんも大我も、メンバー全員が息もつかせぬ全身全霊の演奏。ステージ上も会場も一体となって盛り上がった。
板橋さんとのこの、貴重な演奏経験でまた一回り大我も成長した。

(あまりの迫力に圧倒され、ステージの写真を取るのも忘れていた。演奏後、慌ててとったの集合写真)
21日は、京都祇園の「pick up」というライブハウスで、もう一度、大我が板橋文夫さんと共演します。小さくコンパクトなお店なので、迫力のあるステージが間近で体感できる機会です。案内はこちらです。
奇しくもこの日は、大我のJAZZの師、故・市川修さんの誕生日。
修さんのピアノを髣髴とさせるピアニスト板橋さんとこの日ライブを行うことになったことには、何かの縁を感じざるを得ません。生誕祭として2部にはボーカリスト市川芳枝さんが登場されます。お楽しみに!