韓国!番外編1:イ・ジュンシクさん! - 2008.11.30 Sun
今回、韓国でのパフォーマンスは、前のブログの通り、とっても大変だったのですが、ものすごく嬉しいこともありました。 大我が大好きな韓国のスターサックス奏者イ・ジュンシクさんが、忙しいスケジュールの合間を縫って大我に会いに来て下さりステージを見てくださったのです!

この普通のおっちゃん風の優しい風情からは想像できないアグレッシブなサックス奏者なのです。
イさんは、数年前に日野皓正さんのアルバム「Dragon」に参加されていて、その日本ツアーの際にお知り合いになりました。当時6歳だった大我は、日野師匠に突然ステージに呼ばれ(恒例です)、飛び入り演奏し、図らずもイさんとの初共演が実現したのでした。楽しそうな笑顔でぐいぐい突っ込んでくるイさん、ぐいぐいやり返す大我、その様子を面白そうにみている日野さん…。強烈な印象の思い出です。
その後、2年前に韓国のジャズフェスに大我が参加した時、思い切ってお電話してみて、そしてイさんご自身のカルテットのライブに遊びに行ったのでした。イさん以外は20代の若いジャズメンでしたが、皆それはものすごい演奏で大我も大感激でした。この時もイさんのこのバンドに飛び入りさせていただき、韓国のコアなジャズファンから熱烈な拍手を受けた大我でした。オーナーが感激して大我に超大盛りのフルーツプレートを持ってきてくださったことを覚えてます。(どうがんばっても食べきれず、でも残すのは悪くてものすごく困りました…
)
今回の滞在中は、残念ながらイさんのライブ日程はなかったのですが、イさんが「Moon Glow」というジャズクラブへ連れて行って下さいました。
オーナーはShin Kwan-Woongさんという著名なピアニストで、イさんが連れて来たということで一同は大歓迎を受けました。その日は若手のヴォーカルバンドが出ていて、ちょうどステージの合間だったのですが、Shinオーナーの一声で、Tiger, Burning Brightがステージに上がることに…。
トリオで1曲演奏後、イさんにも加わっていただきました。


美しく柔軟で、そして強靭なサックスの音色に大我にっこり!
じーつーもデミヤンも大感激でした。

オーナーShinさんや、この日のバンドの方などとセッション。
おおいに盛り上がりました。
ピアノの後ろにかかっているタペストリーの「やしきたかじん」…、Shin氏です。
同行したボランティア通訳の女子大生コウさんは興奮気味に、「ものすごい得した!こんなすごいものが聴けるなんて!」と初めてのジャズ体験(濃い!)に感動しきり…。
いつまでも続けていたい聴いていたいと思う楽しいソウルの夜でした。
明日の夜もまたおいで!とShinさん。
やさしくいつも謙虚なイさん。
ありがとうございました!

この普通のおっちゃん風の優しい風情からは想像できないアグレッシブなサックス奏者なのです。
イさんは、数年前に日野皓正さんのアルバム「Dragon」に参加されていて、その日本ツアーの際にお知り合いになりました。当時6歳だった大我は、日野師匠に突然ステージに呼ばれ(恒例です)、飛び入り演奏し、図らずもイさんとの初共演が実現したのでした。楽しそうな笑顔でぐいぐい突っ込んでくるイさん、ぐいぐいやり返す大我、その様子を面白そうにみている日野さん…。強烈な印象の思い出です。
その後、2年前に韓国のジャズフェスに大我が参加した時、思い切ってお電話してみて、そしてイさんご自身のカルテットのライブに遊びに行ったのでした。イさん以外は20代の若いジャズメンでしたが、皆それはものすごい演奏で大我も大感激でした。この時もイさんのこのバンドに飛び入りさせていただき、韓国のコアなジャズファンから熱烈な拍手を受けた大我でした。オーナーが感激して大我に超大盛りのフルーツプレートを持ってきてくださったことを覚えてます。(どうがんばっても食べきれず、でも残すのは悪くてものすごく困りました…

今回の滞在中は、残念ながらイさんのライブ日程はなかったのですが、イさんが「Moon Glow」というジャズクラブへ連れて行って下さいました。
オーナーはShin Kwan-Woongさんという著名なピアニストで、イさんが連れて来たということで一同は大歓迎を受けました。その日は若手のヴォーカルバンドが出ていて、ちょうどステージの合間だったのですが、Shinオーナーの一声で、Tiger, Burning Brightがステージに上がることに…。
トリオで1曲演奏後、イさんにも加わっていただきました。


美しく柔軟で、そして強靭なサックスの音色に大我にっこり!
じーつーもデミヤンも大感激でした。

オーナーShinさんや、この日のバンドの方などとセッション。
おおいに盛り上がりました。
ピアノの後ろにかかっているタペストリーの「やしきたかじん」…、Shin氏です。
同行したボランティア通訳の女子大生コウさんは興奮気味に、「ものすごい得した!こんなすごいものが聴けるなんて!」と初めてのジャズ体験(濃い!)に感動しきり…。
いつまでも続けていたい聴いていたいと思う楽しいソウルの夜でした。
明日の夜もまたおいで!とShinさん。
やさしくいつも謙虚なイさん。
ありがとうございました!
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韓国!ドラムフェスティバルに出演:その1 - 2008.11.26 Wed
10月の初旬、大我は 「Seoul Drum Festival 2008」というイベントに招へいされ、韓国はソウルへ行ってきました。Tiger, Burning Brightでの出演だったのですが、スケジュールが二転三転してぎりぎりまで確定せず、サックスのミキトシヒコさんの日程調整ができなくなってしまいました
今回はピアノの辻佳孝さん、ベースの出宮寛之さんとトリオでの参加となりました。
(イベントに関しては、韓国って…ホント、テキトー王国です…。2年前に別のジャズフェスに参加した時も、直前に日程がなーんとごっそり1週間も変更になるというありえない事態になり、参加予定だった辻さんとサックス奏者が参加できなくなり、急遽、当時ニューヨーク在住だったミキさんにアメリカから飛んできてもらった…そんな事件がありました)
「Seoul Drum Festival 2008」は、ソウル森というでっかい公園で行われるパーカッションの祭典ともいうべきとても大きなイベントです。なんでも、すごい人気だという俳優もゲスト出演していたらしく(韓流はまったくわからず、誰かは知りませんが、日本からもおばちゃんファン達がわざわざ駆けつけていました
)、大騒ぎな一幕もありました。
世界中から集められた珍しい打楽器の演奏体験ができたり、各国の様々なパーカッション奏者を招へいして行う野外コンサートがあるイベントで、大我は2日間コンサートに出演しました。
この日は祝日とのこと、広大な公園は、ピクニックの家族づれなどがいっぱい。あちこちで太鼓の音がしています。

きれいな公園です!
言葉が通じないので、入念にサウンドチェックして音の確認。本番では後ろのスクリーンに大写しになります!

夜になり、お客さまもわんさか…開幕です。

ステージ、お金掛かってますね。
Tiger, Burning Bright、3人でがんばります!

いよいよ出番です!

大我も…

じーつーも… (後光が射している!)

デミヤンも…

がんばりました~!!
舞台裏は、こんなことに…


最後は、なぜかファイアー

実は…、
「あの入念な打ち合わせはなんだったんだ!」と叫びたくなるほど、打ち合わせてた段取りは全く機能せず…
とんでもない進行になり、司会者の韓国語MCが理解できない3人は、大観衆の前、本番のステージ上で「???」な状態。まさに半泣きで頑張ったトリオでした…
しかも「せっかく時間かけたサウンドチェックは一体なんだったんだ!」というめちゃくちゃなPA状態で、本人たちはお互いの音が聞こえず…。
(我に帰る…。あ、ココはテキトー王国だった…)
海外で演奏するということは、たぶんこういうことがしょっちゅう起こりうる…、もう対応するしかすべはないってことなのかもしれません…。
大我たちも、泣くほどビックリの連続でも、一旦舞台に上がると泣いてやめるわけにはいきません。そんな状況をぶっ飛ばす迫力ある演奏で、韓国のオーディエンスのハートをぐいっとつかんだ3人。中には踊り出す人もいて、星空の下のステージはとても盛り上がり、熱烈な拍手を大観衆から受けました!
終わりよければ、すべてよし!・・・っということにしておこう!
かくて、てんやわんやのステージ終了。
すーこーはしゃすむにだ~!
(大我が唯一覚えた韓国語。「お疲れ様でした!」)
*つづく(番外編を2つもお送りします…つもりです)

(イベントに関しては、韓国って…ホント、テキトー王国です…。2年前に別のジャズフェスに参加した時も、直前に日程がなーんとごっそり1週間も変更になるというありえない事態になり、参加予定だった辻さんとサックス奏者が参加できなくなり、急遽、当時ニューヨーク在住だったミキさんにアメリカから飛んできてもらった…そんな事件がありました)
「Seoul Drum Festival 2008」は、ソウル森というでっかい公園で行われるパーカッションの祭典ともいうべきとても大きなイベントです。なんでも、すごい人気だという俳優もゲスト出演していたらしく(韓流はまったくわからず、誰かは知りませんが、日本からもおばちゃんファン達がわざわざ駆けつけていました

世界中から集められた珍しい打楽器の演奏体験ができたり、各国の様々なパーカッション奏者を招へいして行う野外コンサートがあるイベントで、大我は2日間コンサートに出演しました。
この日は祝日とのこと、広大な公園は、ピクニックの家族づれなどがいっぱい。あちこちで太鼓の音がしています。

きれいな公園です!
言葉が通じないので、入念にサウンドチェックして音の確認。本番では後ろのスクリーンに大写しになります!

夜になり、お客さまもわんさか…開幕です。

ステージ、お金掛かってますね。
Tiger, Burning Bright、3人でがんばります!

いよいよ出番です!

大我も…

じーつーも… (後光が射している!)

デミヤンも…

がんばりました~!!
舞台裏は、こんなことに…


最後は、なぜかファイアー


実は…、
「あの入念な打ち合わせはなんだったんだ!」と叫びたくなるほど、打ち合わせてた段取りは全く機能せず…
とんでもない進行になり、司会者の韓国語MCが理解できない3人は、大観衆の前、本番のステージ上で「???」な状態。まさに半泣きで頑張ったトリオでした…
しかも「せっかく時間かけたサウンドチェックは一体なんだったんだ!」というめちゃくちゃなPA状態で、本人たちはお互いの音が聞こえず…。
(我に帰る…。あ、ココはテキトー王国だった…)
海外で演奏するということは、たぶんこういうことがしょっちゅう起こりうる…、もう対応するしかすべはないってことなのかもしれません…。
大我たちも、泣くほどビックリの連続でも、一旦舞台に上がると泣いてやめるわけにはいきません。そんな状況をぶっ飛ばす迫力ある演奏で、韓国のオーディエンスのハートをぐいっとつかんだ3人。中には踊り出す人もいて、星空の下のステージはとても盛り上がり、熱烈な拍手を大観衆から受けました!
終わりよければ、すべてよし!・・・っということにしておこう!
かくて、てんやわんやのステージ終了。
すーこーはしゃすむにだ~!
(大我が唯一覚えた韓国語。「お疲れ様でした!」)
*つづく(番外編を2つもお送りします…つもりです)
大我in韓国Vol.3 - 2006.08.20 Sun
8月20日(日)韓国でのジャズフェスティバル2日目は、盧原区(ノウォング)という地区のNowon Art Centerというホールにて。
リハと本番の間、大我はホールの隣の広場で遊ぶ。コンビニでゲットしたサッカーボールを蹴っていると、小さな女の子が混じってきた。言葉は通じなくとも、音楽とスポーツは一瞬でコミュニケーションできるもんなんだな。…っと、思っていると少し先のベンチに座っていた女子高生風の2人が話しかけてきた。日本語を勉強中とのことで、必死で知っている限りのボキャブラリーで会話を試みてくるスゴイチャレンジ精神。コンサートのチラシを見せると小さい大我の写真を見てものすごくビックリしてた。
余談。コンサートの2日間はお弁当が支給される。しかし、当たり前だがコレが困ったことに「韓国料理」。いろんなおかずが入っているのだけど、辛い。つまり大我はほとんど食べられない。仕方なくコンビニでおにぎりを探すが、ハングル語なので中身が何かわからない。ロシアンルーレットみたいに1個目のおにぎりをかぶる大我。…ハズレ!具はキムチだった。2個目…アタリ!具はシーチキンマヨネーズ!セーフ!日本に来る外人さんもこんな苦労してるんだな…としみじみ。
さて、本番開始。ステージには大きなスクリーンがあって、遠くからでも演奏風景が見やすい。今日もやっぱり韓国のお客様(中学生くらいも多い)の熱い声援にビックリ。本当にネアカというか、楽しむのがうまいというか、ノリがよいので出演者も皆気分よく演奏できる。高槻ジャズストリートのゲストだったホーン奏者カン・ジナンさんのバンドや高槻チーム箕輪浩之さん(b)のバンド、そして韓国のシンガー、アメリカからバネッサさんというヴォーカリストなどが次々とステージを盛り上げていく。
大我バンドはトリ。控え室で出番を待っている間、共演者のファン・ジュンギュさんとムン・キョンワンさんを巻き込んでコンビニのサッカーボールとペットボトルでボーリングをしていたが、突然その韓国メンバーが直立不動に。なんとイ・ジュンシクさんが訪ねてきてくださった。韓国ジャズ界のスーパースターの来訪に彼らは固まってしまったのだ。ラジオ番組の収録前に大我の応援に立ち寄ってくださったのだ。三木俊彦さんもサックスの大スター、イさんとしばしゆっくり話せる機会ができてサックス談義に花を咲かせていた。
イさんの激励を受け、昨夜の熱気もよみがえり、俄然張り切る大我。2日間の最後を飾るのは「アフロ・ブルー」。この曲には箕輪バンドのピアニストとして参加の清水武志さんにゲスト演奏をお願いした。やっぱりこの曲では久しぶりに三木さんと共演できた嬉しさも噴出してきて、三木さんとのコンビが抜群にさえる。最初からノリのいい観客のみなさんもさらに盛り上がり、ソロやバースの度にものすごい声援をいただいた。

演奏後はロビーでサイン会。ものすごい行列だった。韓国ギャルズからサインや握手をいっぱい求められ、ちょっと照れくさそうな大我。でもちゃんと笑顔で「カムサハムニダ!」は忘れなかった。


日韓友好大我ジャズバンド:左からファン・ジュンギュさん(b)、三木俊彦さん(as)、 ムン・キョンワン(p)さん
リハと本番の間、大我はホールの隣の広場で遊ぶ。コンビニでゲットしたサッカーボールを蹴っていると、小さな女の子が混じってきた。言葉は通じなくとも、音楽とスポーツは一瞬でコミュニケーションできるもんなんだな。…っと、思っていると少し先のベンチに座っていた女子高生風の2人が話しかけてきた。日本語を勉強中とのことで、必死で知っている限りのボキャブラリーで会話を試みてくるスゴイチャレンジ精神。コンサートのチラシを見せると小さい大我の写真を見てものすごくビックリしてた。
余談。コンサートの2日間はお弁当が支給される。しかし、当たり前だがコレが困ったことに「韓国料理」。いろんなおかずが入っているのだけど、辛い。つまり大我はほとんど食べられない。仕方なくコンビニでおにぎりを探すが、ハングル語なので中身が何かわからない。ロシアンルーレットみたいに1個目のおにぎりをかぶる大我。…ハズレ!具はキムチだった。2個目…アタリ!具はシーチキンマヨネーズ!セーフ!日本に来る外人さんもこんな苦労してるんだな…としみじみ。
さて、本番開始。ステージには大きなスクリーンがあって、遠くからでも演奏風景が見やすい。今日もやっぱり韓国のお客様(中学生くらいも多い)の熱い声援にビックリ。本当にネアカというか、楽しむのがうまいというか、ノリがよいので出演者も皆気分よく演奏できる。高槻ジャズストリートのゲストだったホーン奏者カン・ジナンさんのバンドや高槻チーム箕輪浩之さん(b)のバンド、そして韓国のシンガー、アメリカからバネッサさんというヴォーカリストなどが次々とステージを盛り上げていく。
大我バンドはトリ。控え室で出番を待っている間、共演者のファン・ジュンギュさんとムン・キョンワンさんを巻き込んでコンビニのサッカーボールとペットボトルでボーリングをしていたが、突然その韓国メンバーが直立不動に。なんとイ・ジュンシクさんが訪ねてきてくださった。韓国ジャズ界のスーパースターの来訪に彼らは固まってしまったのだ。ラジオ番組の収録前に大我の応援に立ち寄ってくださったのだ。三木俊彦さんもサックスの大スター、イさんとしばしゆっくり話せる機会ができてサックス談義に花を咲かせていた。
イさんの激励を受け、昨夜の熱気もよみがえり、俄然張り切る大我。2日間の最後を飾るのは「アフロ・ブルー」。この曲には箕輪バンドのピアニストとして参加の清水武志さんにゲスト演奏をお願いした。やっぱりこの曲では久しぶりに三木さんと共演できた嬉しさも噴出してきて、三木さんとのコンビが抜群にさえる。最初からノリのいい観客のみなさんもさらに盛り上がり、ソロやバースの度にものすごい声援をいただいた。

演奏後はロビーでサイン会。ものすごい行列だった。韓国ギャルズからサインや握手をいっぱい求められ、ちょっと照れくさそうな大我。でもちゃんと笑顔で「カムサハムニダ!」は忘れなかった。


日韓友好大我ジャズバンド:左からファン・ジュンギュさん(b)、三木俊彦さん(as)、 ムン・キョンワン(p)さん
大我in韓国vol.1 - 2006.08.19 Sat
8月18日、大我は初めてお隣の国、韓国にやってきた。
初めて食べた韓国のお料理は、お昼ご飯のソルロンタンという牛肉のスープ料理。コレがうまかった。食べ放題のキムチは大我には辛くて無理だったが、スープとご飯をお腹いっぱい食べた。
夕方、ニューヨークから着いたアルトの三木俊彦さんと3ヶ月ぶりの再会!いきなり三木さんに逆さづりにされた大我。大喜び!(?)
19日ライブ当日の午前、大我は三木さんと共にホテルのすぐ前の野外会場をチェック。公園の中だが、この公園、滑り台とかブランコといった普通の子供の遊具はなく、なぜかエアロバイクなどのエクササイズマシーンが並んでいて、老若男女がエクササイズにいそしんでいた。そして、定期的に響いてくる「絶叫!」。何かと思えば、湖の向こうにロッテワールドの絶叫マシーンが…!湖を越えて絶叫が聞こえてきていたのだった。今夜の会場はそのロッテワールドの絶叫マシーンの数々を背景にした石村(ソクチョン)湖畔の野外ステージだ。
ちょうど台風10号が九州から韓国へと向って来ていたので、午後のリハーサルから空模様が怪しい。しかし久しぶりの三木さんは、やっぱり音もしっかりしていて、大我は乗りなれた大船に乗った気分。今回のバンド、ベースは、ファン・ジュンギュさん、ピアノはムン・キョンワンさんという韓国の若いミュージシャンで日韓友好バンドとなった。ファンさんもムンさんも殆ど日本語が話せないので、ニューヨーカー三木さんの出番。堪能なジェスチャー英語でリハを進めることに。しかし、やはり音楽は世界共通語、少しのヒントで音がまとまる。

(リハーサル中!)
さて本番。空模様がとても気になる。しかし、オープニングに登場した日韓大我バンドの出番の間、かろうじて雨が降らなかったばかりか、なんとも不思議なことが起こった。背景のロッテワールドの異次元的な風景のその横に、大きな虹が架かった。なんとも幻想的な自然の舞台装置だった。韓国の聴衆の皆様はとても熱狂的で多くの暖かな拍手や声援を受けた。ゴキゲンな大我バンドのステージが終わると同時に虹も消えた。なんか虹が応援してくれたみたいだった。

初めて食べた韓国のお料理は、お昼ご飯のソルロンタンという牛肉のスープ料理。コレがうまかった。食べ放題のキムチは大我には辛くて無理だったが、スープとご飯をお腹いっぱい食べた。
夕方、ニューヨークから着いたアルトの三木俊彦さんと3ヶ月ぶりの再会!いきなり三木さんに逆さづりにされた大我。大喜び!(?)
19日ライブ当日の午前、大我は三木さんと共にホテルのすぐ前の野外会場をチェック。公園の中だが、この公園、滑り台とかブランコといった普通の子供の遊具はなく、なぜかエアロバイクなどのエクササイズマシーンが並んでいて、老若男女がエクササイズにいそしんでいた。そして、定期的に響いてくる「絶叫!」。何かと思えば、湖の向こうにロッテワールドの絶叫マシーンが…!湖を越えて絶叫が聞こえてきていたのだった。今夜の会場はそのロッテワールドの絶叫マシーンの数々を背景にした石村(ソクチョン)湖畔の野外ステージだ。
ちょうど台風10号が九州から韓国へと向って来ていたので、午後のリハーサルから空模様が怪しい。しかし久しぶりの三木さんは、やっぱり音もしっかりしていて、大我は乗りなれた大船に乗った気分。今回のバンド、ベースは、ファン・ジュンギュさん、ピアノはムン・キョンワンさんという韓国の若いミュージシャンで日韓友好バンドとなった。ファンさんもムンさんも殆ど日本語が話せないので、ニューヨーカー三木さんの出番。堪能なジェスチャー英語でリハを進めることに。しかし、やはり音楽は世界共通語、少しのヒントで音がまとまる。

(リハーサル中!)
さて本番。空模様がとても気になる。しかし、オープニングに登場した日韓大我バンドの出番の間、かろうじて雨が降らなかったばかりか、なんとも不思議なことが起こった。背景のロッテワールドの異次元的な風景のその横に、大きな虹が架かった。なんとも幻想的な自然の舞台装置だった。韓国の聴衆の皆様はとても熱狂的で多くの暖かな拍手や声援を受けた。ゴキゲンな大我バンドのステージが終わると同時に虹も消えた。なんか虹が応援してくれたみたいだった。
