お久しぶりのエディ・ヘンダーソンさん - 2006.11.30 Thu
11月30日(木)
ベーシスト西山満さんのジャズクラブSUBに出掛ける。西山さんとギタリスト竹田一彦さんにも会えるが、今日は、もっと久しぶりに会える人がいる。
トランペットとフリューゲルホーンのエディ・ヘンダーソンさんだ。
ハービー・ハンコックがジャズ界の不世出の巨匠、かのマイルス・デイヴィスをしのんで行ったV.S.O.P.ライブで、エディさんはマイルスのパートを任されたいわば「後継者」だ。凄いトランペッターだ。
だけど、ものすごく気さくな方で、昨年NYに行ったときも随分お世話になった。高級JAZZクラブから超場末のこてこてJAZZスポットまで、NYのJAZZ界を隅から隅まで案内してくださった。
今や世界をまたに架ける演奏活動で超多忙なエディさんだが、久々の来日の友情出演と言う事で、今夜は大我も久しぶりの共演で嬉しかった。臨床心理学の医学博士でもあるエディさんだが、とてもお茶目な方。今夜も演奏の合間にしきりにドラムセットの大我にちょっかいを出していた。大我は「もうええっちゅうに!」と突っ込みを入れながら、スマイル満点の楽しいライブとなった。HAPPYなひと時だった。

ベーシスト西山満さんのジャズクラブSUBに出掛ける。西山さんとギタリスト竹田一彦さんにも会えるが、今日は、もっと久しぶりに会える人がいる。
トランペットとフリューゲルホーンのエディ・ヘンダーソンさんだ。
ハービー・ハンコックがジャズ界の不世出の巨匠、かのマイルス・デイヴィスをしのんで行ったV.S.O.P.ライブで、エディさんはマイルスのパートを任されたいわば「後継者」だ。凄いトランペッターだ。
だけど、ものすごく気さくな方で、昨年NYに行ったときも随分お世話になった。高級JAZZクラブから超場末のこてこてJAZZスポットまで、NYのJAZZ界を隅から隅まで案内してくださった。
今や世界をまたに架ける演奏活動で超多忙なエディさんだが、久々の来日の友情出演と言う事で、今夜は大我も久しぶりの共演で嬉しかった。臨床心理学の医学博士でもあるエディさんだが、とてもお茶目な方。今夜も演奏の合間にしきりにドラムセットの大我にちょっかいを出していた。大我は「もうええっちゅうに!」と突っ込みを入れながら、スマイル満点の楽しいライブとなった。HAPPYなひと時だった。

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ライブ@ラグタイム大阪 - 2006.11.26 Sun
11月26日(日)
心斎橋ラグタイム大阪にてベーシスト荒玉哲郎さんを迎えてのライブ。フロントは、広瀬未来さん(tp)、吉本章紘さん(ts)、そしてピアノは辻佳孝さん。
荒玉さんの柔軟かつ重厚なベースで、大我もじっくりと粘りのあるドラミングで味わいのあるリズムセクションを作り上げることができて、大変プラスになる経験となった。
12月にご一緒する世界規模で活躍するピアニスト板橋文夫さんの代表作「渡良瀬」を演奏した。とてつもなく壮大な世界観を持った美しいメロディが波のように押し寄せるまさに名曲!メンバーの皆さんもそれぞれ素晴らしい表現で、心が震えるような演奏だった。大我もイメージを体で吸収して膨らませてきたこの曲を心を込めて演奏した。ご本人板橋さんと演奏するのも楽しみだ。

心斎橋ラグタイム大阪にてベーシスト荒玉哲郎さんを迎えてのライブ。フロントは、広瀬未来さん(tp)、吉本章紘さん(ts)、そしてピアノは辻佳孝さん。
荒玉さんの柔軟かつ重厚なベースで、大我もじっくりと粘りのあるドラミングで味わいのあるリズムセクションを作り上げることができて、大変プラスになる経験となった。
12月にご一緒する世界規模で活躍するピアニスト板橋文夫さんの代表作「渡良瀬」を演奏した。とてつもなく壮大な世界観を持った美しいメロディが波のように押し寄せるまさに名曲!メンバーの皆さんもそれぞれ素晴らしい表現で、心が震えるような演奏だった。大我もイメージを体で吸収して膨らませてきたこの曲を心を込めて演奏した。ご本人板橋さんと演奏するのも楽しみだ。

Wine & Jazz - 2006.11.19 Sun
11月19日(日)
心斎橋、ラグタイム大阪にてのワインパーティ。
このワイン&ライブパーティーは、夏頃に偶然ストリートライブを聴いて下さったことからお知り合いになったパーティークリエーターのAYUMIさんの企画。ハイメさんというFM-CocoloのDJの方が進行役で、ゲストもヨーロッパ系、南米系の方が多く、なんだか国際色豊かなパーティーだった。ボジョレーヌーボーを楽しんだり、マジシャンのマジックショーがあったりで、大我も、マジックで帽子の中からウサギが出てきたのには大喜びだった。
メインイベント、大我カルテットライブのメンバーは、フロントにテナーサックスの武井努さん、ベースは木村知之さん、ピアノ辻佳孝さん。パーティーのムードそのままにノリのいいお客さんと共に大いに盛り上がる。大人から子供までゲストの皆さんは存分に楽しめる素晴らしいパーティだった。

心斎橋、ラグタイム大阪にてのワインパーティ。
このワイン&ライブパーティーは、夏頃に偶然ストリートライブを聴いて下さったことからお知り合いになったパーティークリエーターのAYUMIさんの企画。ハイメさんというFM-CocoloのDJの方が進行役で、ゲストもヨーロッパ系、南米系の方が多く、なんだか国際色豊かなパーティーだった。ボジョレーヌーボーを楽しんだり、マジシャンのマジックショーがあったりで、大我も、マジックで帽子の中からウサギが出てきたのには大喜びだった。
メインイベント、大我カルテットライブのメンバーは、フロントにテナーサックスの武井努さん、ベースは木村知之さん、ピアノ辻佳孝さん。パーティーのムードそのままにノリのいいお客さんと共に大いに盛り上がる。大人から子供までゲストの皆さんは存分に楽しめる素晴らしいパーティだった。

日野皓正という人 - 2006.11.08 Wed
日野皓正さんは、言わずと知れた最高峰ジャズトランペッター。しかし、画家と言うもう一つの顔も持っておられる。かのマイルス・デイヴィスの比類なき画才も有名だが、日野さんもまた、美しい色彩と力強いラインでジャズや女性などをモチーフにした暖かな作品を多く創作されている。実は、日野さんは大我の8歳の誕生祝に、バスドラムに『Tiger』と入ったドラムセットの絵を描いてプレゼントしてくださったこともあり、大我は日野さんの絵にとても興味がある。大丸神戸にて歌手・加山雄三さんとの絵画2人展を開催され、日野さんのミニライブに合わせて出掛けた。
ライブでは、日野バンドのベーシスト金澤英明さんとデュオで2曲。さすがは年季の入り方が違うお二人、息もぴったりのデュオは、クインテットなどとは一味違った味わい深さで、鳥肌ものの素晴らしさだった。最強のオジサマ2人に会場はノックアウト!
しかし、日野皓正という人のすごさを垣間見たのは、ライブ前のトークの時だった。おやじギャグを連発し、自虐的なコメントで会場の爆笑をさらっていた日野さん。ふと会話が途切れた一瞬の沈黙のときのこと。会場の聴衆の中に、お体の不自由な方がおられ、その沈黙の瞬間に、その方が大きなうめくような声を漏らされ、その声が会場に響きわたったのだ。唐突なことに会場が凍りつくかと思ったその瞬間、なんとステージ上の日野さんが同じ音程の声を出された。え?と思うまもなく日野さんはそのままその音からスキャットを始めた。素晴らしいアドリブのスキャット。会場は大喝采に包まれたのは言うまでもない。
日野皓正という人、非凡な人だ。

日野さんの帽子を借りて、キャプテン金澤と2ショット!
ライブでは、日野バンドのベーシスト金澤英明さんとデュオで2曲。さすがは年季の入り方が違うお二人、息もぴったりのデュオは、クインテットなどとは一味違った味わい深さで、鳥肌ものの素晴らしさだった。最強のオジサマ2人に会場はノックアウト!
しかし、日野皓正という人のすごさを垣間見たのは、ライブ前のトークの時だった。おやじギャグを連発し、自虐的なコメントで会場の爆笑をさらっていた日野さん。ふと会話が途切れた一瞬の沈黙のときのこと。会場の聴衆の中に、お体の不自由な方がおられ、その沈黙の瞬間に、その方が大きなうめくような声を漏らされ、その声が会場に響きわたったのだ。唐突なことに会場が凍りつくかと思ったその瞬間、なんとステージ上の日野さんが同じ音程の声を出された。え?と思うまもなく日野さんはそのままその音からスキャットを始めた。素晴らしいアドリブのスキャット。会場は大喝采に包まれたのは言うまでもない。
日野皓正という人、非凡な人だ。

日野さんの帽子を借りて、キャプテン金澤と2ショット!
板橋文夫さんとカルメン・マキさん - 2006.11.03 Fri
京都RAGにて板橋文夫さんとカルメン・マキさんのライブ。今度12月1日に武庫之荘のARROWで板橋さんと初共演する大我は、出演予定のサックス吉本章紘さんやピアノ辻佳孝さんとご挨拶もかねて出掛けた。カルメンさんは一見怖そうなのでちょこっとびびっていた大我だったが、板橋さんから大我のことを聴いておられたようでやさしく「カルメンです。よろしく」と手を差し伸べてくださった。大我はほっとしていた。そしてライブではやっぱり、板橋さんのパワーが大炸裂。大我はしっかり気を引き締めて聴いていた。12月1日が楽しみだ。
これぞ!!JAZZ!! - 2006.11.01 Wed
11月1日(水)
高槻現代劇場にて、富士通コンコードジャズを見に行く。
ドラマーのルイス・ナッシュさんは、いわずと知れた現代ジャズ界の最高峰ドラマーの一人。あの神がかり的なドラミングは大我の憧れ、そんなにすんごいドラマーだけど、人物的にはものすごいボケキャラでとても気さくな人。なぜか時々唐突にメールをくださるのだが、今回もおいでよねーとのお誘いもいただいてた。

今回ルイスさんのバンドは、サックスのフランク・ウェスさんをゲストに、マルグリュー・ミラーさん(p)、ピーター・ワシントンさん(b)、ジェジー・デイヴィスさん(as)、テレル・スタフォードさん(tp)という豪華メンバーでのステージ。
ルイスさんのドラムは、やはり超1級。繊細で美しく、限りなく上品で、そして熱い!しかし、今回圧巻だったのは、フランク・ウェスさん。かなりのご高齢で足元もおぼつかない様子だが、そのサウンドや恐るべし。長年の経験とジャズへの情熱に培われた音があふれ出す。これぞJAZZ!
公演後、バックステージにご挨拶。ベースのピーターさんとは何度もお会いしてよく知っているが、なんと、つい先日待望の女の赤ちゃんが誕生し、Daddyになったんだよ!と、とても興奮気味にお話をされていた。大我のようなこどもを見ると無性にBabyに会いたくなるらしい。かわいいお父さんだ。
バンドの皆さんには、ルイスさんに紹介してもらい、フランクさんをはじめ、皆さんから「演奏聴きたいな。楽しみにしてるよ」と言われ、ちょっと緊張しつつ嬉しかった大我だった。

フランク・ウェスさんと。
高槻現代劇場にて、富士通コンコードジャズを見に行く。
ドラマーのルイス・ナッシュさんは、いわずと知れた現代ジャズ界の最高峰ドラマーの一人。あの神がかり的なドラミングは大我の憧れ、そんなにすんごいドラマーだけど、人物的にはものすごいボケキャラでとても気さくな人。なぜか時々唐突にメールをくださるのだが、今回もおいでよねーとのお誘いもいただいてた。

今回ルイスさんのバンドは、サックスのフランク・ウェスさんをゲストに、マルグリュー・ミラーさん(p)、ピーター・ワシントンさん(b)、ジェジー・デイヴィスさん(as)、テレル・スタフォードさん(tp)という豪華メンバーでのステージ。
ルイスさんのドラムは、やはり超1級。繊細で美しく、限りなく上品で、そして熱い!しかし、今回圧巻だったのは、フランク・ウェスさん。かなりのご高齢で足元もおぼつかない様子だが、そのサウンドや恐るべし。長年の経験とジャズへの情熱に培われた音があふれ出す。これぞJAZZ!
公演後、バックステージにご挨拶。ベースのピーターさんとは何度もお会いしてよく知っているが、なんと、つい先日待望の女の赤ちゃんが誕生し、Daddyになったんだよ!と、とても興奮気味にお話をされていた。大我のようなこどもを見ると無性にBabyに会いたくなるらしい。かわいいお父さんだ。
バンドの皆さんには、ルイスさんに紹介してもらい、フランクさんをはじめ、皆さんから「演奏聴きたいな。楽しみにしてるよ」と言われ、ちょっと緊張しつつ嬉しかった大我だった。

フランク・ウェスさんと。