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2005-06

昼寝大王、2日連続TVに登場 - 2005.06.30 Thu

 リアルタイムで見る事はできなかったが、昨日のMBSのニュース番組「VIOCE」の特集で大我が紹介された。(メディアのページ参照)約10分間という結構長めの放送。テレビ欄の見出しを見て笑ってしまった。「京都在住6歳の天才奏者がNYめざして昼寝」。。。なんじゃこりゃ?って感じだが、見出しに偽りなし。
 ジャズというものはあまり昼間のイメージが無い。ライブもイベント以外はほぼ例外なく夜。しかも食事後にまったりと聴くイメージで、ライブハウスでも開演時間は19時半から20時半スタートがほとんど。しかも2ステ目(だいたい21時から22時スタート)くらいが一番盛り上がる。さらにその後3ステ目があったりもして、演る方も聴く方も終電との戦いの世界。そんな世界へちっちゃい足を踏み入れた若干小1の大我。睡眠時間の確保、つまりは健康管理が演奏以前の最大の課題なのである。なので、大我の一日で最優先されるのは「昼寝」なのだ。VOICEにも昼寝中の大我がしっかり撮られてました。
http://mbs.jp/voice/special/200506/0629_1.shtml

 さて、今日はNHK京都の生放送。Le Club Jazzからで出演は市川修さん(p)、市川芳枝さん(vo)、福呂和也さん(b)そして大我でした。テレビ映りもまたお美しい芳枝さんの「All Of Me」やっぱしかっこよかった。ちょっとシドロモドロのアナウンサーに「しんどくない?」と尋ねられ元気に「昼寝してるから大丈夫~!!」とキメたのだった。
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StreetとSUBの収録 - 2005.06.26 Sun

 今日も収録。すっかりテレビカメラ慣れしてきた大我。今日も歯抜けの笑顔です。
 都合で普段は夕方から夜にかけて行うストリートを今日は午後3時から行った。・・・暑い!演奏してる方も暑いが見てるほうも暑い。(テレビカメラ担いでた方もさぞ暑かったことでしょう) 幸い演奏の定位置は木陰でましだが、普段お客さんが立って見てくださってるあたりはもろに日なた。徐々に日陰も伸びてきて鴨川を渡る風のおかげで少しは助かるが、やはりいつもの夜よりはお客さんの立ち止まる長さが少々短いように感じたのは気のせいか。それでも人だかり自体はいつものように大勢で拍手もたくさんいただいた。
 今回は「あっ!あの子、この間テレビにでてた!!」と叫ぶ人多数で、改めてテレビの力にオドロク。そのせいかチラシは飛ぶように無くなっていった。
 ストリート後、SUBへ。今日はピアノの大御所、大塚善章さんとベースの大御所、西山満さん。大ベテランのおふたりに挟まれて緊張するどころかとてもうれしそうな大我だった。SUBはいつもなにか大切なことが学べる貴重な場所。今日も大我は何かをつかんだはず。それが明日から小さな大我がどのように表現していくのかは、聴いてみてのお楽しみ!

Live at Le Club Jazz とテレビ収録 - 2005.06.21 Tue

 三条御幸町のLe Club Jazz にて、大我とベーシスト福呂和也さんのユニット「Tiger & Owl Band」のライブの日がやってきた。大我はおニューの帽子でドラムセットにスタンバイ。今日は、MBSニュース番組「VOICE」のクルーがライブ風景を収録する。緊張すると言うよりも演奏できることが素直にうれしくって仕方が無いといった感じの大我。のりのりで少々軌道を乗りはずす事もあったが、終始満面笑顔の大我を見ているとこちらまで笑ってしまい、それはそれでいいか…とついつい思ってしまった。メンバーも福呂さんをはじめとし、サックスの武井さん、ギターの馬場さんも何度かストリートでご一緒し、気心が知れているといったところか、大我の"ノリ"をよ~く心得て、今日もまた絶妙のサポートで大我を盛り立ててくださった。2ステージと3ステ目のおまけセッションもあっという間に終った感じ。
 福呂和也さん、武井努さん、馬場孝喜さん、そしてゲストで参加してくださった市川修さん、井上弘道さん、ありがとうございました。そしてセッションではファゴットで参加してくださったヒデタカさん、たのしかったですね。

長~い一日・・・・  DVD収録 - 2005.06.20 Mon

 ついにDVD収録の当日。曲目の選定もぎりぎりまで詳細が決まらず、出演をお願いしたミュージシャンの諸先輩方には迷惑をおかけし、大変申し訳なかったが、皆様、「大丈夫。大丈夫。いいよ。いいよ。」と笑顔で快諾してくださり、本当にありがたかった。

 企画会社側がセッティングに思いのほか手間取り、第1曲目から約1時間30分以上(!)の遅れ。皆さんを大幅に待たせる事になってしまい、謝りまくる。皆様、またまた「大丈夫。大丈夫。いいよ。いいよ。」と揃って笑顔。ありがたや。

 さてやっとのことで2時間弱の遅れで収録がスタート。11名の若手から大ベテランまでの個性あるミュージシャンの皆様のサポートで次々と大我は演奏をこなしていった。各2、3テイクくらいづづ収録したので25曲以上は延べで叩いたことになる。観ている方が、大丈夫かな…と心配になり、楽しくて楽しくて仕方がないといった表情ではあったが、気を付けて休憩をところどころ取るよう心掛けた。しかし、結局大我は休憩中たいくつで、誰かヒマそうなヒトを見つけてはプロレスしたりおっかけっこしたりして暴れたおすので、休憩にならない。

 収録は結局、5時間近くに及んだ。
 ご協力いただいたミュージシャンの皆様、関係者の方々に心から感謝いたします。

西山満さん、市川修さん、市川芳枝さん、唐口一之さん、宮哲之さん、三原脩さん、西川サトシさん、木村知之さん、生田幸子さん、三木俊彦さん、辻佳孝さん、黒田卓也さん、弦牧潔さん (順不同)、すばらしい演奏をどうもありがとうございました。


 出来上がりがとても楽しみです。
 (DVDの詳細はHP上で順次お知らせしますので、お楽しみに!)

SUBでGGと練習、練習、また練習… - 2005.06.18 Sat

 開店前のSUBへ。約3時間、西山満氏に練習を見てもらう。漠然としていたDVD収録予定の曲を仕上げる。西山GGはお忙しい時間を惜しみなく多くの後進の指導に割かれており、損得抜きのその姿勢にはいつもいつも頭が下る。大我にも厳しくそして限りなく優しく、「小さいから」などといった妥協は全くなしで真剣にジャスの精神をぶつけてくださる。これがどれほど多くの意味で今の大我を形成していることか…。

 練習後、ラグタイム大阪へ。今日のメンバーは、三木俊彦さん(as)、生田幸子さん(p)、三原脩さん(b)そしてドラムは竹田達彦さん。大我は恐れ多くも竹田さんを「たっちゃん!」と呼ぶ。(もっと恐ろしいことに竹田さんのお父上の名ギタリスト竹田一彦氏に向かって「かっちゃん。ばいばい!」と手を振ってた。)
 達彦さんのドラムは、クールな中に燃え滾る何かが秘められている。言葉では表現しがたいけど素晴らしい。大我もいつも達彦さんのドラミングには神妙な面持ちで聞き入っている。時々、目をまん丸にして口元を「ひえ~!」の形にしながら。
 三木さん、生田さん、三原さんはあさってDVDの収録でお世話になる。曲目等の打ち合わせをして「よろしくおねがいします」と店を後にした。収録は本当にもう目前になってしまった。

歯抜け万歳! - 2005.06.16 Thu

6月16日(木) 「歯抜け万歳!」

 昨日は歯抜けを憂いたが、今日は叫ぼう「歯抜け万歳!」

 京都北山「MOJO WEST」にて市川修氏(p)市川芳枝(vo)のライブ。ベースは福呂和也さん。ドラムは大江英明さん。
 大我は3ステージ目に演奏に参加。…とそこに、思わぬお客様。ニューヨークから市川さんと旧知のドラマー、グレッグ・バンディさんとテナーサックスのジェイムス・マホーンさん。バンディさんは店に入ってくるなり、ドラムを叩いている大我を見ておなかをかかえて大笑い。そのまま座りもせずにドラムの前へ。演奏中の大我の写真を撮ったりオーディオレコーダーをドラムの前にセットしたり。演奏が終わると「もう1曲!」とリクエスト。そして、演奏後は、「○○○○!I've never seen anything like that. He is BAAAD!!」(翻訳不能!なんか「こんなん見たことないぞ!何じゃこりゃ!」みたいな感じか…?ただし、西山GG曰く、アフリカ系アメリカ人の"BAD"は「ちょ~最高!」って意味らしいケド。) 後で知ったが、BANDYさんは音楽教育や文化普及活動の分野でも著名な方。「ナイトクラブでの演奏には飽き飽きしてたとこなんだ。この子と何か楽しいこと企画してやろうっと!」ととても喜んでいただいた。

 大きな口を開けて陽気に笑われるBANDYさん。大我と同じで前歯がなかった。控えめににっこり笑われるサックスのマホーンさんも前歯がない。かくて歯抜け三人衆によるJAZZYな夜は楽しくふけていった。

男前が… - 2005.06.15 Wed

DVD収録を5日後に控え、重大アクシデントが大我を襲った。

 前歯が抜けた。思いっきりの歯抜け状態である。その横のもう一本の前歯も危うい。
 永久歯が少し顔をのぞかせているが、5日じゃ生え切らないだろな…
 ま、生え変わりのお年頃、仕方が無いか…

Tiger & Owl Bandのストリートライブ - 2005.06.14 Tue

 大我はストリートライブが大好き。というか、子供は外が大好きてことかも…
 今日のメンバーは、21日のル・クラブ・ジャズのライブのメンバー、武井努さん(ts)、馬場孝喜さん(g)、そして福呂和也親分(b)。あれこれ演奏しお互いの感触を確認した。
 平日にも関わらず、たくさんの人が立ち止まってしばし演奏を聴いてくれた。演奏の合間にはいつもよりいろんな人に声を掛けられた。ニューヨークから来たという女性には、「ニューヨークに来るときは、メールしてね。絶対見に行くから。」と名刺もらったし、フロリダから来たフラメンコギタリストの男性からは、「ジャズミュージシャンの友だちに知らせるよ。ホームページに早めに動画つけといたほうがいいよ。」とのアドバイス。(トホホ…) ロスからきて日本のドキュメンタリー撮っていると言う夫婦は大我の映像をドキュメンタリー映画で使わせて欲しいと名刺を差し出した。「ジャスフェスのコーディネートもしてるので、もし話が通れば(ロスへ)来てくれる?」「うん!」と返事する大我。(ホンマかいな?) ホントに楽しい出会いが一杯のストリートです。
 
 それにしてもストリートは素晴らしいメンバーに囲まれ本当にいい勉強になります。
 サックスの武井努さんは、長い髪を後ろに束ね、見た目お侍さん風でちょっとこわそうなんだけど、ほんとはとても気さくな方。休憩時間には本気で一緒に鬼ごっことかしてもらえるので大我は武井さんがだあいすき。サックス吹いてる時は、ほんとに豊かな表現で渋いのひとことなので、そのギャップがすごい。ギターの馬場さんは、反対にとてもソフトなイメージの方。実は以前、大我をはさんで左右に馬場さんと福呂さんというトリオでストリートをしていたとき、見ていた外国人のお兄さんが、福呂さんを指差して尋ねた。「オトウサン?」。そして馬場さんを指して「オカアサン?」。そのくらい優しい物腰の方ですが、でもそのギタープレイは、鮮烈で熱く只者ではありません。そして、ストリートにかけては誰もが一目置く福呂和也親分。大我はいつもストリートでは福呂さんの絶妙のベースプレイによるサポートを受けてのびのびやらせてもらっているのです。ありがたや。

Mind and Soul、エディー・ヘンダーソン - 2005.06.12 Sun

 今月のSUBスペシャル第2弾、エディー・ヘンダーソンのライブへ。
 エディーさんは、かのハービー・ハンコックのV・S・O・Pのユニットでトランペッターとフリューゲルホーンを演奏していた人で、今もハンコックのバンドや自己のバンドで活躍しているニューヨーク第一線のジャズミュージシャンだ。写真を見て「なんか怖そう・・・」とおののいてた大我ですが(スキンヘッドだしね)、実際会ってみると案外小柄でとても気さくな「おじちゃん」だった。
 SUBでのライブは、やはりスタンダードメインで大我も知ってる曲ばかりで、多くをミュートで演奏。高度なテクニックはもちろんだが、それよりも表現に対するこだわりを感じた。一音一音が妥協なしの真剣勝負で、演奏中の空気はピンと張り詰め、それが心地よい緊張感ととなって惹きつける。温かみのあるフリューゲルホーンの響きにも酔いしれる…
 西山満(b)氏の他、メンバーはギターの竹田一彦氏、ドラムの竹田達彦氏の親子。タイプは違うのにさすが親子というか、カルテットとしてのコミュニケーションがすばらしい呼吸で繰り広げられ、大我にはリズムセクションとしてのそういう部分が勉強になったのでは。エディーさんのえんそうはもちろんだけど、たっちゃん(達彦氏を大我はそう呼ぶ)のドラミングに感動していた様子。
 2部はドラムに弦牧潔君が登場した。いつもののほほんモードは何処へやら、別人のようなものすごい集中力で歌いまくってた。
 最後に大我が一曲参加して「Now's The Time」を演奏。大我はブルースは大好きでよくやる曲だが、いつもの演奏より少々ゆったりしたリズムで始まり、かえってリズムのキープが難しいミドルテンポとなった。それでもやっぱり一流のプレイヤーとやると違うのか、ものすごーく楽しそうにエディーさんとアイコンタクトを何度も交わして、にこにこ顔で4バースも2バースもソロもノリノリで叩ききった。そうなんだ。楽しくやるんだよ大我。というエディーさんからのメッセージでした。

 演奏後、エディーさんに「ニューヨークにいるそこら辺のドラマーよりもいい演奏だったよ。ホントに。なぜならキミは自然にココ(頭を指差す)とココ(心臓を押さえる)とを使って演奏できているから。演奏続けなさい。ニューヨークに来るときはメール忘れないで。あちこち連れてくからね。」と非常にありがたい言葉をいただいた。

 Body and Soul改め、Mind and Soulだね。

毎日放送〈せやねん!〉生放送スタジオ見学 - 2005.06.11 Sat

 先日収録した〈せやねん!〉の生放送を見学に毎日放送のスタジオへ。もちろん初めてのテレビスタジオ。まずは「広~い!」とびっくり。
 出演者の方々は、主に大好きな吉本新喜劇の面々。ほとんどテレビを見ない大我だけど、時間が合えば、吉本新喜劇の放送だけは逃さない。去年はクリスマスプレゼントにNGKの吉本新喜劇のチケットをGETして見に行ったりしている。
 アコガレの芸人さんたちを間近に見て、大感激の大我でした。中山きんにくんの「筋肉」と会話させてもらったり、かつみ・さゆりのさゆりちゃんのかわいさにきゅんとしたり。女子アナのお二人もお人形さんみたいにきれいでびっくり。そして、一番大好きな「ラテン系お姉さん」の未知やすえさんにもいっぱいむぎゅっとハグハグしてもらい、とってもしあわせでした。「やすえさん、やっぱりやらかかったァ…(大我談)」。ふっくら柔らか系にはとってもヨワイ大我でした。

音楽楽楽家 トミー・キャンベル! - 2005.06.09 Thu

 SUBのトミー・キャンベル週間(?)2日目。
 大我はドラムセットのすぐ前のトミーさんとのその距離1メートル弱のところに陣取った。トミーさんは身長が2mほどもあるのでドラムのセッティングも高い!時々立ち上がって手元を覗き込む大我は、クラッシュシンバルの真下にすっぽり収まって、まるで傘さして立ってるみたいだった。
 トミーさんの演奏はまさにエンターテイメント。楽しい!
 演奏中になんだか顔の筋肉が痛くなってきて、自分の顔が知らぬ間に思いっきり笑っていることに気付く。それほど楽しい!
 たとえは少々おかしいけれど、何だかジャズドラム界の(背の高い)舞の海みたいだ。長~い手足から繰り出す、まさに技のデパート。スティックが宙を舞うわ、高速回転するわ、頭のてっぺんに載るわ。背中で腕を交差してのドラミングもリズムに寸分の狂いなし。そしてドラムからは聴いたことのない音の数々が飛び出す。「ぴゅ~!」(笛)とか「ぱふ~!」(ゴムの蛙)とか「きゅう~」(小亀風シンバル)とか。小学校とかでやったらうけるだろうな。ジャズ人口増加間違いなし。世間で思われがちな「ジャズは難しい」なんて印象を微塵も感じさせない。演奏中はトミーさんもほぼずっとわはわは笑ってる。観客の反応も逃さずアドリブで真似したり、お客さんともバース交換してるみたいに見事なコミュニケーション。 
 ふざけとるのか・・と、賛否両論あるのかもしれないが、眉間にシワ寄せて難解な演奏して観客の眉間にもシワ作るよりは、どう考えても楽しい方がよいと素直に思う。
 「音を楽しむ」と書いて「音楽」。楽しくなければ意味無いよ。
 トミー先生からの大変貴重なレッスンでした。


 さて演奏終了後、大我も1曲西山GGとデュオで「Softly As In A Morning Sunrise」を演奏する。
 するとトミーさんびっくり仰天!!自分の目の前にちょこんと腰掛けてたちっこい男の子がまさかドラムを叩くとは思っていなかったらしく、立ち上がってオ~~~マイ・ガ~~~ッ!!!を連発!
 「彼がドラマーでしかもこんなにいいとは全く知らなかった。知ってたら緊張して叩けなかっただろうから、知らなくてよかった。家に帰って泣こうっと。」
 …と最高の誉め言葉をいただきました。とても大我はうれしかったのです。お茶目で楽しいトミーさんがすっかり大好きになってしまいました。

リニー・ロスネス&レイ・ドラモンド - 2005.06.07 Tue

 今日は、京都三条御幸町("ゴコマチ"と読む)のLe Club JAZZへ、女流人気ピアニストのリニー・ロスネスとベースのレイ・ドラモンドのDuoを聴きに行った。

 …っとその前に、四条京阪のストリートライブをヒヤカシに行く。
 今日のメンバーは、つい先日ストリートを一緒にやったトランペットの"黒田ちゃん"、旧知のピアニスト"じーつー"こと辻佳孝さん、"しみしみ"ことドラムの清水勇博さん、そしてはじめましての萬さん(ベース)。渋いサウンドが通りの向こうまで響いていた。
 大我も参戦し2曲叩く。やはりちびっこドラマーにオドロイて急に立ち止まる人多数。投げ銭に貢献する!
 大我の演奏を聴いていたおばあちゃんが、「コレ、あのボッチャンにあげて。みたらしだんごやの。」と持っていた包みをそっと下さった。いつも行列のできる祇園で有名なみたらし屋さんの包みでした。しかもほかほか・・・ おばあちゃん、列に並んでやっと買われたんだろうなと申し訳なく思ったけど、丁寧に礼を言って、その笑顔とお気持ちを遠慮なく受けることにした。しかし、何でわかるんでしょう。大我の大好物がみたらし団子だと言うことが・・・ 前もおばちゃんが団子くれたことがある。大我のドラムからは団子好きのオーラが出ているのか…!!

 そして、Le Club Jazzへ。ビジュアルと音がぴったりのお二人だった。リニーさんはとても美しい方で、その演奏もキラキラと輝くクリスタル系の響きが心地よかった。恰幅のいいレイさんは、そのベースサウンドもどっしりと壮大。イメージと音色が全く違うように思えるのだが、2人の呼吸は一体化してぐんぐん音の広がりを増幅させていく。ごく間近でハイレベルなお二人の演奏をたっぷりと堪能しました。演奏曲目もスタンダードメインで大我もよく演奏するものがたくさんあり、大我も惹きつけられていた。
 リニーさんにも6歳の息子さんがおられるとのことで、家に残してきた息子さんのこと思い出されたのか、思わず大我を抱き上げてハグしておられました。「Take a picture with MY camera!」とリニーさん自身のカメラで大我と2ショットを逆に頼まれてしまった。
 お二人とも、「NYで待ってるからね!!」と大我を励ましてくださった。ありがたや…

ニューヨーカー黒田ちゃんとストリート - 2005.06.05 Sun

 NY在住のトランペッター、「黒田ちゃん!」こと黒田卓也さんとストリートライブ。ピアノは市川修さん、ベースは親分、福呂和也さん。
 日曜日だからかたいそうな人出。大我のお友だちも観にきてくれていた。演奏が始まるとあっという間に黒山の人だかり。いつも大我のプロフィールやライブスケジュールを書いたチラシを用意しているのだけれどが、今日は多めに用意したにも関わらず、2ステージ目で1000枚全部みごとに無くなってしまった。

 (余談だけど、京都には外国人が多いし、ストリートで立ち止まってくれる確立も外国人は非常に高く、ほぼ90%近い。そのためチラシも英語版を用意し、日本語版と分けて「ENGLISH!」と大きく書いた袋に入れてるのだけど、ナゼかこの英語版をとっていく明らかに日本人な人が多い。この「間違って英語版チラシをとってしまう日本人防止策」に頭を悩ましているのだが、知人いわく「〈ENGLISH!〉じゃなく〈英語!〉って書かなあかんのちゃう?」 ナルホド… 次回はそうしてみよう。)

 トランペットでストリートするのは初めて。よく音が通る楽器なので遠くまで聞こえてた。黒田ちゃんの演奏はNYの荒波に揉まれたか、さらに磨きがかかってすばらしいフレーズが一杯。大我との"会話"も弾む!弾む!
前回いっしょに演奏したのがほぼ半年前なので、黒田さんも大我の成長ぶりに大喜びでした。市川さんもノリノリで、キーボードがゆっさゆさゆれて壊れないか心配だった。無事でなにより。
 
 日曜のストリートって楽しい!
 大我も早く黒田ちゃんのようにニューヨークへ行きたいのだ!

(そんな事書いてるのに申し訳ありませんが、都合により19日(日)のストリートは中止になっちゃいました。スミマセン。)

運動会 - 2005.06.04 Sat

 大我の小学校の運動会は6月。毎年暑いの何の…。今年も暑かった。
 小学校に入学して初めての運動会。がんばった!
 50メートル走は、ダントツぶっちぎり!障害物競走も最初の輪くぐりで出遅れたものの、ゴム跳びとネットくぐりで挽回、弾丸のようにネットから飛び出してやっぱり1等賞。
 なんだか面白かったのが、「ブン・ブン・ビー」という蜂系のお遊戯…いや団体演技。両手にポンポンつけておしりふりふり…とてもかわいいダンスだった。
 ドラム叩いてる時の大我とのギャップが大きくて面白かった。
 どっぷり小学1年生な大我の1日でした。

TV番組〈せやねん!〉収録 - 2005.06.03 Fri

 大我のストリートライブを見ていただいた方からの激写メール投稿があったとのことで、取材を受けることになった。市川修さん(p)、芳枝さん(vo)、矢野克博さん(b)、そして大我が大好きなドラマー高橋延吉さんの4名がホストを務めるオープンジャムセッションに大我が参加しての収録となった。
 "解きほぐし大作戦"で、大我は少し早めに入り、取材役のよしもと芸人ブラックマヨネーズのお二人としばらく遊び倒す。3人で近くの“石焼きオムライス”で舌鼓!"めっちゃ友だちになれた!(大我談)"ところで取材開始!結局、なんだか申し訳ないが、2ステージ目は殆ど大我の収録に費やされることとなってしまった。収録の噂を聞きつけてか、店内は立ち見&「すみません、満席なんです」状態で満員御礼。インタビューの様子は見えず聞こえず、どんな受答えを大我がしていたのかさっぱりわからないまま収録は終ってしまった。
 収録後、ブラックマヨネーズのお二人と写真とってもらってご機嫌の大我でした。
 放映は、6月11日(土)の昼12時ごろの予定。お時間があれば観て下さいね。

100 Gold Fingers@シンフォニーホール - 2005.06.02 Thu

 「100 GOLD FINGERS」の公演を聴きに大阪はシンフォニーホールへ。
 2F喫茶スペースでサンドイッチをほおばっていた大我は、窓からドラマーの弦牧潔君を発見。「ツルマキヨシや~!」っと叫んで階段を駆け下りて行った。「ツルマキ・キヨシ」さんですから…
 ばったりベースの福呂和也さんにも出会ったらしくお二人に手をつないでもらって戻ってきた。入り口付近でギターの須藤雅彦さんをGET、しばし鬼ごっこの相手をしてもらう。(させる?)
 大きなミュージックホールははじめての大我。荘厳なパイプオルガンのあるホール内できょろきょろあちこち見回していたが、3列ほど前の席に芦屋のジャズクラブ「LEFT ALONE」のマスターとママさんが座られたのに気付き、「あっ、ママ~!」と手を振る。さらに、2階バルコニーにピアノの唐口みえさんを見つけて、「お~い!みえさ~ん!」大声で手を振る。とどめに3階席に市川修さん(p)を発見。「おさむパパァ~ッ!!」
 大我君、ホールではお静かにね。しかしまー顔の広い小学生ヤネ。 

 さて、本番が始まる。
 10人のすばらしいピアニストとベースのボブ・クランショウ、ドラムのグラディ・テイトが、リーダー(?)のジュニア・マンス氏の紹介で舞台へ勢ぞろい。舞台には向かい合わせの2台のピアノとその後ろにドラム、その左にベースがセットされており、ピアノソロやデュオ、リズムセクションとの組み合わせがピアニストの交代と同時にどんどん変わって行く。印象深かったのは、サイラス・チェスナットの巨体から生み出されるデリケートで美しい音色。小さな秋吉敏子さんの7?歳とはとても思えない、パワーが凝縮された濃い演奏。ジュニア・マンスとレイ・ブライアントの連弾は、本人達もウキウキムードでなんだかハンプティ・ダンプティみたいだった。(失礼!心から敬愛の念を込めております。)とてもお茶目な演出でホント楽しかった。
 最後の数珠つなぎ的「Aトレイン」もそれぞれの個性をその場で聴き比べられ面白かった。
 残念だったのは、配置の都合上ドラムがピアノの陰になり、グラディ・テイトのドラミングの手元が全く見えなかったこと。大我と弦牧君のドラマーペアは、休憩時間に係員に頼み込んで座席を2階前方バルコニー席に(内緒で!)代えてもらい、上からグラディ・テイトのドラミングを観ることに成功。言ってみるもんですね。(でも内緒ですからね!)
 公演終了後、大我は楽屋口へ。間もなく出て来られたのは秋吉敏子さん。あっという間に待機のタクシーに乗り込もうとされたが、一歩手前でちっこい大我に気付かれ、わざわざ立ち止まって笑顔で握手してくださいました。やはり7?歳には見えない、溌剌としたオーラに包まれた愛らしい笑顔。
…ファンになっちまいました。

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