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オバちゃんとポン酢 - 2012.05.07 Mon

 またまた、オバちゃんネタでスミマセン! 

 関西の各家庭には、2種類以上のポン酢が備蓄されてる。
チョット高級なお父ちゃん用、お安い子供用、など。
三世代で同居するのが少なくなってきた現在なので2種類・・・昔は3~4種類の家庭も。
高級な方に手を伸ばそうとする子供には、「何考えてんの?!あんたらはまだコッチやっ!」とミツカンの“味ぽん”。
お父ちゃんの行動を監視し、「あんた!かけすぎや!ナンボするとおもてんの?!」
オバちゃん用は?・・・オバちゃんは混ぜる。
高級1に対し安価2の割合で。
お父ちゃんと子供の減り方を見つつ、バランスが悪くなりかけると普通のお酢を持って来て、「あんたら、コレ混ぜて増やしとき!」と。
新鮮な食材を用いるのはもちろんですが、“ポン酢を食べる”というのが軸で、ポン酢は凄く大切な調味料なんです。
ふぐにはふぐ用、タラにはタラ用、鶏、豚…と、各家庭のこだわりも強いのですが、子供のいる家庭では“安価に美味しく食す”・・・オバちゃんはそんな方法をいつも考えているんです。

名言もあります。
“ポン酢にソースの代わりはできるが、ソースにはポン酢の代りはできない!”

前のブログで書いた“アメチャン製造業”が大阪に集中している様に、“ポン酢製造業”も沢山あります。
代表的なのが八尾市にある“旭ポン酢”
従業員18名…年商14億円…業界4位の優良企業。
開業当初は“うどん出汁”専門の会社。
夏場は“ざるうどん”のつけだれとして良く売れたそうですが、冬場は全く売れない。
ある時食堂で、冬のお鍋のつけだれとしてお酢と醤油を混ぜているお客さんの姿を見て、出汁に酢を混ぜた方が美味しくなるはず・・・と発想。
どうせなら、“一級品を!こだわりぬいたポン酢を!”ということで、北海道から九州までの優良材料を集め、昭和42年に完成したらしい。
しかし当初、高すぎて全く売れない。
そんな時、関西の食文化を大切にしている漫談家・・・失礼!歌手“やしきたかじん”が“旭ポン酢”と出会い、その旨さを関西の誇りと自信のラジオ番組で紹介したところ、大阪のオバチャン達が反応。

メディアの影響は大だと思いますが、大切なのは口コミ。
でも関西では口コミだけではダメなんです。
現代、ツイッターやらフェイスブックなどで情報は直ぐに入手できますが、そんな中の情報で大阪のオバチャンの心は消費行動へと向かない。

先ず、行動力のある“たかじんファン”などのオバチャン達が、スーパーで試食してみるか、お父ちゃんや子供に黙って買い、自分だけ試食。
本当に美味しいと感じたら即行動に移してくれるオバチャンの口の入れる事ができたら、後はオバチャン達の営業力が物を言う。
自転車で走りまくり、逢う人会う人に、「あんた!“旭ポン酢”食べた?メッチャ旨いで!高いけど、あれやったら価値あるワ!まだお父ちゃんには食べさせてへんけどなっ!ワッハッハッ~!」って。
安い物、安かった買い物を自慢するオバチャンが、高いのにオススメするっていう事……美味しすぎてもったいないから、まだお父ちゃんの口に入れてない逸品……それこそが物凄い説得力なんです。
しかも、ポン酢売り場前にいる他人に、「コレ!コレ!これホンマに美味しいで、オネエちゃん!ま~騙されたとおもていっぺんこうてみ~?!オバチャンが保証するワッ!」って、まるでその会社の役員の様に……ツイッターやフェイスブックなんかより、ずっと早く、説得力万滴で、大阪から関西圏内を駆け巡るのです!

強制的な営業を勝手にやってくれるというか・・・従業員数18名でも優良企業になれるんですネ!
オバチャンの力で関西の景気は保たれているのです!
反面、嫌われるとものすご~く恐いんですが……
案の定その会社には電話が入ったそうな。
「あんたとこ、もうちょっと安ゥならんか?・・・こだわってるから安ゥならん?・・・さいか、せーやったら、業務用に一升瓶だしてるやろ?それを普通のスーパーにも置いたらええんちゃうの!?」
もちろん、「ハイ!わかりました!」・・・ですよ。

そのポン酢の安売り情報なんかも直ぐ駆け巡りますが、それを逃した時なんかも凄い!
「ウチの電話番号いうとくから、決まったらすぐウチに電話してくれる?!」って。
あの会社は、あのスーパーは、あたしらが繁盛させたってんオーラ全快なんです!

そんな高級ポン酢、混ぜずにストレートで、いつお父ちゃんと子供の口に入る?
もちろん、オバチャン(お母ちゃん)の機嫌のいい時だけ~!

お鍋にお邪魔した時、ポン酢の種類で歓迎されてるかどうかがわかるんです!
あ~恐ッ!
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大阪のオバトラとアメチャン! - 2012.04.03 Tue

 凄いのを見た!!!

 大きなトラが、傘をさして疾走。

 大阪のトラる、いやいや、とある下町で。

 自転車です。

 前カゴを覆った、ひったくり防止カバー前面に、トラの顔が大きくプリントされてある。

 ハンドルカバーがトラ柄のトラ足型。

 うしろカゴのカバーもトラ柄でシッポまで付いてる。

 “さすべい”に差された傘もトラ柄。

 そんな大トラにまたがるのは、金髪に染めたパンチパーマのオバチャン。

 もちろん、全身トラ柄ルック。

 大阪トラディショナル。

 トラックストア、いやいやドラッグストアに急停車。

 サドルまでタイガース色。

 逃げ出すトラネコ、いやいやドラ猫。

 大量のアメチャンを購入した。

 誰かに電話している。

 トラしっぽ型ストラップ。

 もちろん、トラ柄デコレーション・フォン。

 「そうそうそう、そうやっといたら、なんでもウマイこといくねん、なんでもまかしときー」

 店前、小学生数名、捕まる。

 「にいちゃんたち、ほら、これやろ」

 アメチャン。

 「これも、どや」

 みかん。

 「マジックでこれにギザギザかいてみ」

 トラ柄みかん。

 数メートル、知り合い捕獲。

 「ほら、アメチャン」

 「もうなめてる?」

 「ほな、これがええな」

 都こんぶ。

 一通り終わり、鞄をトラれないように、ひったくり防止籠へ。

 ケンケンで男乗り。

 トラ柄が伸びきり、キリン柄に豹変したスパッツ。

 「通るで、通るで」

 年寄り子供を気遣う。

 「あぶないやんけ」

 大きな車に噛みつく。

 運転手の目と口が同じ形になる。

 関東の子供が遭遇してしまえばトラウマ。

 オバトラが疾走する。

 6~7分の出来事。

 写真を撮るのを忘れる?

 レンズを向けられなかった。


去年の秋の出来事。どうしても書きたくて・・・

あまりもの徹底ぶり。威風堂々。平和の象徴。男前!

誰の目も気にしないコーディネート術の伝染、他人の問題を一言で解決、誰かれ構わずアメチャンをあげる文化、このオバチャンの先祖が始めたに違いない。

ヒョウ柄はいつでもどこでも出会えますが、全身トラ柄って、この大阪国でもなかなか出合えないんです。

ある調査で、大阪人の鞄の中にアメチャンを持っている確率84%
オバチャンに限っては100%近いかも。

自分のイガイガした喉を潤し、持ち運び便利で最高のコミュニケーションツール。

色んな種類のアメチャンを、アメチャン専用の手作りポシェットに入れ持ち歩くのがトレンド。
誰とでも友達になれて、ポシェット自慢ができる。
季節によっては、みかん・天津甘栗etc.

アメチャン・・・“チャン”を付け呼ぶのは敵意のない証拠。

「あめ、やろか?」ではダメなんです。 「あめ、ちょーだい」も。ちゃんと“チャン”をつけて。

ちなみに、京都では“さん”。
“アメさん”“お揚げさん”“お稲荷さん”“お豆さん”“おかゆさん”など。


アメチャン持ち歩き文化だけでは留まらなかった……眼が合えば差しだす。
大阪国以外から入国される方々に忠告いたします。
「いや、結構です」といっても無理。
「こっちがええのんか?」
「え?ほんまに…どれがええの?」
挙句の果てには、「もーええ、ぜーんぶもっていき!」ってな具合になりますので、最初のお声かけに反応しましょう!
天津甘栗ですよ!
「結構です」って言うもんなら、「こうやって剥くねん。なんやっ、へたやな~、かしてみー、剥いたろ!」となります。
そんな時、間違っても「○○まで行くのにはどうすればいいでしょう?」なんて質問は禁句。
ゴールまで付いて来てきます。


UHA味覚糖・扇雀飴本舗・ノーベル製菓・黄金糖・パイン製菓・コリス・トップ製菓・豊下製菓・・・・・・
ぜーんぶ大阪の企業です。
強くて甘い、大阪のオバチャンでもってる会社です。


 

 

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